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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



おいしいお店


2014/11/13[この記事のエリア] 石狩・空知
長沼で高級ドーナツ発売
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00ふわっと.JPG
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ふんわり食感のドーナツが
長沼の老舗菓子店で販売されます。
 
長沼町 森下松風庵

「プレミアム 卵・焼きドーナツ ながぬまふ輪っと」

発売は、11月14日の創業祭りから。
 
sun leo sun
 
先日、森下松風庵で記者発表会を催しました。
 
 
  今回の主旨を説明をする、森下松風庵・社長の森下伸さん
02発表会1.JPG
 
 
 わたくしも、商品説明をしています。
02発表会2.JPG
 
 
 長沼のメイン通りにあるお店
01森下松風庵.JPG
 
 
このドーナツは、こんな特徴があります。
CIMG7401.JPG

 
町民が地域連携で創り上げました
 
*主原料は地元の食材
  ~町内産米を専門店で煎った焙煎米粉で香ばしい香り
  ~町内の養鶏場「卵ラン農場ムラタ」の平飼卵
  ~卵は、通常品の2倍量使用して、高級感がある独特の食感
 
*名前を公募した
  ~町内の寺崎美代子さんの名称が採用されました
 
*包装デザインも地元
  ~センスのよい地元の㈱道央カラーデザインにつくってもらいました
 
             sun leo sun
 
 名前を考えた長沼町の寺崎さん
03名前公募.JPG
 
 
 既成の袋(左)に合わせてデザインしたシール(右)を貼って
 ドーナツを入れる(中央)と、稲穂と卵の黄身が浮き上がりました!
04包装デザイン.JPG
 
              sun leo sun
 
そして、
 
公的制度を有効活用
 
*中小企業庁の制度を利用して貫田シェフが派遣された
 
*事業者の努力で3回の派遣でみごと商品化&発売になった
 
*人気ある既存商品の高品質化で新たな購入場面をつくった
 
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 夏の指導会の様子
05指導会.jpg
 
 
 人気の既存商品、色とりどり、5種類以上あります!
06既存商品.JPG
 
              sun leo sun
 
支援の効果
 
 
*米粉や平飼卵の風味で食後に幸福感がある商品になった
 
*2個で500円以内のおしゃれな長沼みやげができた(予定)
 
*地元食材の組み合わせで地域連携の輪が広がった

            とすばらしい商品開発となりました。
 
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 ドーナツが2個入ってワンコイン(500円以下)!のギフト商品
07ギフト.JPG
 こちらは、現在、企画中です!
 
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このドーナツ、
1個230円と少しお高いです。
 
でも、長沼に行って購入してもいいくらいのおいしさです。
 
焼き立てをお店で味わう限定品も
販売されそうなので、ご注目ください。
 
 
 みなさま、ぜひ、長沼まで足をお運びください!!
 
 命名者の寺崎さん(左)、社長の森下伸さん(中央)、貫田シェフ(右)
08みんな.JPG
 
             sun leo sun
 
では、週末は、長沼へGO!


2014/11/13 18:58石狩・空知コメント(2)


2014/09/24[この記事のエリア] 石狩・空知
長沼菓子店で名称募集!
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01試作品.JPG
 
               mobaq sun mobaq 
 
みなさん、こんにちは!
長沼町の有名菓子店で
試作品の試食とネーミングを募集していますので、
お近くの方は、ぜひ、訪ねてください。
 
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長沼町の繁華街で歴史のある和洋菓子のお店
00森下松風庵.JPG
 
森下松風庵 (もりしたしょうふうあん)では、
7月から試作を重ね、
わたくしも、派遣制度を活用して、
新商品開発の指導を行ってきました。
 
02試作品.JPG
 
 
もともと、人気のある当店の焼きドーナツですが、
さらに改良し、ふわふわの食感なのに、
米粉の香ばしさや、地元産・平飼養鶏卵の風味があと味に響く、
ご当地・焼きドーナツが新たに加わります。
 
                 mobaq sun mobaq 
 
11月の正式発売前、
9月いっぱいをめどに店頭で試食ができます。
 
アンケートも書いてくださいましたら、うれしいです。
 
もし、おいしいと感じてくださいましたら、
思い浮かんだ、商品の名称も書き加えてください。
 
みなさんの考えた名前が袋にプリントされて
売り出されることになるのです。
 
                  mobaq sun mobaq 
 
そうそう、名前が採用になると、
当店のお菓子券1万円分が贈呈されることも
付け加えておきます!!
 
もし、試食がなくなってしまった場合は、お許しくださいね。
 
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03お店で.jpg
 写真・右から、森下由美子さん(奥さま)、ご主人の森下社長、シェフ、シェフの妻
 
 
お店には、シェフのカラー色紙も飾ってありますので、
ぜひ、見てください。

2014/09/24 15:52石狩・空知コメント(4)


2014/04/02[この記事のエリア] 大沼・鹿部・松前・江差
江差で道南グルメ!
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 01江差駅.JPG
現在、人気のJR江差駅 (別の日に撮影しました)
 
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先日、道南を旅しましたが、暖かくなってきた
江差町の飲食店を訪ねました。
 
1軒目は、江差の歴史的景観通りにあるそば店です。
 
そば蔵やまげん
02そば外観.JPG
 
 
もりそば600円
 04もりそば.JPG
 
そば粉が地元産で、
そば自体がおいしいので、もりそばにしました
 
 
特製「塩そば」
 05塩そば.JPG
そば湯に2%濃度の塩を加えた、
“塩つゆ”で食べることもあります。
 
ゆで汁に流出したソバの香りがめんにからんで、
芳香がよみがえってきます。
 
 
通常のそばつゆ
06つゆそば.JPG
 
続いて甘みの押さえられた通常のつゆで頂きます。
 
まだ、食べていませんが、ニシンそばも人気のようです。
 
紹介はコチラ  檜山振興局の記事です
 
 
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次は、繁華街の新地町にある和食店です。
 
食彩酒房 さと水(さとみ)
08和食外観.JPG
 
 
だ液腺を刺激するお薦め料理看板
09和食メニュー.JPG
 
 
カウンター越しに店主の佐藤伸喜さん
10ご主人.JPG
 男前で料理の腕もバッチリ!のご主人
 
 
手づくりニシン漬け
11ニシン漬け.JPG
 適度な発酵で食べやすいタイプです
 
 
刺し身盛り合わせ
 13刺し身盛.JPG
 シケ続きで前浜産はありませんでしたが、おいしかったです
 
 
「ひやま塩・刺身」
13刺し身塩.JPG
 刺し身は、しょうゆではなく、近隣の熊石海洋深層水塩で頂きました
 
 素材の微妙な味がわかるので、魚の命に感謝できるよう(になるかも)
 
ご相伴した檜山振興局のみなさんも感激の「塩・刺し身」でした
 
 
最後は、
磯のりの棒飯
 15海苔ご飯.JPG
 天然ノリを二段にして上の方にしょうゆをかけた棒鮨風のご飯
 
 ふつうは、しょうゆをかけるそうですが、熊石の塩で食べると
 ノリの風味がいっそう高まり、道南に来たしあわせを感じました。
 
この地域は独特の食文化が根付いています。
 
お店のメニューはコチラ
 
 
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檜山の風に吹かれながら、
 
地域に根差した料理を頂くと
 
長く続けてきたその歴史の尊さまでも
 
伝わってくるようで
 
また、檜山街道を訪ねたくなってきました。
 
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2014/04/02 18:05大沼・鹿部・松前・江差コメント(2)


2014/03/27[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
千歳のピッツア&ごまアイス!
00ピッツァ.JPG
 
 
先日、千歳市にあるファームレストラン、花茶(かちゃ)を訪ねました。
こちらは、アイスクリームが人気で、ご存知の方も多いと思います。
 
 
お店の外観
01外観.JPG
 
 
入ってすぐのアイスクリームコーナー
02入口.JPG
 
 
人気メニューは、多いですが、今回は2品紹介いたします。
 
1品は、ゴマを使ったアイスクリーム。
025ごまアイス.JPG
 
ごまを使った自家製のアイス、
ではなく、自家製のごまを使った、自家製アイスクリームです。
 
あと味に残らない、ベースのアイスクリームに、
煎ったゴマの実が入っています。
 
こちらのゴマは、自家栽培で、洗って乾燥させ、煎ってすり鉢ですって
アイスに加えるという、特別品。
ゴマの香りがほのかに漂い、あと味に風味の残る、超レア商品です。
 
 
 
次に、本場仕込みのナポリ・ピッツァ。
 
特製のマキ釜で営業日は、毎日、提供しています。
03ピッツア釜.JPG
 
 
今回、頼んだのは、マルゲリータのバジルなし。
05ピッツァ.JPG
 
生地の塩分は、ナポリピッツァに比べると、やや控えめで、
噛みしめると、イタリア産小麦のうまさが、にじみ出てきます。
 
「額縁」と呼ばれる、ピッツァのふちは、
焦げる寸前の香ばしさで、おいしかったです。
 
 
小栗美恵さんと息子の龍夫さん(右)
06親子.JPG
 
 
小栗さん親子とシェフ
07シェフ親子.JPG
 
 
夏場は混雑しますが、今年は、ぜひ、ごまアイスとナポリピッツアを
お試しください。
 
わたくしのイラストも掲示してあると思いますよ!
 
 
詳しくは、コチラのHPを見てください。

2014/03/27 20:06千歳・支笏湖・苫小牧コメント(2)


2014/01/02[この記事のエリア] 札幌
今年は中華おせち!
 00カニツメ.JPG
 
平成26年も明けまして、おめでとうございます。
今季のおせち料理は、ひとひねりしました。
 
おせちは、
中国から伝わった、季節替わりの節目のお祝い料理に
起源があるともいわれ、もっとも大事な節である、
正月に食べるものを「おせち料理」と呼んでいます。
 
また、正月料理で重箱に入れたものを、特に「おせち」というようです。
 
食べる時期は、全国的には、正月からで、
本来、年を迎える料理なので、大晦日から元旦だったよう。
 
東北や北海道の一部では、大晦日からお節を食べています。
 
 
今年は、伝統や道産食材にこだわらず、
四千年の歴史がある中国料理に挑戦してみました。
 
予約したお店は、札幌市北区の侑膳(ゆうぜん)
化学調味料に頼らない、北区の名店です。
 
お店はこちら
01店舗.JPG
 
 
三の重で1万6千円とリーズナブル。
02ちらし.JPG
 
来店者を待つ、おせちの重箱
03来店者を待つ.JPG
 
セット
04セット.JPG
 
 
おそらく、一の重(祝肴や前菜)
05一の重.JPG
 (右上から時計回り )
 
ボイルタコのスライス
 
牛タンのボイルとカズノコのトウガラシ和え
 
ホタテ貝の煮たもの
 
クラゲとタレ
 
 
焼き物が入っているので、おそらく、二の重
06二の重.JPG
 (右上から時計回り )
 
  
ビーフ・テンダーロインのステーキ、 
  甘みそ入りソース、カボチャ添え
 
えびシューマイ
 
細切り牛肉の甘みそ風味、クレープ巻き
 
独特な風味のエビ・チリソース
 
 
 
煮物が多いので、おそらく、三の重
07三の重.JPG
 (右上から時計回り )
 
  
すり身をまとったズワイガニの爪
 
豚肉とシイタケの酸味いため
 
エビのトウガラシいため、れんこん添え
 
 
アワビとシイタケのスープ煮 
 
 
メニュー名は、お店に確認していないので
違った際は、お許しください。
 
 
こちらのお店は、四川料理が得意で、
きちんととったスープや複雑な辛みが人気です。
 
 
日頃、ご利用になって、気に入って下されば、
「縁起物」だというだけでなく、
はっきりした味つけで、料理としてもおいしい
「中華おせち」も、ぜひ、お楽しみください。
 
 
では、みなさま、おいしい食べ物で、
今年一年もよい年でありますよう、
お祈りいたしております。(^o^)/

2014/01/02 18:56札幌コメント(2)



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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