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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2015年7月


2015/07/26
東京でお値打ちイタリアン
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CIMG2827.JPG
 
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先日、東京で初めて
スタンド・レストランに行ってきました。
 
行くまでは、立って食べることに
ちょこっと抵抗感がありました。
 
しかし、1人なら、ふつうの着席レストランより、
使いやすいかもしれません。
 
サービススタッフは、さほど、心得を
お持ちではないですが、値段からすると、
悪くないと思います。
 
そして、金額は、かなりのお値打ち。
 
都内で食べるのなら、おそらく、
倍近くなるように感じました。
 
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今回のメニューは、
パテ・ドゥ・カンパーニュ¥880
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かなりの減塩メニューのため、
塩を振って食べると、ワインがおいしく飲めました。
 
 
オマール海老のロースト¥1580
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この料理は、
エストラゴンという生ハーブが使われていて
オマール独特の風味と調和しています。
 
塩分がぎりぎりまで効かせてあり、
辛口のどっしりした白ワインと合いそうでした。
 
 
モモのコンポート、ジェラート添え¥800ほど
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国産の桃を湯むきして煮たデザート。
 
煮汁をジュレに仕立てて、
ヴァニラビーンズ入り・ジェラートと
キイチゴのソース。
 
生の桃はあまり食べませんが、
加熱したものは大好きです。
 
このほか、
洋風つきだしが¥300
適正温度の赤ワインが¥700ほどです。
 
夕食で1人税込み5千円ほどでした。
 
 
お店のようす。
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こちらの系列店は、都内にたくさんあります。
 
単独行動の好きな狩猟民族系の方に
うってつけですが、
 
付き合いの長いカップルや
あまり時間のないときにも
よろしいかと思います。
 
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2015/07/26 18:01コメント(4)


2015/07/21
東京で立ち食いステーキ
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00表紙ステーキ.JPG
 
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東京で、立ち食いステーキ、行ってきました!
がっつり食べることができて、すごいです。
 
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渋谷にある、人気のステーキチェーン店。
 
ナイフ・フォークなのに、スタンド席?と、
少々不安でしたが、実際、味わってみると、
これがチョーお得で、驚きました。
 
 
 立ったままスタンド席で頂きます。
04立ち食い.JPG
 
 
特に、ランチで300gのビーフステーキと
セット(ライス、スープ、サラダ)で1200円は、
経験上、とても考えられません。
 
 
わたしは、霜降り肉より赤身肉が好みなので、
噛み応えがしっかりあって、
とても満足感があります。
 
 
通常のセットはこちら。
01ランチセット.JPG
 
注文すると、炭火でベリーレアに焼いて、
熱くした鉄板に切って盛りつけられてきます。
 
 
お店では、好みの加減まで
焼いて食べてくださいと言っています。
 
 
お店は、かなり混雑しますが、回転が速いので
思ったほど、待たないで席が空きます。
 
また、女性客もけっこう多くて、
仲間内で楽しんでいました。
 
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2回目は、好みの味つけで注文しました。
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というより、味つけなしで頼みました。
 
塩・コショウ、付け合せ、味付バターをなしにして、
持参の海塩を1%振って食べると、
好みの味になりました。
 
 
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鮮度がよいので熟成は、確かに若くて風味は
出ていませんが、ランチの1セット1200円は、
かなりのお値打ちです。
 
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これから、北海道に上陸してきたら、
肉好き大国・北海道民に、きっと人気が出ると思います。

2015/07/21 19:39コメント(1)



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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