シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典
北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記
2015年12月
- 2015/12/30[この記事のエリア] 札幌
- ホットプレートパエリヤ
今回は、家族や親せきが集まる場で
うってつけの洋風料理を紹介します。
ふだん使用する高級香辛料サフランを
使わないのに、その香りがする
不思議な料理です。
年末年始にエビやカニを召し上がる人は、
殻を捨てずにコンブと水で煮て
とったスープを使ってみてください。
まず、材料を紹介します。
調味料以外は、こちらです。
コメ 3合(540ml)
コンブ出し 300ml
オレンジジュース 300ml
好みの具材 適量
写真をみながら、つくり方を見てください。
オリーブ油でニンニクをいためます
*写真はベルギーエシャロットを使いました
といだコメをいためます
*ニンニクの香りが出たら、コメを入れます
カレー粉を振る
*コメが熱くなったら、小さじ2~3杯加えます
水分を加えて強火で沸騰させる
*オレンジジュース、コンブ出し、白ワインなど
具材の半分量と塩を入れる
*塩は小さじ1杯
*タマネギ細切り、トマト水煮、マッシュルームなど
半分量を先に炊き込むと出しがでます。
ふたをして10~15分煮る
*かためが好きなら10分、やわめ好きだと15分
具材をちらして5分蒸らす
*野菜や魚介は塩1%・コショウを振っておきましょう
でき上がりの盛りつけ例
おせち料理の残りを組み合わせても
おもしろいですよ!
では、みなさま、来年も佳い年でありますよう、
お祈りいたしております!
2015/12/30 14:56札幌
- 2015/12/30[この記事のエリア] 札幌
- シェフの家庭版洋風おせち
photo by Jiro matsumoto
毎月、北ガスフレアスト西で行う料理教室、
今年のおせちは、こんな料理をつくりました。
右上から時計回りに
白身魚のすり身焼き
小エビと野菜のワイン煮
野菜のミートテリーヌ
ジャガイモのフランスお焼き
今回、ミートテリーヌのつくり方をご紹介いたします。
まず、ミートテリーヌは、
丸く筒状に巻いたミートローフです。
ハンバーグの生地を広げます
*アルミ箔とオーブンペーパーにのせて成形
準備した野菜をのせます
巻き寿司の要領でロールにします
200℃のオーブンで焼きます
*直径5~6㎝で30~40分、
2㎝太くなるごとに10~15分ずつ増やします。
室温の余熱で火を通します
竹串を刺して、やや澄んだ肉汁が出てきたら
取り出して室温においておきます。
冷ましても日持ちしておいしいです!
最後に、
料理教室、今後の予定は次の通りです。
*日程は1ヵ月前に確定、
内容や食材が変更になる場合もございます。
1月28日(木) 11:00~14:00
~広尾産・小魚のフリット・パスタ
2月11日木祝 11:00~14:00
~手づくりホワイトソースのマカロニ・グラタン
2月26日金 夜18:30~21:00
~チーズフォンデュ・ソースの越冬野菜
3月10日(木) 11:00~14:00
~パスタ・カルボナーラ
3月25日(金) 11:00~14:00
~手づくりソースのビーフ・ストロガノフ
塩を減らしすぎない「適塩」料理を
ご指導しています。
ご予約・お問い合わせは、コチラまで
011-618-2010
2015/12/30 14:56札幌コメント(2)