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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2015/01/29[この記事のエリア] 日高・えりも
平取・寒締めホウレン草
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00ホウレン草.JPG
 
先日、1月18日にNHKテレビで放送された
食材を紹介いたします。
 
産地は、平取町。
夏にトマトをつくっていたハウスで
冬に寒締めホウレン草を栽培しています。
01ハウス.JPG
 
 
近寄って見るとこんな状態です
02ハウス寄り.JPG
 
 
今回、ハウスを見学した水野さん(右)とシェフ
03水野さん.JPG
 
じつは、寒締めホウレン草は、
下ゆでしないで、生のまま油でいためることができます。
 
それは、葉の表面に渋みの原因である、シュウ酸が出てくるから。
ボウルに張った水で、よく洗うだけでシュウ酸が落ちるようなのです。
04ホウレン草.JPG
 
 
アップで見ると、白くて小さい粒状のシュウ酸が
葉の表面についていて、なめると渋いです。
05シュウ酸.JPG
*食べてみて、気になる方は、下ゆですることをお薦めします。
 
 
収録した渋谷のNHK本社スタジオ
07スタジオ.JPG
 
今回は、ホウレン草に合わせて、
薄黄緑のジャケットと薄茶系のパンツです。
 
シェフが出演する際は、特別に無添加の仕出し弁当が用意されます!
08特製弁当.JPG
 

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2015/01/29 22:42日高・えりも



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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