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シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典

北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記



2014/06/14[この記事のエリア] 離島(利尻/礼文/天売/焼尻)
礼文は花の浮島!
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00トド岩展望台 - コピー.JPG
 
 
礼文最北端に近い、トド岩展望台のタンポポ
 
利尻富士も見えますが、タンポポは、
島内のほかでは、あまりみかけませんでした。
 
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礼文島は、花の浮島と呼ばれ
住宅地のようなところでも、高山植物が見られます。
 
6月上旬の滞在中は、好天に恵まれ、
島全体が高山植物のお花畑のようにも感じられました。
 
中には、レブンソウやレブンウスユキソウなどのように
「レブン」の名がついた植物も10種類ほどあるようです。
 
今回は、人気のあるレブンアツモリソウを除く(次回のお楽しみです)
7~8種類を紹介します。
多くは、島内の散歩中に見かけた植物です。
 
 
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ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)
01ミヤマオダマキ.JPG
街の中や住宅街でもたくさん生えています。
 
石の塀にも!
02オダマキ.JPG
 
 
白いものもあります。
03オダマキ.JPG
 
 
サクラソウの仲間でしょうか。(住宅街の庭先にて)
04?.JPG
 
 
ハクサンチドリ
 (ラン科)花のつくりが独特です(アツモリソウ群生地内)
05ハクサンチドリ.JPG
 
 
マイヅルソウ
 (ユリ科)葉っぱはユリ科系ですが、花がおもしろい形です!
 (アツモリソウ群生地内)
06マイヅルソウ.JPG
 
 
レブンウスユキソウ
 (キク科)綿毛がおしゃれな礼文島固有種
07レブンウスユキソウ.JPG
 
 
レブンキンバイソウ
 (キンポウゲ科)開花前の礼文固有種です。
08レブンキンバイソウ.JPG
 
 
レブンソウ
 (マメ科)礼文固有種、
 こちらのように、礼文島には赤や紫色をしている花がたくさんあります。
09レブンソウ.JPG
礼文島は、ふつうは溶けてしまう縄文時代の人骨も発掘されることから、
島全体の土壌がアルカリ性なのかとも推測できます。
 
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こちら以外にも、たくさん撮影しましたが、
名前のわからないものが多かったです。
 
礼文町役場の「れぶん花図鑑
礼文島観光協会のHP
などを参考にいたしました。
 
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次回は、
レブンアツモリソウ
をたっぷり紹介いたします。
 
お楽しみに!!

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2014/06/14 21:43離島(利尻/礼文/天売/焼尻)



シェフ貫田

Profile

[ 名前 ]
シェフ貫田

[ 得意ジャンル ]
料理

[ 職業 ]
フードディレクター(元シェフ)

[ 自己紹介 ]
札幌市在住で1960年生まれ。大阪の調理師学校を卒業し、札幌市内のホテルなどで修業。32歳でホテル料理長となり14年間勤めた後、早期退職して2007年、ヌキタ・ロフィスドを設立しました。現在は、講演や食に関する指導・演出をするフードディレクターとして活動中!
2008年北海道洞爺湖サミットで、ロシア政府代表団の料理指導を担当。2015年イタリア・ミラノ万博「北海道の日」で食の総合監修、農林水産省「地産地消の仕事人」、北海道食育コーディネーターなども務めています。著書に「北の料理人」IとII(晶文社)。
特製「コロッケde北海道」シリーズは、コープさっぽろトドックやどさんこプラザで人気です。専門は、ご当地メニュー&特産品の開発指導、食と観光を活かした地域づくりの助言、食育講習などで、「防災・ご当地グルメ」も研究中!


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