シェフ貫田の北海道・うまうま大辞典
北海道のおいしい食べものや熱心な生産者を紹介する旅日記
- 2013/05/26[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 函館朝食で裏わざダイエット!?
Δ Δ Δ Δ Δ Δ Δ Δ Δ
Δ Δ Δ
旅する女性の
天敵・朝食ブッフェ
でできる
朝食ブッフェ・ダイエット
とは!?
Δ
旅行先では
料理をついつい食べ過ぎる
「食べ疲れ」も多いですが、
朝食ブッフェを賢く利用して、
満足できる量で、体に旅疲れが残りにくい
食事の仕方をご紹介いたします。
Δ
なお、函館国際ホテルではこの手法が可能ですが、
ほかの朝食ブッフェで、いつも可能な訳ではありません。
では、この食事方法の考えはこんな感じです。
次回の食事前に空腹になる量を食べる
ブッフェでは何回も少量ずつ取りに行く
食べる順番で血糖値を調整できる(らしい)
旅先では水分・塩分をしっかり摂る
Δ Δ Δ
さっそく、国際ホテルの朝食で実践してみましょう。
シェフは、今回、6皿食べました。
1.水分を摂る
糖分を加えていない100%(還元もOK)ジュースか水を飲む
要注意 利尿作用があるのでお茶は食後にします
ポイント 水分を摂りながら、お皿やトレイを持たずに料理を見て回りましょう
2.食物せんい~生野菜①
生野菜と豆腐のサラダ、ショウガ風味のポン酢ドレッシング
ひと回りして見てから、お皿にサラダを盛りつけます。
ポイント ドレッシングでなく、あればオリーブ油などでもOK
ポイント 生野菜は、かさがあるので空腹を満たしやすいです
要注意 サラダは体を冷やしやすいのでコショウ、唐辛子、ショウガを使いましょう
3.食物せんい~生野菜②
生野菜と魚介のお刺し身サラダ
魚介類がおいしそうなので、ご飯にのせずにサラダに仕立てます。
ポイント 魚介類には、しっかり塩を振って、素材のエネルギーを引き立てます
要注意 ショウガやワサビを使って体を冷やしすぎないようにします
4.食物せんい~加熱した低糖質・野菜
低糖質・野菜のパレット・オードヴル
ここまでは、前菜のような感じで食べ進めます。
葉物、実もの、山菜など、でんぷん質(糖質)の少ない加熱野菜です
ポイント 盛りつける彩りにも工夫しましょう→いろいろな栄養素が摂れます
要注意 和食のおかずは、砂糖や糖分が多いものもあるので気をつけて!
5.食物せんい~加熱した糖質系・野菜
糖質系・野菜の盛り合わせメインディッシュ
ふつうは、ここまでの量で十分いいでしょう。
野菜料理を組み合わせて、野菜のメインディッシュにします。
ポイント ジャガイモ、カボチャなどの根菜、でんぷんの多い野菜を選びます
野菜類は、血糖値を上げにくい低糖質系を先に食べるとより効果的!
6.たんぱく質~食べられる量を
お腹の具合で赤身肉や魚介類、卵料理を少量摂ります。
シェフは写真だけで食べませんでした。
ポイント 良質の油脂(原料の植物名がわかるサラダ油など)はしっかり摂ってよい
ポイント 塩加減はしっかりつけてよい
7.でんぷん質~穀類・めん類など
薬味を添えた中華粥とみそ汁
どうしても食べたいとき、量が足りないときにご飯やパン、パスタなどを食べます
ポイント みそ汁は、最初に食べてもいいです →水分・塩分の補給によい
ポイント 血液型がA型でご飯好きな人は、途中の料理を減らして
少量のご飯とおかずを食事の最後に、よく噛んで食べるとよい
私は中華粥が好きですが、国際ホテルはなんとナツメの入った薬膳粥。
薬味も吟味されていて、大喜びしました。
8.果物甘味類~好みで
フルーツとプレーンヨーグルトのパレット盛り
ポイント
食べたい人だけ、食事制限中は少量摂るのがベター。
9.お茶・コーヒー
お茶は、利尿作用があるので、水分補給とはいいにくいようです。
ポイント コーヒーのデトックス効果は、コーヒー豆の味がある
ドリップ式の方がいいように感じます。
Δ Δ Δ
朝食は、お腹だけでなく脳でも食べる
朝食ブッフェを賢明に
食べることができれば、
けっこうお腹いっぱいに食べても、
旅の疲れが現れにくいです。
目安は
次に食べる食事の前に空腹になるかどうか。
旅先特有の食欲を少し抑え、
脳で考えて食べてみましょう。
では、みなさん、旅先で
役立ててみてください。
もちろん、日頃から
実践できれば理想的!
Δ Δ Δ
宿のことは
こちらを参考にしてください。
ホテル情報は
お得プランは
Δ Δ Δ
2013/05/26 11:14函館・湯の川コメント(2)
さすが綺麗な盛り付けですね。食べ放題に行った時の、参考にさせていただきます。
海外でオープンキッチンのオムレツを焼いてもらう時は、2回程お替りしますが最初は必ず「シェフのスペシャルオムレッツ」と注文します。すると2回目からの具材のチョイスの時に、色々説明してくれるような気がするので・・・
2013/05/27 23:22
モモンガさん、
食べ放題では、センスよく料理をとれるようになると、
盛りつけのトレーニングになりますよね。
オープンキッチンは、日本でも海外でもシェフの腕や食材をほめると、
おいしく食べることができます!
2013/05/28 06:34