酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
2015年11月
- 2015/11/01[この記事のエリア] 札幌
- 北海道のジビエを満喫できるビストロに行ってきた!
すっかり冬の様子に近づいてきた札幌。風邪ひかないように、なんとか緊張感を維持している田中です。気合ですよ、気合!
さて、最近「肉バル」ブームの札幌ですが、それらとはちょっと一線を画する、お肉のビストロに行ってきました。
さてこの写真、並んでいるのは、雷鳥だったり、カモだったり…。そうこのお店、「フレンチ ゴーシェ」は、いろんなお肉料理が味わえる店。ジビエのこの季節にはぴったりのところなのです。なんでもシェフが自ら猟をして、カモなどを取ってくるとか。う〜ん、楽しみ。
まずは、シャルキュトリーの盛り合わせ。じゃん。
エゾシカのソーセージ?とかタンのスモーク、パテ・ド・カンパーニュなど、結構たっぷりのってて、これで2000円弱。どれも美味しい〜!
ボトルワインは、マダムと相談。ちょっと軽めの赤を〜ということで、決めたのがコレ。通常はいろいろな品種の一つとして使われるムールヴェードルというブドウオンリーで作られた「ル・トン・ルトルヴェ」という新しいドメーヌのワイン。さわやかな酸味が、ちょっと他にはない感じで、クイクイいけます。こんな自然派のワインがいろいろと揃っているみたい。
肉ばっかり〜?いえいえ、お野菜のお料理も。いろんなお野菜のサラダもいただきました。
さていよいよメイン。イノシシとかエゾシカとか雷鳥にも惹かれたのですが、やっぱここでしか食べられないシェフの獲ってきたコガモのパイ包み焼きに。パイの中には、カモ肉の他にフォアグラ&キノコ、そして濃厚なソースが下敷きに。カモらしさは感じないのですが、パイに染みこんだカモの旨味と生地のバター、フォアグラとソースの濃厚な味が相まって、これはメチャウマ。付け合せのキノコ&いろんな種類のジャガイモもイイ!
2015/11/01 10:48札幌