少し余裕が出てきたのか、先週は久しぶりに映画の業務試写、2本を観ることが。そうは言っても、細かい仕事が多くて、なかなか気が休まらない田中です。ふ〜、温泉行きて〜、ぐうたびで。
さて昨年(2015年)10月に誕生したOSA WINERYは、JR小樽駅から歩いて9分という街中にあるワイナリー。思わずふらっと寄りたくなるロケーションなのです。
訪れたのは、ちょうど「小樽雪あかりの路」の最中。なので、店の前もその感じになっていました。見てわかる通り、古い蔵を改造したワイナリーです。
1階が醸造所、2階がショップ&ワインバーになっています。ここは2階。ウッディな感じで、なかなかおしゃれですね。このテーブルとは別に、カウンターもあります。
今は余市や小樽産のぶどうを買って、ワインを醸造。そのワインをここで買ったりグラスで飲んだりできるのです。
雪あかりの路の時は、ホットワインと北海道シチューがメニューにありました。普段はどうなんだろ…。さて、今リリースしているワインは、
o(オー)Limited Edition 2015 2700円
o(オー)Della Bossa 2015 2200円
tabi(たび)2015 3000円
の3種類。o(オー)という名前は、OSA(長さんがやってらっしゃるので)のOと小樽のOだとか。どちらも、余市産のデラウェアと旅路(ぶどう品種名です)という2種類の生食用のぶどうを使ったワインです。Limited Editionの方が料理と合わせることを考えて、ちょっと辛口。しばらく置いておくと、ぶどうの香りがどんどんたってきます。
さてtabiは余市産の旅路87%に神戸産のシャルドネ13%のワイン(真ん中のちょっと白濁したものです)。これがおすしのぴったり!と言っているワイン好きが非常に多いですね。ちなみに一番右の赤いのは、ピノ・ノワールのジュースです(;_;。
次にリリースするのは、シャルドネとピノ・ノワールを使ったワイン。しかし「白」です。このOSA WINERYの目指しているのは、すっきりとした美味しい白ワインを極めること。なので、黒ぶどうのピノ・ノワールも白ワイン(ブラン・ド・ノワールというそうですね!)に仕立てるそうです。それは楽しみだぁ〜。
また今年からぶどう畑も始めるそうです。理想の白ワインづくりをどんどん極めていく…という方針みたい。今後が楽しみです。
このOSA WINERYのワイン、小樽や札幌の酒販店でも購入できるところがあるのですが、せっかくの街中ワイナリー、小樽に美味しいものを食べにいったついでに寄ってみる…なんていうのが良いかもしれません。
■OSA WINERY
小樽市色内1-6-4
0134-61-1955
ショップ&ワインバー
水〜土曜日 14:00〜20:00
ではまた!