さて先日、あの余市の有名燻製店がお隣でやっているレストランに行ってきました。何度も電話でお話聞いて記事は書いているんですが、食べるのは、なんと初めて!
お店の名前は「燻香廊(けむかろう)」。札幌の呑助ならみんな知っている余市の燻製店、「南保留太郎商店」さんが隣にあった古民家を改装してやっている料理店です。なかなかカッコイイ改装で、店内の雰囲気も上々。
さてこのお店でいただけるのは、南保留太郎商店の燻製を使った、煮込み料理を中心としたメニューです。スモークビーフの赤ワイン煮がメニューリストのトップに。あとはスモークチキンとベーコンのカスレとか、スモークポトフとか。で、今日は鶏肉燻製ロールのトマトソース煮(チーズせんべいと共に!)と、スモークボルシチにしてみました。
セットにすると、サラダとパンがつきます。これはニシンの燻製のサラダ。
まずはボルシチ!使っているビーツは積丹で栽培されているものだそうですが、これが醸し出すほんのりとした甘みがイイ!ふんわり漂ってくるお肉からの燻香も、食欲をそそります。
トマトソース煮は、打って変わってボリュームたっぷり。少しケチャップを入れたであろうトマトソースは、なんだか懐かしい味です。
そして食後には、燻製してあるスモークブレンドコーヒーを別に頼んでみました。いい香りです!
いや〜、余市でこんなにレベルの高い料理がいただけるとは。これからのちょっと涼しくなってくる季節に、このお店の煮込み料理をランチにするのはぴったりかも。もちろん、甘エビの燻製など、南保留太郎商店で燻製のお買い物もお忘れなく!
ではまた!
]]>さて、先日、札幌の高級住宅地?、宮の森にある一軒家の中華料理のお店に行ってきました。やさしい味で、女性に人気のお店です。
地下鉄円山公園駅からタクシーで10分程度で到着する「宮の森れんげ堂」。点心でも有名なお店ですが、それ以外の料理もなかなか。だいぶ前にランチでお邪魔したことがあったのですが、その時の美味しさを忘れられず、今度は夜のコースを食べにきました。
まずは前菜の4点盛り(上の写真)。右上はピータン。右下はエゾシカ肉です。くらげも太くてしっかり。この後の料理への期待が高まります!
2品目は、フカヒレやなにやら漢方のもの?が入った滋養に良さそうなスープ。染みますね〜。
さて、いよいよこのお店お得意の点心の登場…なのですが、うっかり先に、シュウマイを食べてしまいました。肉ぎっちりで旨い!で、写真は残りのエビ餃子と小籠包。こっちも絶品。
お次は野菜の炒め物。いろんな野菜の名前を聞いたのですが、覚えきれない〜(*^^*)。
そして海鮮の炒め物。ホタルイカと、野菜の下に鮭を下揚げしたものが入ってます。
一緒に来たのがエビーのガーリック蒸しです。ぶりぶり!
最後の〆は、担々麺か鶏そばのチョイス。一緒にいった人と違うものを頼んで、食べ比べ。これはどちらも美味でした!
デザートは中国茶とゴマ団子、そしてココナツミルクのぜんざいを選んでみました。
どうでしょう。ザ大衆中華!も大好きなのですが、こういったやさしい味付けの中華を、一人分づつ提供されて食べるのも、たまにはいいものです。お店の内装も落ち着いた感じで、ゆっくり食事をするのにぴったり。
今回は6000円のコース。もうちょっとボリュームをっていう人は、これに、アラカルトでお肉料理をプラス(角煮とか酢豚が美味しそう!)してもいいかも。お腹に余裕がありそうなら…って話ですが^^;。
ではまた!
]]>さて、今日はチーズ料理がたっぷりと味わえる居心地の良いお店の紹介です!
お店の名前は「オピコ」。すすきのの別の場所からニュー桂和ビルに移転して4月にオープンしたばかり。カウンター10席のみですが、キッチンスペースも広くて、窓から外も見えたりして、ゆったり感があるお店です。
知り合いの女子の皆さんから絶大なる人気があるこのお店の名物は、チーズのお料理。自らをチーズ星人と呼ぶシェフが集めた熟成チーズや、それらを使った料理や自家製パンを味わうことができます。
まずは軽く…と、スクランブルエッグというか、チーズと卵のソース!ちょっとトリュフを利かせてあるのがポイントで、シェフも驚くくらいオーダーがあるとか。トロトロ感がいいんです!
ピッツァも旨いというので、舞茸たっぷりのを。じゃ〜ん。
ここのピッツァの特徴は、ローマ風って言うんでしょうか、生地がとっても薄いこと!実はそっちの方が超好みなんですよね〜。舞茸のジューシーな感じとたっぷりチーズで、ワインのあてにはぱっちりっす!
ボトルワインも手頃なお値段から揃っています。今日はコートデュローヌの赤ワインを。
期間限定で出されているのが「フォーコ ディ バッコ」。赤ワインで茹で上げたパスタです!きれいな色でしょ!
パスタにもチーズが利いていますが、器もチーズ。いや〜、これも飲まさるわ〜(^o^)。
お値段もリーズナブルだし、気軽に1人で飲みに行くにも良さげな雰囲気でした!
ではまた!
]]>さて世の中肉ブームで、肉バルなぞがかなり増殖していますが、今日はちょっと変わった肉料理がメインのイタリアンのご紹介です。
お店の名前は「アンティーカ トラットリーア フォルトゥーナ グランデ」。フォルトゥーナ グランデで覚えれば良いのかも知れませんが、これは大きな幸せという意味で、シェフの名前の「幸大」から来ているとか(porocoさんの「札幌の美食店厳選100」より)。
北イタリアや様々な飲食店で学んだシェフが作る肉料理は、ボリューム満点。まず上の写真は定番で味わいたいシャルキュトリーの盛り合わせ。豚、イノシシなどなどのお肉で作られた自家製の加工品はどれもイケます。
もちろん肉料理じゃないメニューやパスタも。メインのボリュームがすごそうなので、もう一品は可愛くホタルイカのクロスティーニ。
ボトルワインは好みをお願いすると、いろいろと候補を持ってきてくれます。イタリアのピエモンテ州の赤ワインを。これ、かなりいいバランスでした。
さて、今回は道南の大沼グルメ旅です!
さて大沼に到着。ランチをどこにしようかと考えていたのですが…そういう時は大沼公園駅駅前の大沼観光案内所へ。地図やパンフレットもあって、丁寧にいろいろと教えてもらえます。「大沼グルメマップ」なんていうのも、ありましたよ!
この観光案内所、ちょっとしたカフェスペースもあって、コーヒーが飲めたり、和食の「源五郎」さんの牛肉弁当なんかを売っていたりするのですが、注文すると20分ぐらいで届くサンドイッチもあるのです。それが上の写真の山川牧場のサンドイッチ!
さて、先日、行きたかった円山のお店に行ってきました。そこの名物はなんと、エゾシカのすき焼き!
場所は円山公園駅近い札幌フードセンターのちょっと北。こんな感じの1階のお店、「かくしか」です。フランス料理の人気店「バンケット」の若杉オーナーシェフが、自分が飲みに行きたい店をイメージして作った店。なので、料理が他とは一味ちがうのです。
まずはじゃがバター。バターがトリュフバターっていうのがオツ。トリュフって少量でも、存在感十分。
お次は初体験!鴨肉のメンチカツ。一口食べて、確かに鴨肉!でもメンチ!鴨好きにはたまりません。
行者ニンニクの天ぷらも早春らしくていいですよね。
さて飲むのはヴァン・ナチュールって最近みんな言うの?、要するに自然派ワインです。いろんな種類があるようで、お店のお姉さん(超美人!)に相談して決めます。肉もあるし、まずはロゼかな!
さあいよいよ、すき焼きの登場です!これがエゾシカ肉。じゃ〜ん。かなり薄切りです。
今回は鴨肉も入れるダブル肉鍋に。お野菜もたっぷりついてきます。
ワインも入ったしっかり味の割り下をわかして、野菜と鴨肉を投入!その上にエゾシカ肉をひらりとのせて、さっと火が通ったところを引き上げます。
しっかりめの割り下にエゾシカ肉のニュアンスがぴったり!この薄さじゃないと、このバランスにはならないね〜っというバランスです。これはカポカポ食べれそう。
多少しっかり煮込んだ鴨肉も味わい深い〜。お豆腐も、じっくり煮込んで味を染み込ませていただきます。あ〜幸せ。
さてそんな中でも夜の予定は着々と。ワインのBLANCやバル クロ、中華料理のyinzuのグループに、昨年7月、日本料理のお店ができたということで行ってきましたよ!
お店の名前は「日本料理 朱 shu」。やっぱり色なんですね(^^)。場所はご存知Gダイニング。某ミシュラン三つ星の「温味」が入っていた場所です。初めてのお店なので、一番安い7000円のコースでお願いしてみました。
最初の一品が、上の写真。タケノコと菜の花の上におみそと海苔がのってます。春を感じますね〜。お椀は、海老真丈をお餅で覆ったもの。出汁が非常に洗練されていました。漆のお椀も美し〜。
最初の一杯はビールだったのですが、次は日本酒に。新政の瑠璃 -Lapis Lazuli-。美山錦を使った生もとの純米酒なんですが、ちょっと従来の日本酒とは一線を画する、爽やかな甘みと後味。これはびっくりでした。
さて、今日は札幌で全国の旨いもんが食べられる居酒屋のご紹介です。
先日、すすきのでも有数の呑み助!と名声の高いW女史に連れて行ってもらったお店「路地裏炉端 さわけん」がなかなかレベルが高くって。
まずはお通し。ちょっと春を先取りって感じがいいですよね。出汁に浸したアスパラ、おいし〜。
どうもラムのたたきがこのお店の名物っぽいのですが、なんせこの日の前日に、先週ご報告したラム&マトン三昧をしていて…^^;。本当は串焼きを頼むところなんでしょうが、W女史の意向で、まずは刺身に。
じゃ〜ん。刺盛りです。この手前の白身、なんだと思います? アラですよ、アラ。昔「美味しんぼ」で読んで、鍋が美味しい九州のおっきな魚というのは知ってましたが、食べたこと、なかったんですよね。こりこりの歯ごたえで、刺身もイケます。サバもマグロもナマコも、全国いろんなところのお魚です。
ちょっとかわったところで、こんな料理も。
なんだと思います?豆の入ったクリームチーズを生ハムで巻いてあるんですよ。なんとも不思議なコラボですが、これが結構相性いいんです。
肉食女子も一緒だったので、やっぱり肉もね〜っとサガリ。あっさりめの味付けです。
日本酒も全国のものがいろいろ。メニューの他にもいろいろあるみたい。好みを言えば、合うものを出してくれます。
テーブル2卓にカウンター、20席の小さな店なのですが、20時過ぎには満員に。やっぱり、みんな美味しい店は良くわかってるんだな〜。札幌人が全国の美味しいものが食べたくなった時に、お薦めのお店です。惜しむらくは、生ビールがスーパードライだということ。ま、愛するサッポロビールの「赤星」のビンがあるから、いいんですけどね〜。
ではまた!
]]>さて琴似といえば、札幌でもちょっと郊外で、特に地下鉄琴似駅からJR琴似駅の間に、結構飲食店がいろいろと並んでいるエリアです。あんまり行ったことがないとこだったのですが、たまさかお芝居の帰りにはしご酒に挑戦!
まず向かったのは、グルメさん絶賛の居酒屋という「花の木」。住宅街の中にあるお店です。中は基本和風の作りで、小上がり、テーブル、カウンターとかなり広々。移転して新しいので、とってもきれいで、でっかい液晶テレビが壁にかかってたりします(^o^)。17時過ぎに行くと、まだ他にお客様はいません。メニューは刺身、鮨からフライ類など洋食になんとピザまで、幅広い酒肴が揃ってます。上の写真は、生にしん刺。脂のってて、こりゃ旨い。熱燗を頼むと、こんなぐい呑が。いかにも居酒屋ですね。
さて先日、念願叶って、初めて旭川ではしご酒をしてきました。さんろく街で飲むのが夢だったんですよね〜。しかも予想以上の楽しさでしたよ!
さてまず向かったのは、知ってる人は皆しっている老舗居酒屋「独酌 三四郎」。どうです、この店構え!中はカウンターと小上がり、あと二階もあるよう。この雰囲気、なんかおばあちゃんの家に遊びにいったみたい(^o^)。
まずお酒は、この店の女将が命名したという「風のささやき」を。これは夢民村(むうみんむらと読みます)という農場で収穫した北海道の酒造好適米「吟風」を、高砂酒造さんが醸造した純旭川産の純米酒。純米酒にしてはさらっとした呑み心地が好きなんですよね。以前は東光ストアにも並んでいて愛飲していたのですが、なぜか今ないので久しぶりのご対面です!
さて、これに合わせるおつまみは…。メニューの〆さんまの文字に思わず注文。脂のってます。
北海道らしいところで、かすべの焼いたの。
旭川といえば、新子焼きだそうで。鶏肉の甘辛タレ焼きです。炭焼きの香りがいい!
すっかり寛いで、熱燗も飲んじゃいました。でも聞けばこの店は、焼き燗が名物だとか。あと料理も女将が作った旬の味が並ぶ「旬の盆」を頼む人が多かったような…。今度行った時は、その辺をクリアだ!
さて次に向かったのは「パリ街」。小さな店が並ぶ小径なのですが、ちゃんとこんな看板もあります。
さて今日はオシャレに彼女or彼氏と…というよりは、気の置けない友達とか家族と一緒に楽しみたいビストロのお話です。
お店の名前は、ビストロ・プティット・レジョン。FaceBookでお友達になっている食のプロの方々が、なんかよく行ってらっしゃる雰囲気なので、一度訪れてみたかったのです。
場所は地下鉄の菊水駅から東札幌へ向かって3分ほど歩いたところ。どっちかと言えば、こんなとこにお店が〜というエリアです。店構えからして、パリの気軽な食堂って感じ。
ざっくり前菜、メイン、デザートと分かれたメニューは、定番のフランス料理のオンパレード。魚のスープだったり、パテ・ド・カンパーニュだったり、牛肉の赤ワイン煮だったり、ビーフステーキだったり。うれしいのは3品コースっていうのがあって、前菜、メイン、デザートをメニューから好きに選んで(一部料金割増のメニューもあるけど)、さらにパンとカフェがついて、3240円っていうの。これは頻繁に来れるお値段ですよね。
さて前菜に頼んだのが上の写真の●●風サラダ(忘れた!)。豚足やソーセージとレンズ豆、赤かぶが乗った具だくさんのサラダです。こっちはタコのマリネ。セルクルで型どったクスクスの上にのってます。
メインに選んだのは、骨付き子羊のロースト。これはコースでも+220円のメニュー。付け合せの野菜もたっぷりでボリューム満点!もちろんお肉もジューシー〜。
クネルもメニューにありました!濃厚ソースにふわふわ白身魚のすり身がたまらない!バターライスもついています。
両刀使いなもんで、デザートもしっかりと。これはイル・フロッタントというメレンゲスフレにカスタードソースのデザートです。辛党さんは、デザートにチーズの盛り合わせを選ぶこともできますよ。
さて先日の週末、やっぱ新しい相棒のDS4(クルマのことです)をどっかに連れてってやんないと…ということで、増毛に行ってみることにしました!単にクルマで2時間ぐらいで着きそうなところって選択なんですがね。
*iPhoneに新しいOS、iOS10を入れてたら、自動的にこんな表示が。bluetoothで繋がってたクルマのナビとの接続が切れた地点を、駐車場所としてマップが記憶してくれる…という機能らしい。でかい駐車場に停める時には便利かも(・・?。
増毛は何年か前に増毛えび地酒まつりにバスで行ったっきりなので、久しぶり。まず向かったのが、Cafe de SOBA 凛というお店。手打ちそばもやっているカフェなのです。インテリアは、まるっきりカフェ。
もりにかけに鴨もりにかしわそばに天ざるに…と、冷たいのも暖かいのも一通りのそばメニューがお品書きに。なんでも幌加内産のそば粉を使った9割そばとのこと。初めてのそば店では、やっぱりまずもりそばから~。700円です。
中くらいの細さの麺は、コシがしっかりとしているのが特徴。好み的には、もうちょっと柔らかくても…と思うのですが、これはこれでアリかと。汁との相性もなかなかです。人気なのは、自家製の鰊のあまから煮を使ったぶっかけ鰊や鰊そばだそうで。今度来たら、そっちを食べてみよ。
カフェということで、ドリンクとかデザートも。北海道じゃらんにも紹介されていたというのが、そばかんてんが入ったそばあんみつ。これも美味しいそう。クルマじゃなければ、国稀のあつかんなんて、ね…。
この凛さんの付近は、増毛の街歩きエリア。お隣が米蔵を改装したギャラリーで、その隣が國稀酒造、さらに先には旧商家丸一本間家と、時代を感じさせる建物が並びます。国稀酒造では酒蔵見学やお酒購入も可能。さらに大通りを進むと、生ちらしで有名な寿司のまつくらさんがあります。
さて今日の目的のもう一つは、増毛シードル。果樹園がいっぱいで果物狩りもできる増毛なのですが、そのリンゴを使って、増毛フルーツワイナリーさんがシードルを作っているのです。ワイナリーの場所は、果樹園が並ぶ暑寒沢エリア。
辛口のBrutと甘口のDouxを購入。どちらも5種類のリンゴをブレンド(品種は辛口、甘口で異なる)、香料も着色料も砂糖も一切使っていません。早速家でキンキンに冷やして、飲んでみました。
これは辛口。泡立ちが細かくて、とってもきれい。リンゴのニュアンスが品よく残っていて、これは美味しいです。アルコール度数の低い(3.5%。ちなみに辛口は6.5%)甘口の方も、まあさらっと飲むにはいい感じ。どちらも330mlで775円は、ちょっと高いかな…という印象はありますけどね。ふかがわシードルも誕生して、道内のシードル飲み比べなんていう企画も、楽しいかも。
ワイナリーのご主人とちょっと話をしたのですが、JR留萌線の留萌~増毛が今年12月で廃線に、増毛駅がなくなるために、今町中でいろいろ将来に向けて考えているそう。今もスタンプラリーやってましたね。ただ今年は、廃線間際ということで、結構JRで増毛に来る人が多いそうで。確かに、なんとなく町に人が多かったのは、そのせいか…。
駅がなくなっても、クルマで割りとすぐ。いろいろ楽しめる増毛は、もうちょっと注目されてもいんじゃないでしょうかね。
■Cafe de SOBA 凛
増毛町永寿町1-5
0164-56-0063
11:00~18:30
木曜日休み
■増毛フルーツワイナリー
増毛町暑寒沢184番2
0164-53-1668
10:00~17:00
火曜日、水曜日休み
ではまた!
さて、今日はちょっとドライブの時にぴったりのランチスポットのご紹介です。
恵庭にこの6月にオープンした「カフェ テルツィーナ」。そう、サッポロファクトリーに入っている「トラットリア・ピッツェリア テルツィーナ」の堀川シェフが新しく作ったお店なのです。なんか、ヨーロッパの郊外の雰囲気ですかね。広々とした感じが、快適です。
さて、今回は札幌のハシゴ酒モデルコース。まあ単に自分が思わず巡った店の報告でしかないのですが^^;。でも、相変わらず美味しいものには巡りあいましたよ!
夏ですからね〜。まずはビールということで、「月と太陽BREWING」へ。併設工場のできたてをはじめ、全国のいろいろなクラフトビールと味わえるお店です。まずは一杯。上のビールは、自家製IPAのカルペ・ディエム。ガツンとした感じが、まったくもってオレ好みです。
料理もいろいろ。じゃが芋そのまんまのフライドポテトや、バーニャカウダ、生ハムを「前菜」っぽくいただきます。
さて、次はワイン。前もここで紹介しましたカウンターのみのお店「Phish Apartment/フィッシュアパートメント」へ。「泡を…」ってお願いしたら、面白いのが出てきました。微発泡の赤ワイン…って感じでしょうか。飲みやすいけど、しっかり感もあります。
さてこのお店のお料理はお酒に合うものばかり。名物の「トウモロコシの焼き寄せとウニ」を。
この「焼き寄せ」を店主の久保田竜彦さんは、年間1000個も作るとか。トウモロコシをミキサーにかけてふんわりとした生地を軽く焼いて、その上に生ウニをのせて、バーナーで炙ってあるのです。トウキビの甘みにウニの旨みが複雑に絡み合って、こりゃ旨いわ。
さて、そんな中を縫って、ニセコの「杢の抄」という温泉旅館に行ってきましたよ!
正式名称は「ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄」。鶴雅グループさんが、「あしりニセコ」を購入して、3年前にリニューアルオープンさせたところです。部屋数が25室と小ぶりで、隠れ家チックなお宿といったところ。今回はちょっと贅沢して、温泉露天風呂付スイートに宿泊してみました。ベッドルームの手前が、畳が敷かれたリビングになってます。マッサージチェアーも!
お部屋の露天風呂は、デッキの上にあって、開放感満点で気持ちいい!デッキ・チェアもあって、外の緑を眺めながら、湯船に浸かったり、本を読んだりとゆったり過ごせる(もちろん飲みながら!)スペースです。
デッキのすぐ下を渓流が流れていて、ずっと水の音が聞こえるのも、なんかいいんですよね。
さて、このお宿のお食事は、食事処での会席料理です。特別会席…というのもあるそうなのですが、今回はフツーのもので。
先附の男爵豆腐。おいもの味が濃いいっす!
地場の食材がいろいろの前菜に、目抜きと浅利の小鍋仕立て。鍋のお出しが超美味しい〜。
お造里にきんきと雲丹の杉板焼き。いろんなお魚が食べられて、うれしい!(山の中なのに…(^o^))