直前に仕事が一段落したからか、シルバーウィークって意外といいもんだな〜と。ほらオータムフェストも行けましたしね〜と、お気楽気分満喫中の田中です。でも今日から後期の授業スタート。また忙しくなるぞ!…って、その前に、ひと遊び。ずっと行きたかった、あの海辺のリゾート温泉ホテルに行ってきました!
そう、ここは白老町の虎杖浜温泉にある「心のリゾート 海の別邸 ふる川」。一昨年の12月に北海道Likersの記事で取材、その時は日帰りだったので、一度はちゃんと泊まってみたい!と思っていたのです。この週末、念願成就!
http://www.hokkaidolikers.com/articles/1758
高速道路を使えば、札幌から1時間30分で到着。近い!このホテルの三大特徴が。まず一つ目は、海辺にあって、180度の視界全部が海&水平線という眺めを、ウッドデッキだったり、部屋の窓(いい部屋じゃないと180度はないけど^^;)から楽しめるということ。
たまたま天気が良かったので、海の眺めが超気持ちいい!ウッドデッキには椅子の他にソファーやハンモックも。あと足湯もあるんですよ。
二つ目の特徴は、お部屋以外にも寛ぎのスペースがあること。フロントからすぐのラウンジは、広々とした空間にゆったりしたソファーがいくつもあって、コーヒーなどのドリンクが自由に飲めて。しかもこのコーヒー、マシンで入れるのですが、すっごく美味しい!
ホテルに到着したら、まず部屋着(ワンピース&パンツみたいなの。館内はどこでもこれでOK)に着替えて身軽になって。そしてこのラウンジで、大きな窓から海の景色を眺めたり、おしゃべりに興じたり、本を読んだりと自由自在。こんなにリラックスできるスペースがあるホテルって、かなり珍しいですね。
基本全館禁煙なので、喫煙室があるのですが、そこにもゆったりソファーとコーヒーマシン、そしてこんなのも…。
じゃ〜ん、浅草名物・神谷バーの電気ブラン(カクテルのボトル詰めなんです)を自由に飲めるんです。早速一杯。あ〜うめ〜。
そして三つ目の特徴は、料理が旨い!ってこと。お食事処で、地元の素材を活かした会席コースを味わうことができます。さて、今日はどんな料理が出るかな…っと、わくわく。
先付は南瓜の冷製スープ。南瓜の種がアクセントになってます。
お造りは、前浜で穫れたカンパチにツブにホッキに、ヒラメとサーモン。新鮮!
ここでお品書きにないメニューが!筋子の塩麹漬け。お酒のアテにはグー。
焼き物は、揚げ出し茄子、しいたけの裏に魚のすり身を付けて煮込んであるもの、イカゲソの入った揚げいももちのようなものの三品の酒肴です。
今回飲んだのは、虎杖浜にも近いといえば近い、洞爺のワインといえば、ご存知「月浦ワイン」。2013年のミュラー・トゥルガウをいただきました。すっきり辛口なのに、しっかり自分を主張する一本です。
冷鉢はチーズとトマトが入った冷たい茶碗蒸し。すだちの絞り汁を掛けていただきます。これがミュラー・トゥルガウにぴったりマリアージュ!
さて、メイン?は「白老の恵み味くらべ」。海の幸と山の幸の競演です。まず、海の幸代表は毛がに!テーブルの上でせいろ蒸しになっています。
で、手前のかにみそを、奥の甲羅の中の身と合わせて…。甲羅のかに身の下には、鱈の身が!いや〜珍味、珍味。
山の幸代表は、最近知名度を上げてきた白老牛のしゃぶしゃぶ。サシの感じはこれぐらいが好きですね。
食事は玉蜀黍ご飯。甘みある玉蜀黍と醤油味のご飯との相性は、やっぱいいっす。
さて、このホテルに宿泊したら、早起きは必至。なぜなら、水平線からのぼる朝日を見なきゃ!だからです。ということで、翌朝は5時起きで、5時28分の日の出を待ち構える事に。天気が良かったので、こんな朝日が!
あと、1日5皿限定の自家製燻製があったり、朝食も蒸し野菜やしいたけ焼きなど工夫いっぱいで、食いしん坊は最後まで大満足。あ、もちろん源泉掛け流し100%の浴槽もある温泉も、気持ちいい!いや〜、これだけゆっくり寛げるジャパニーズ・スタイルの温泉ホテルって、ちょっと他にないのでは?お土産はもちろん、虎杖浜のタラコです!
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ではまた!