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酒とごはんと映画の日々

食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。



2016年9月


2016/09/30[この記事のエリア] 稚内・留萌
札幌からクルマで2時間。お酒とフルーツと海産物の町、増毛に行ってきた!

夜の寒さが急激に肌に感じるようになってきた札幌。なんだか風邪を引きそうで、なんとか持ってる状態がこの2週間ずっと続いている田中です。そうはいっても、フツーに飲んだり、運動したりしてるんですけどね(^o^)。

 

さて先日の週末、やっぱ新しい相棒のDS4(クルマのことです)をどっかに連れてってやんないとということで、増毛に行ってみることにしました!単にクルマで2時間ぐらいで着きそうなところって選択なんですがね。

 

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iPhoneに新しいOSiOS10を入れてたら、自動的にこんな表示が。bluetoothで繋がってたクルマのナビとの接続が切れた地点を、駐車場所としてマップが記憶してくれるという機能らしい。でかい駐車場に停める時には便利かも(・・?。

 

増毛は何年か前に増毛えび地酒まつりにバスで行ったっきりなので、久しぶり。まず向かったのが、Cafe de SOBA 凛というお店。手打ちそばもやっているカフェなのです。インテリアは、まるっきりカフェ。

 

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もりにかけに鴨もりにかしわそばに天ざるにと、冷たいのも暖かいのも一通りのそばメニューがお品書きに。なんでも幌加内産のそば粉を使った9割そばとのこと。初めてのそば店では、やっぱりまずもりそばから~。700円です。

 

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中くらいの細さの麺は、コシがしっかりとしているのが特徴。好み的には、もうちょっと柔らかくてもと思うのですが、これはこれでアリかと。汁との相性もなかなかです。人気なのは、自家製の鰊のあまから煮を使ったぶっかけ鰊や鰊そばだそうで。今度来たら、そっちを食べてみよ。

 

カフェということで、ドリンクとかデザートも。北海道じゃらんにも紹介されていたというのが、そばかんてんが入ったそばあんみつ。これも美味しいそう。クルマじゃなければ、国稀のあつかんなんて、ね

 

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この凛さんの付近は、増毛の街歩きエリア。お隣が米蔵を改装したギャラリーで、その隣が國稀酒造、さらに先には旧商家丸一本間家と、時代を感じさせる建物が並びます。国稀酒造では酒蔵見学やお酒購入も可能。さらに大通りを進むと、生ちらしで有名な寿司のまつくらさんがあります。

 

さて今日の目的のもう一つは、増毛シードル。果樹園がいっぱいで果物狩りもできる増毛なのですが、そのリンゴを使って、増毛フルーツワイナリーさんがシードルを作っているのです。ワイナリーの場所は、果樹園が並ぶ暑寒沢エリア。

 

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辛口のBrutと甘口のDouxを購入。どちらも5種類のリンゴをブレンド(品種は辛口、甘口で異なる)、香料も着色料も砂糖も一切使っていません。早速家でキンキンに冷やして、飲んでみました。

 

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これは辛口。泡立ちが細かくて、とってもきれい。リンゴのニュアンスが品よく残っていて、これは美味しいです。アルコール度数の低い(3.5%。ちなみに辛口は6.5%)甘口の方も、まあさらっと飲むにはいい感じ。どちらも330ml775円は、ちょっと高いかなという印象はありますけどね。ふかがわシードルも誕生して、道内のシードル飲み比べなんていう企画も、楽しいかも。

 

ワイナリーのご主人とちょっと話をしたのですが、JR留萌線の留萌~増毛が今年12月で廃線に、増毛駅がなくなるために、今町中でいろいろ将来に向けて考えているそう。今もスタンプラリーやってましたね。ただ今年は、廃線間際ということで、結構JRで増毛に来る人が多いそうで。確かに、なんとなく町に人が多かったのは、そのせいか

 

駅がなくなっても、クルマで割りとすぐ。いろいろ楽しめる増毛は、もうちょっと注目されてもいんじゃないでしょうかね。

 

■Cafe de SOBA

増毛町永寿町1-5

0164-56-0063

11:0018:30

木曜日休み

 

増毛フルーツワイナリー

増毛町暑寒沢1842

0164-53-1668

10:0017:00

火曜日、水曜日休み

 

 

ではまた!

 
 

2016/09/30 20:02稚内・留萌



田中勲

Profile

[ 名前 ]
田中勲

[ 得意ジャンル ]
グルメ

[ 職業 ]
エディター兼ライター兼出版社経営

[ 自己紹介 ]
大学時代。隣のヤツが常に転がり込むほど、自炊好きで名を馳せる。サラリーマン独身時代。電気コンロ一個のワンルームマンションでも料理。それをネタに女の子を部屋に呼び込む(たいてい不成功)。サラリーマン既婚時代。DINKSを良いことに、毎晩外食で収入を使い果たす。独立時代。自宅をオフィスにしたため3食自分で作ることもしばしば。たまにはkartan's bar(kartanはあだ名)と称して、ホームパーティを開催…てなことをしているうちに、choi-plus[ちょいぷら]という、普段の食生活を楽しくするための「食のエンタテインメントマガジン」をはじめる。また仕事には全然関係なく、豊平のコミュニティFM・FMアップルの映画紹介を担当。業務試写で年間100本程度の映画を鑑賞、ブログに紹介を書き続けて、早5年以上!


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