酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
2015年7月
- 2015/07/30[この記事のエリア] 札幌
- ビールが旨い餃子と小籠包!狸小路の小さな中華名店・キリン
このトシだとあんまり縁がないと思っていた夏休みですが、授業を受けるのとやるのと同時にしている今年は別。「やる」方はもう夏休み入り、受けるのは今月いっぱい。なんか8月が楽しみな田中です。こんちは!
今回は、ビールとの相性の良さからなんか夏っぽい食べ物にあげられる餃子。またか!って言わないで。好きなんだもん!さらに小籠包やその他の一品もやけに本場っぽい、小さな名店に行ってきました!
どう?この餃子のぷりぷりとした感じ!セクシーでしょ?(あかん、かなり倒錯しているw)
このお店、「キリン」は狸小路市場の中。そう、先日紹介した<プレミアム>ジンギスカンの「みやした商店」の近くです。のれんをくぐると、中は6席ほどのカウンターと奥にテーブル席が二つ。ふたりのお兄ちゃんがカウンターの中で忙しそうに働いています。
「飲み物は、後ろの冷蔵庫からセルフで出してください!」。みると、サッポロ黒ラベルとか青島ビールとか、ワインとか。しかもビールは久しぶりに見る大瓶!何年ぶりだっけ、オマエ!
餃子と小籠包が看板メニューですが、その他の料理も。なんかしじみの紹興酒漬けやビーフンなど、なんか台湾料理店ぽい品揃えです。すぐ出るかなっと思って頼んだ枝豆も、その場で茹でるこだわりぶり。しかもたっぷりニンニクのすりおろしがトッピングされてきて、またびっくり!これがチャイニーズ枝豆なのかっ!
さて早速餃子を頼むと、なんとお兄ちゃんがオーダー受けてから、大きな皮のネタの塊を取り出して、皮を伸ばし始めるのです!そりゃ、旨いわ。でやって来た餃子、皮は少々モチモチ系で餡はもちろんジューシー。う〜ん幸せ、うっふん。
もちろん小籠包もオーダー受けてから作って蒸すというスタイル。このせいろで蒸します。
で、やってきたのが、この子たち。もち肌でんな〜。
スープたっぶりで、これもうんまい。いや〜、ビールが進むぜ!…と、すでに黒ラベルから2本目の青島ビールに突入です!
他のメニューもあんまりよその中華屋さんでは見かけない料理ばかり。豚足を頼むと…。
どひゃ〜ん!スパイスがたっぷり利いたスープで煮込んだものが登場。このスパイス、カレーにも入っている、ほら、あれ、なんだっけぇ?
で、えび蒸しというのを頼むと…
えびをタテに切って、せいろで蒸したもの。最後にネギを載せた上に熱した油をかけて、ジュウ!という音が鳴って、なんだ!と思ったら、これが出てきました。えび、プリプリで、これまたうんまい。いや〜ビールが進むぜ!(こればっかりw)
先に作ってある餃子屋さんより明らかに時間はかかりますが、待つ意義は十分にあり。お一人さんも多かったですね〜。どうも遅く行くと小籠包が売り切れる時もあるようなので、要注意。まずこのお店でさくっと餃子&小籠包で大瓶ビールをしっかり味わって、さらにハードなアルコールの世界へ…というのが、楽しいかも〜。
■キリン
札幌市中央区南3条西6 狸小路市場
011-261-8811
17:00〜翌0:30(LO24:00)
日曜日
ではまた!
2015/07/30 19:44札幌