酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
2010年6月
- 2010/06/25[この記事のエリア] 札幌
- デザートのために行くフレンチ。
ちょっと記念日だったので、去年の同じ日も行ったフランス料理のお店「メゾン・ド・アッシュ レリダン」さんで、プチお祝い。
ここの楽しみの一つが、このデザート。じゃ〜ん。
パイ焼きたて!の作りたてミルフィーユなのだ!
このお店のシェフの橋本さんはフランスの星付きレストランでも修行をした料理人で、サミット直前までウィンザーホテル洞爺の料理場を仕切っていた人。フレンチの達人なんだけど、特に得意なのがパイで、かのミシェル・ブラスも橋本さんのパイ料理を食べて、「これは旨い!」と言ったとか。
そのパイでたっぷりカスタードクリームを挟んで、さらに上にはイチゴと生クリーム!適度な甘さでもう最高!って感じ。おいしい料理のあとにさらに楽しみがあるのって、幸せだよね!
この日は一万円のコースだったんだけど、お料理の品数もたっぷり、こんな感じでお腹いっぱい。
・アミューズ
パプリカのムース
甘エビのゼリー
ちいさなカレーパン風ピザ
・ヒラメのカルパッチョ アンチョビソース&クリームチーズ
・ホタテにトリュフをまぶしたステーキ(黄色いソース。何か聞きそびれた!)
・ブイヤベース
・ホワイトアスパラのスープ
・フォアグラと牛フィレのステーキ
…でミルフィーユ。
2010/06/25 17:20札幌
- 2010/06/10[この記事のエリア] 札幌
- 特集は「オ・ニ・ク」と「トマト」と「果物スイーツ」!
オレが編集長&発行人をやってる、食のエンタメマガジンchoi-plus[ちょいぷら]の夏号が6月10日に発売だぁ。
一気に明るく、こんな表紙!
巻頭特集は、お肉のおいしい買い方、食べ方がわかる「もっとおいしくなる!北海道でオ・ニ・ク」。圧巻は、「プロがこっそり教える5大定番肉料理」。親子丼やハンバーグなどのあの店の秘伝レシピがわかっちゃう!
夏野菜の顔といえば、やっぱりトマト。「夏のキレイはトマトから」ではヘルシーなトマトの活用法を伝授。イタリアンの名シェフが考えてくれた、「トマトフルコース」のレシピも必見!
そしてみんな大好きな「旬のフルーツスイーツ」。札幌の有名店のこの初夏のフルーツのケーキが勢ぞろい。フレンチレストランのランチで味わえるフルーツデザートも。そしてシェフが教えてくれた簡単デザートレシピも見逃せない!
choi-plus[ちょいぷら]2010年夏号は、北海道の主要書店、コンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマート、サンクス、セイコーマート)とアマゾンで購入可能!定価は500円(税込)。
よろしくお願いしま〜す。
◯choi-plus[ちょいぷら]ブログ http://www.choi-plus.com
◯choi-plus[ちょいぷら]ツイッター http://twitter.com/choiplus
◯アマソンの商品ページ http://www.amazon.co.jp/choi-plus-ちょいぷら-vol-2/dp/B003QV4LPA/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1276308212&sr=8-2
※アマゾンはまだお届けに時間がかかるみたいなので、今のところ書店やコンビニの方が手に入れやすいです。
2010/06/10 00:32札幌
- 2010/06/03[この記事のエリア] 札幌
- ちょっとシリアスな女子向け映画。
「スパイダーマン」のトビー・マグワイア、「プリンス・オブ・ペルシャ」が公開中のジェイク・ギレンホール、「レオン」「スター・ウォーズ」のナタリー・ポートマンと、出演陣が豪華な「マイ・ブラザー」。でもエンタメというよりは、ちょっとシリアスな作品だ。
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サム(トビー・マグワイア)とトミー(ジェイク・ギレンホール)は仲の良い兄弟。兄のサムは将来を嘱望された軍人で美しい妻・グレイス(ナタリー・ポートマン)とかわいい娘がいる。一方弟のトミーは銀行強盗で捕まって、出所したばかり。ところがサムはアフガンに派兵され、戦死の報が…。献身的に兄がいなくなった家庭を支えるトミーとグレイスの距離は次第に近くなる。そこに死んだはずのサムが突然帰ってくるのだが、すっかり以前とは別人になっていた…。
帰ってきた兄は、弟と自分の妻との不貞行為の疑いを持つ。この辺は、映画を観ている人にとってもはっきりしない。
兄の疑いに、「そんなバカなこと…」と、疑う自体がバカバカしいと取り合わず、実は、イエスともノーともはっきり答えない弟。
一方妻は、「キスしただけで、それ以上はない」ときっぱり。
でもきっと、本当にそういうコトがあったとしても、妻は明解に否定し続けるんだろうな…と感じてしまった。これって、男と女の違いだよね。きっと…。(見当違いの感覚なら、ゴメンナサイ!)
丹念に綴られる兄と弟、そして兄の妻の3人の関係は、終盤になるにつれて緊張感を増してくる。特にラスト近くのトビー・マグワイアは、本当に熱演。
人として究極の選択をし、そのことに悩み続ける男をしっかり表現していて、観ている方にも、その怒涛のような内面が伝わる感じ。家族や人間を描いた、骨太ドラマだ。
2010年6月4日(金)からディノスシネマズ札幌劇場にて公開。
2010/06/03 13:22札幌