酒とごはんと映画の日々
食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。
2014年10月
- 2014/10/28[この記事のエリア] 旭川
- 天塩川流域3町村、美深、音威子府、中川の旅!
先週から1日の食事を8時間以内に集約するという、8時間ダイエットを決行中。これ、結局16時間断食ってことなんですけどね。効果は如何に!と期待している田中です。
さてこの先日、美深、音威子府、中川のモニターツアーに。なかなかの渋いグルメを味わってきました!
なかなか行く機会のなかったこの道北3町村の訪問。食ネタだけをピックアップしてご紹介しますね。まず到着したJR美深駅には、村上春樹ルームが!「羊をめぐる冒険」の舞台が、ここ美深の仁宇布じゃないか…ということから。で、村上春樹の本や、舞台となったのでは…という仁宇布の松山牧場の羊などの写真がずらり。
ここで、シラカバ樹液のコーピーをいただきました。ここ美深には白樺が多いのです。ちょっと後味に甘みを感じます。
このあと、その仁宇布へトロッコに乗りに行ったのですが、線路の様子はこんな感じ。確かにきれいな白樺です。
さて美深での昼食は、山女魚弁当。発音は「やまめ」じゃなく「やまべ」なんですね。揚げた山女魚に蒲焼き風のタレがかかってます。
この「久の家」さんで、やまべの養殖もしているそうで、その他にもやまべ料理が!
今回は味わえなかったのですが、美深にもチーズ工房があります。
道の駅の売り場です。新規就農の工房と、昔からの酪農家さんの工房があるそうで。今度食べてみよ。で、ここで買ったのは、これ。
コロッケです。じゃがいもは美深の特産品。それをたっぷり使っているのですが、なんともおいもがきめ細かい食感で、これは旨いです。旭川の食べマルシェでも人気だったそう。
もうひとつの美深名物はチョウザメ。養殖も手がけているのです。チョウザメ館で、ご対面!チョウザメはサメの仲間ではないと聞いて、ちょっとびっくり。似てるんですが、口に歯がないので、噛まれても大丈夫w。
昼に食べた、山女魚もいました!
チョウザメの卵といえば、キャビア。まだ本格的には出荷してないそうなんですが、ご好意で、夕食に少し出してもらいました。
下にあるのは、フツーのスクランブルエッグ。合わせて食べると確かに美味しい!もっとがっぽり食べてみたいな…。ちなみにチョウザメの身は白身の魚と同じで、美味しいそうですよ。
さて、音威子府で味わったのは、ご存知黒い音威子府そば。見た目、なかなかの迫力です。
中川では18種類のきのこ汁をごちそうになりました。
地域地域に美味しいものがあって、なかなかでしたね。来年の夏は、カヌーで天塩川下り!という取材をしようと思ったりして…。
ではまた!
2014/10/28 12:49旭川