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酒とごはんと映画の日々

食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。



2015年2月


2015/02/24[この記事のエリア] 洞爺湖・室蘭
やっぱり旨いのは「肉」だね〜と実感した週末!

先週一週間、愛車シトロエンC3がめでたく丸3年の車検入り。代車としてやってきたのがプジョー508。これまで全くセダンには興味なかったのに、コイツのスタイルと、結構でかいのに取り回しが楽なのにすっかり一目惚れ。2年後はコイツにしてみるか…と考えている田中です。こんちは!

こないだの週末は札幌で、そして洞爺湖で、道産のうまいもん三昧。特に注目には、やっぱ肉ですよ、肉!

まず金曜日に行ったのが、大通ビッセ3階にある「43°STEAKHOUSE」。今話題のドライエイジングビーフが味わえる店です。行ってみたかったのが、なかなか機会がなくて、今回お誘いがあって、ラッキー!って感じです。

いただくのはパーティープラン。一人7500円(税込)でステーキの他にも前菜、サラダがついて、さらに120分飲み放題もというおトクなプランです。これが4名〜というので、今回誘われたわけですわ。納得w。

前菜からなかなかおしゃれな感じ。一緒に行った女子がキレイに盛ってくれました。いい感じでしょ?

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さらにサラダが出て、その後がいよいよお待ちかねの、ステーキです。じゃ〜ん。

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骨もついたリブロースとサーロインの2種類の牛肉。一人分が確か200gなので、これだけで800gあるはず。4〜6週間熟成庫に置いた道産の赤身肉を、オーブンで一気に焼き上げているそうです。

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どうよ、このジューシーな断面!最近赤身肉が好みなのですが、ドライエイジングで旨みを増した牛肉は、柔らかいし、味も豊かだし、正に好み。特に脂身が少ないサーロインは絶品でしたね〜。

さて、その翌日はちょっと息抜きに洞爺湖温泉へ。宿泊するのは、最近お気入りの「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」。部屋がゆったりしているし、食事が美味しいのが、お気に入りの理由です。今回3回目!今の洞爺湖の様子は、下記のパノラマ映像で、どうぞ!

 

これまでの2回で、和食とビュッフェは味わったので、今回は和風フレンチに。ちゃんとアミューズから始まるんですよ。で、前菜はこんな感じ。

 

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カクテルグラスに入っているのが、伊達の白菜に早来の生ハムを巻いだものだったり、中央の黄色い器の中身が洞爺産のホウレン草のフランだったり。最近の温泉ホテルの料理は、地場の食材を使うことが増えて、非常に進化しているのを感じます。

「和風」というからには、お造りも。

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虎杖浜のドナルドサーモン(初めて聞いた!けど美味しい)に、松前産の本マグロ(当たり前だけど、ウマ〜い)などなど。調味料が3種類で、右がお醤油に、真ん中が「煮切り」、そして左がエシャロットとビネガーのソース。紋別のボタンエビはエシャロットソースが合ったけど、やっぱり他は、お醤油が一番!

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またフレンチぽくなって、道産のいろんな魚介が入ったブイヤベース仕立ても。ちゃんとルイユとガーリックトーストがついてて、本格的。お味もグー。

さてメインは、洞爺黒毛和牛のポワレ!
 
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赤身肉とは全く異なる黒毛和牛の「サシ」ワールドが展開!歯ごたえと旨みではなく、口に入れたら、甘〜い脂がするっと溶けていく感じ。こ、これも超旨い!同じ牛肉なのに、ドライエイジングビーフと「サシ」の黒毛和牛では、ホントに別世界です。
 
「和風フレンチ」のプランがいいのは、朝食もコース仕立てのお料理が楽しめること。前菜やサラダ、スープを一品づつ味わったあとに登場するのが、白老マザーズ牧場の卵を使ったオムレツと、シャルキュトリー3品。豊浦のSPFポークの手作りハムが、しっかり歯ごたえと旨み十分で良かったです。
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牛肉の世界も豚肉の世界も、まだまだ奥深くて探求の余地、アリアリですよね。
 
■43°ステーキハウス
TEL.011-231-4329
札幌市中央区大通西3丁目北洋大通センター 大通ビッセ3F
【ランチタイム】11:00〜15:00(L.O.14:00)
【ディナータイム】17:00〜22:30(L.O.22:00)
 
■ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート
「ぐうたび北海道」のリンクはこちら
 
ではまた!

2015/02/24 19:18洞爺湖・室蘭



田中勲

Profile

[ 名前 ]
田中勲

[ 得意ジャンル ]
グルメ

[ 職業 ]
エディター兼ライター兼出版社経営

[ 自己紹介 ]
大学時代。隣のヤツが常に転がり込むほど、自炊好きで名を馳せる。サラリーマン独身時代。電気コンロ一個のワンルームマンションでも料理。それをネタに女の子を部屋に呼び込む(たいてい不成功)。サラリーマン既婚時代。DINKSを良いことに、毎晩外食で収入を使い果たす。独立時代。自宅をオフィスにしたため3食自分で作ることもしばしば。たまにはkartan's bar(kartanはあだ名)と称して、ホームパーティを開催…てなことをしているうちに、choi-plus[ちょいぷら]という、普段の食生活を楽しくするための「食のエンタテインメントマガジン」をはじめる。また仕事には全然関係なく、豊平のコミュニティFM・FMアップルの映画紹介を担当。業務試写で年間100本程度の映画を鑑賞、ブログに紹介を書き続けて、早5年以上!


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