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酒とごはんと映画の日々

食のエンタテインメントマガジン・choi-plus[ちょいぷら]発行人兼編集長の家飲み&映画試写に明け暮れる毎日を、ぱらぱらと綴る。



2013年5月


2013/05/23[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
小樽の歴史的建築物の中でプチ贅沢フレンチ!

今日(5月23日)にオープンする小樽のフレンチレストラン「○市(丸の中に「市」ね)後藤商店」のプレオープンにお招きいただいたので、行ってきた。

小樽駅から中央通りを下り、運河の手前を右に折れると外壁が黒い立派な建物が目に入ってくる。看板も立派だ!

 

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この建物、大正9(1920)年に商家として作られたもの。純粋な木造かと思ったら、聞けば鉄骨も入っている「ハイブリッド」、躯体もかなりしっかりしているそう。

白いのれん(!)をくぐると吹き抜けのホールに。天井にはエゾシカの角のシャンデリア!客席は一階と二階になるんだけど、快適そうな大きめのテーブルと椅子がかなりの余裕を持って配置されていて、天井も高くてゆったりとした空間だ。内装が木と黒をベースとしているのも、この歴史ある建物にぴったり。

お料理はアミューズ2品に前菜、スープ、魚料理に肉料理、そしてデザートと7品。

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アミューズ2品目の豚肉のパテ

 

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前菜は山の幸と海の幸のブイヤベースソース。ソースが美味しい!

 

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蕪のスープには燻製(何の…かは聞き漏らしちゃった)のトッピングが

 

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メインの魚料理は時しらず!ジューシーっす

 

メインのお肉料理は写真撮り忘れちゃったんだけど、道産黒豚の照り焼き・マデラソース。コース料理って、最後の料理の時にはもうお腹が苦しい!ってことが多いんだけど、品数の割にはポーションが控えめなので、最後まで美味しくいただけた。

さてこのディナーのコースでお値段は…なんと3000円台というから、かなりリーズナブル。あと2000円台のディナーコースもあるんだって。この雰囲気でこんな料理でこのお値段というのは、なかなかのコスパだ!

ランチは1800円でメインをチョイスするハーフビュッフェだそう。それもいいなぁ。

もっときれいな写真はfacebookのページにて。

札幌や小樽の人がちょっとした贅沢気分で食事を味わうのにもいいし、本州からのお客様と一緒に行くにも、建物と雰囲気が凄いだけにウケが良さそう。新名所になればいいね。

 

フレンチレストラン マルイチ後藤商店

小樽市色内1丁目6番地27号 tel.0134-24-7207

営業時間:ランチビュッフェ:11時~14時
     ディナー:17時半~23時

2013/05/23 10:40小樽・キロロ・積丹



田中勲

Profile

[ 名前 ]
田中勲

[ 得意ジャンル ]
グルメ

[ 職業 ]
エディター兼ライター兼出版社経営

[ 自己紹介 ]
大学時代。隣のヤツが常に転がり込むほど、自炊好きで名を馳せる。サラリーマン独身時代。電気コンロ一個のワンルームマンションでも料理。それをネタに女の子を部屋に呼び込む(たいてい不成功)。サラリーマン既婚時代。DINKSを良いことに、毎晩外食で収入を使い果たす。独立時代。自宅をオフィスにしたため3食自分で作ることもしばしば。たまにはkartan's bar(kartanはあだ名)と称して、ホームパーティを開催…てなことをしているうちに、choi-plus[ちょいぷら]という、普段の食生活を楽しくするための「食のエンタテインメントマガジン」をはじめる。また仕事には全然関係なく、豊平のコミュニティFM・FMアップルの映画紹介を担当。業務試写で年間100本程度の映画を鑑賞、ブログに紹介を書き続けて、早5年以上!


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