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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2014/11/17[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
古平・野村商店のチップ&新家寿司!

 後志PTA母親研修会の講演にお呼ばれしたわたくし千石。
 午前中の講演ということで、札幌を朝出るのは少々きついので、前乗りすることに。

 というわけで、中央旅館を予約。
 以前からの知人である新家寿司さんや、チップ養殖の野村商店さん、そしてPTA会長と、
 前夜、懇談会を新家寿司ですることになったわけだが、
 念願の、ヒメマスの養殖場取材へ。

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 古平の中心部から、それほど離れていないのに・・・養殖場付近は、
 クマ出没注意・・・いや、 棲息注意なのだ!!

 我々見学隊は、ヒメマスを観賞しつつも、「どこかでクマが見てるんじゃねえの?」という警戒心が、
 消えないままであった。(笑)

 とはいいつつ、ヒメマスがこんなにたくさんいるのははじめて見る体験。
 内心、興奮! 嗚呼、釣りたい。来年は、自作の毛針を持って・・・。www

 

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 夕方、野村さんのチップを持参して、新家寿司さんへ!
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 なんと、浜に一匹だけあがったマダイと、アワビのしゃぶしゃぶ!
 幸せって、なんだっけ? これだったか! と、チップとアワビを口にして、
 ちょっと幸せというももを思いだすのであった。(笑)


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 わーっ! いかんものが出てきた〜!ww
 飲まさる〜〜〜!

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 最後に、ガサエビという海老を見せてもらった。
 うーん、なに海老なんだろ?  甘エビ漁でとれたようなので、タラバエビの仲間なんだろうな?と思って、
 調べたら、どうやら、クロザコエビのことらしい。

 この呼び名は山形〜福井あたりの言葉なので、フクラギと同じように北上してきた言葉なのだなあと、
 改めて北海道と北陸のつながりを感じるのであった。


 おまけ。
 古平の中央旅館に泊まったら、古平の人たちから、どうでしたか?と、逆に聞かれた。
 はぶりのいい漁師が建てた古い豪邸・・・といった感じ。
 いまの若い世代はトイレも部屋にないし、廊下は暗いし、ちょっと怖い!と思うかもしれないけれど、
 アットホームでとても懐かしい雰囲気のする旅館だった。
 女将さんは、とっても気さくでいい人。
 朝、出かける前に、冷えた靴をストーブの前において、温めてくれていた。
 感激です!






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2014/11/17 16:15小樽・キロロ・積丹コメント(2)


コメント一覧

bymamako

これは飲まさりますね~ 笑

2014/11/21 21:19

by千石涼太郎

mamakoさん 翌日は午前中から講演だったので、必至に抑えました。でも・・・・それでもちょっと飲み過ぎました。(笑)

2014/12/02 07:51




千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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