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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2017年2月


2017/02/27[この記事のエリア] 札幌
【アジア大会】真駒内アイスアリーナへ

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 アジア大会に行く予定はまったくなかったのだが、チケットがあるので行こう!といわれ、
 ラッキー!というわけで女子フィギュアとペアのフリースタイルに出かけたわけだが、
 出かける段階では宮原選手が欠場というくらいの情報しか得ていなかった。
 真駒内アイスアリーナに向かうバスのなかで、検索すると、
 宮原選手の代役がインフルエンザで欠場と知り、
 女子フィギュア日本人は本郷選手だけであることを知る。
 ペアは、成美・嶺組が出るけれど。


 開場は11時30分で、競技がはじまるのは、15時00分。
 フィギュアは練習時間も楽しめるので、早く行くべきだが、開場が寒いのはよく知っている。
 なんせ、札幌五輪を経験してるので。w

 

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 12時半を過ぎて会場入りする。
 客入りは1、2割程度。きっと練習をみたいほど、興味があるわけではないのだろうなあ・・・。
 と思いつつ、15時になる20分前にトイレに行く。
 なんと南スタンド側の男子トイレは女子トイレになっていて、男子トイレは反対側まで行かないとない。
 6000人入るのに、もしかして2X2箇所しかトイレない!?
 そのうち3を女子が使い男子は1箇所。
 うーん・・・こりゃしんどいな。

 というわけで、15時になったものの、客の入りは4割程度に見える。
 ジャッジが座っているサイドは、2割も人がいないから。
 わたしの目の前は、恐らくスポンサー筋の招待席なんだろうが、2列が空席。
 SS席はたしか9000円。実にもったいない!

 フィギュアそのものは、それなりに楽しめたものの、アジア大会の花形競技でこれか?と思ってしまった。
 調べないわたしも悪いのだが、誰がでるかも、順番は誰かということもまったく選手が出てくるまでわからない。
 客は少ない。だから盛り上がらない。
 これって、選手に対して、諸外国に対して、結構失礼なんじゃ?と思いつつ、
 札幌五輪なんか、あと100年はやらないほうがいいな、と思ったアジア大会のあとであった。

 ファンの態度がよかったことだけは、最後に記しておくけれど。
 

2017/02/27 14:26札幌


2017/02/16[この記事のエリア] 札幌
逍遙館の雪あかり

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 建築後、30年や40年で取り壊しになる日本の住居。
 欧米なら、ちゃんと修理して100年単位でつかい続けるというのに、なにをやってるの、日本は!
 ということで、無帽にも賃貸で100年住宅を目指した逍遙館プロジェクト。
 いろんなことがあったけれど、素晴らしい住人の方々と、心温まる交流をしながら、もうすぐ7年目。
 
 今年は久しぶりに、ちょっとだけ雪あかりを。



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 オレンジ色の雪あかり。
 小樽の雪あかりの路には、到底かなわないけれど、逍遙館に帰ってきた住人の方々が、
 ちょっとでも、いいなあと思ってくれたら、それでいい。
 
 
 

2017/02/16 17:43札幌


2017/02/11[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
小樽雪あかりの路19 運河から旧手宮線へ

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 19回を数える小樽雪あかりの路は、いまや北海道の冬の風物詩。
 札幌の雪まつりが、企業がスポンサーとなった大雪像とグルメとイベント中心のイベントになったいま、
 「小樽の雪あかりは、心が温まっていいよねえ」という札幌市民も少なくない。

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 運河会場は平日の夜にも関わらず、天候に恵まれたこともあり、なかなかの人手。
 浮き玉キャンドルの輝きに、スノーキャンドル、ワックスボール…。
 オレンジ色の光が、わたしたちをやさしく包んでくれる。
 
 北海道に帰るべきか・・・・悩んでいたころをふと思い出すのであった。


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 運河会場から坂をあがり、旧手宮線会場へ。
 わたしが一番好きな会場である。
 ザ・オタル! という匂いがしてくるからだろうか。

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 旧手宮線会場が好きな理由の大きな要因は、これ。
 おじちゃんやおばちゃんが、イモやモチを焼いてふるまってくれること。
 心温まるご好意に、「やっぱりオレの小樽は人情深いよなあ」と思うのだ。



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 今回は、
ダブルエムエンタテインメントの三田さんと一緒に回った。
 彼は360度パノラマ撮影をしたり、動画を撮ったり。
 そんなわけでわたしもつい。w

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小樽雪あかりの路は2/12日(17:00〜21:00)まで。
ぜひ、お出かけを!

2017/02/11 15:05小樽・キロロ・積丹



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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