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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2014年10月


2014/10/30[この記事のエリア] 函館・湯の川
北海道はじめて物語 コンクリート電柱

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「北海道はじめて物語」に書いたが写真を載せていなかった大正12(1923)年に建てられた
 コンクリート電柱。

 日本最古のコンクリート電柱は、 二十間坂の下。
 グラススタジオ イン ハコダテの近くにある。

 




 こういうなんでもなさそうだけれど、実は歴史を感じるものがあちこちにあるのが函館の魅力でもある。
 いく前に、ぜひ拙著をお読みください。^^

2014/10/30 12:39函館・湯の川


2014/10/30[この記事のエリア] 函館・湯の川
函館の夜景 

 

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 基坂を登ったところにある元町公園。
 ここにある歴史的建造物はライトアップされ、とても美しい。
 展望台としてもいい場所だけれど、夕暮れどきもすらばしい!
 

 

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 ベイエリア。金森れんが倉庫の海側。
 ロマンチックな雰囲気・・・・やはり、女性とふたりで歩きたい・・・と以前思っていたので、
 今回実践できてよかった。ww
 

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 こちらがメインストリートなのだが、観光客も多く、
 わたしはやはり海側がいいな。
 とはいえ、雰囲気はばっちり!



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 もう一度、海側を。
 今回泊まったラビスタが遠くに見える。

 オレンジ色のあかりが、海面に反射し、揺れる風景にうっとりした。

 函館山から見る夜景もいいけれど、海が好きな私には、こっちも捨てがたい。
 

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 な〜んていうわたしは、やはり夜のネオンも捨てがたいのであった。ww
 函館は1週間くらい滞在しないともの足りないかもしれない。
 
 

2014/10/30 08:26函館・湯の川


2014/10/28[この記事のエリア] 函館・湯の川
魅力的な函館の市電と広告

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 路面電車のある街は例外なく素敵な街である。
 というのが、旅人であるわたしの持論なのだが、函館や長崎は同時に港町でもあることから、魅力は倍増。
 大好きな街なのだ。


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 函館の市電の料金箱には、硬貨の種類がよくわかっていない外国人のための案内があり、
 言葉を使わなくてもいいようなイラストを使った意思表示ができるような工夫もなされている。
 さすがは歴史ある観光都市。
 道内の観光関係者が見習うべき見本があるのに、なぜ?と思う。


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 うまいべ! 食べてみれや! でおなじみの。ww
 函館たなべ!

 

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 札幌の市電も車両広告はあるけれど、函館とは違って面白くないなあ・・・と実感。
 地元の有名企業がたくさん広告を出していると、それだけで観光気分が味わえる。
 市電は不動産屋やら、全国ブランドではなく、その土地らしい広告がいいな。

 

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 2泊3日で2回も市電1日乗車券を使った。 
 600円なのだが、これで1日8回は乗る。
 これはとってもおとくだし、これがあれば割引になる施設もあり、とても便利。
 1000円でバスも乗り放題になる1日乗車券もあるし、函館は公共交通機関だけで、かなり楽しめる街だと、
 あらためて思った。
 

 

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 今回もハイカラ號に乗れなかったことと、新車両にも乗れなかったのがちょっと残念。
 鉄道マニアではないけれどね。

 というわけで、歴史的建造物とのツーショットを!ww

2014/10/28 08:32函館・湯の川


2014/10/27[この記事のエリア] 函館・湯の川
函館とホスピタリティ

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 函館の市電に乗りまくった。
 1日乗車券600円で、8回は乗ったから、3倍は乗った。
 平日と土曜日と2回使ったけれど、ほとんど座れた。
 待ち時間も少ない。これは実に便利。
 その上、外国人でも使い安い工夫がされている。
 料金表のほかに、硬貨の見分け方から・・・・案内が絵でわかるような工夫がなされている。
 
 函館のHPには、まちなか便利マップ「Wi-Fiスポット」があり、freespotが表示されている。
 wi2300会員かSoftBankの会員になる必要があるけれど、市電でwifiが使える。

 

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 外国人専用というがっかりなサービスしかないところもあるけれど、
 北海道のなかではかなり先を行っている感じがした。
 
 ところが・・・市電の優先席に子供を座らせる家族やら、市電の列に割り込みする女子高生やら・・・・
 その辺は、札幌と比べると、ちょっとちょっとちょっと!という感じであった。

 

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 石川啄木の歌碑には、写真脚なる撮影用の台が設置されていた。
 三脚を持ち歩くのは面倒なもの。
 こういうのがあるとひとり旅でも、団体でもとても便利。
 ニッカウヰスキー余市蒸溜所にもあるが、こういう工夫を見ておきながら、
 自分の街にいかさない政治家や役人は、政務費で視察旅行に行く資格はない!と、
 あらためて思うのであった。

 

2014/10/27 14:04函館・湯の川


2014/10/27[この記事のエリア] 函館・湯の川
ラビスタ函館ベイに宿泊、そして朝食!

 

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 朝食日本一にも選ばれたことのあるラビスタ函館ベイ
 泊まってみたい! 朝から思い切り海鮮丼を食べてみたい! 
 そんなことを思っていたホテルなのだが、
 幸運にも泊まる機会がやってきてしまいました。
 


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 というわけで1回目の朝食。
 テンションあがりながらも、少し抑えたのだ。ww
 なんせ、医者からいろいろと自制するようにきつーくいわれているので。
 

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 二日目の朝食。
 海鮮丼にすべての刺し身を使わずに、皿に刺し身を盛る作戦に出たわたくし。
 函館だけにイカをたくさん食べるためだったりするが、
 よく考えたら、丼をイクラとイカにして、刺し身を海老とマグロだけにするべきだったと反省。ww

 写真ではよくわからないと思うが、実はホッケが脂がのっておいしかった!
 1日目の海老の味噌汁も最高!

 というわけで、満足の朝食二連発であったが、トラウトサーモンや冷凍マグロではなく、
 ヤナギノマイやシマゾイとか、いまの時期ならブリやサンマ=つまり、
 北海道の食材にしていただけると、もっといいんだけどなあ・・・・と思うのであった。
 


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 宿泊した3階の部屋からと、窓からの眺め。
 函館山が真正面の部屋。
 もっと上階のほうが展望はいいのだろうけど、エレベーターが混み合う朝は、
 階段を使えるので便利だった。

 

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 おまけ。
 最上階の露天風呂からの一枚。
 早朝の温泉は最高!

 高級感のあるホテルでありながら、自販機コーナーには製氷機も電子レンジもあり、
 夜は温泉のあと、部屋で一杯やることもできる。

 というか、次回は中島廉売で魚を買いまくって、部屋で飲みたい!
 


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 なんたって、部屋のなかに夜景を楽しめるバーカウンターのようなスペースがあるのだから。
 こんな部屋で館詰めになれたら・・・・と思ったけれど、
 実際に泊まったら仕事しないだろうなあ。ww

2014/10/27 09:17函館・湯の川



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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