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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2013年4月


2013/04/23[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
ニセコの温泉とアワグラス10周年

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 ニセコの定宿で、仲間うちでは「実家」と呼んでいるアワグラスさんが、
 創業10周年ということで、記念大会を行った。

 アワグラスのトムさんは、取材に同行してくれたり、拙著に載せる写真を提供してくれたり、
 本を売ってくれたり・・・・いろんな面でお世話になっているで、
 大会には行かなくちゃ!と思っていたのだが、
 運悪く仕事やヤムヤムの病院等々、所用が重なって当日には行けなくなったので、
 後夜祭と称して、一日遅れでお祝いに駆けつけた。

 

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 というわけで、トムさんと駅前で合流すると、まずは綺羅乃湯へ。
 温泉ソムリエのトムさんと温泉談義をしつつ、
 汗を流し・・・ニセコ倶楽部という居酒屋・・・そして春香園で焼肉!

 そして、蕎麦友・和田さんからいただいたノーベル賞の酒を飲むのであった。
 

 

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 翌朝、アワグラス朝食!
 お酒が残っているので、パンは2個でやめた。
 洋子ママの焼き立てパンは美味しいので、食べ過ぎ注意なのだ。

 
 

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 アルコールを抜きために・・ではなく、アワグラス創業前に、はじめてトムさんの家に来たときにいった
 新見温泉本館に行ってみたくなり、トムさんとGO!
  
「ヱビスビールあります」「紀州備長炭使用店」の看板も好きだが、
 「日本の秘湯を守る会」の提灯も好物なのだ。(笑)


 若女将も大女将のさりげない会話にホスピタリティを感じ、
 きてよかった!と思ったのでした。

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 午前中ということもあって貸し切り状態。
 というわけで、記念写真!?

 ダウンロードしたらダメですよ、奥さ〜ん!(笑)

 

 

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 このニセコエリアで蕎麦といえば、いちむらさん。
 毎回、ご主人も女将さんも、席まで挨拶に来てくださる。
 いいお店!

 蕎麦も美味しく、そば湯も旨い。

 うーん、蕎麦屋やりたいなあ。一日やったら筋肉痛で動けないとおもうけど。(笑)

 

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 夜は次郎長!
 次郎長といえば、八角!
 うーん、旨い!
 ニシンも旨い!
 
 トムさんが網走からニセコに移って、ふたりではじめて入った居酒屋が次郎長だった。
 ふたりで、どんなんかなあ・・・と覗いて、気に入った店なのだ。

 10周年はやっぱり、ここに行かなくちゃ!

 というわけで飲んでいたら、小野ちゃんが・・・・アリガトね。^^

 

 

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 次郎長からAIにハシゴ・・・ちょっと飲み過ぎて、
 夜中に、水をがぶ飲みして、トイレに何度もいって、デトックス。

 なんとか復活して、高速ニセコ号に。

 乗る前にビュープラザでいろいろと物色。
 アワグラスの羊さんも相変わらず大人気の様子。

 アイテムも増えて、やりますなあ。

 

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 名残惜しいけれど、バスは銭函を通過して、札幌へ。
 
 次回はいつかなあ。
 

2013/04/23 13:45ニセコ・ルスツ


2013/04/14
おのぼりさんです!

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 2日めの朝、つっこみどころ満載のホテルで、ペヤングの激辛を食べ、
 唯一の平成を感じさせてくれる無線LANを使って、
 あれこれ検索。
 メールのやりとりなどして、上野から銀座へ。
 
 懐かしい街並みを歩き、編集者に電話。
 ランチを楽しむ。

 ずっととんかつを食べずにダイエットしてきたので、
 うまさ、100倍! 
 
 というわけで、その後、お茶しながら、いろいろな話をするのであった。
 

 

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 折角なので、歌舞伎座まで足を伸ばす。
 おばちゃん、そんなところを歩いちゃダメだよ。(笑)

 周囲には、写真を撮る人が100人くらい・・・おのぼりさんだなあ・・・と思う。
 そう、私もおのぼりさんなのだ。(笑)

 

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 編集さんが、スカイツリーは押上に行って真下から見たほうがいいですよ!と
 いうので、おのぼりさんは行く!

 

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 確かに高い。
 しかし、東京タワーと比べると、電波塔!の臭いがプンプン。
 ソラマチとやらにはあまり興味がないので、
 ちらっと見てさらばじゃ!
 
 それより、スカイツリー駅に感動。(笑)
 なんせ、10代のころ東武伊勢崎線で通学していたもんでねえ。^^
 


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 ソラマチ周辺では、ガイドさんの研修らしくものが行われていた。
 大事なことだけど、観光客が写真を撮りたがるようなスペースに居座ってしまうのは、
 ホスピタリティを教えるべき研修としてはどうなのか? と、思ってしまった。

 

 その後、学生時代の友人宅に泊めてもらい、
 昔話をしながら、
 ちょっと飲んで………早めの就寝。

 朝、姉と一緒に、千葉の老人ホームへいき、すっかりやせこけた父の顔を見て、羽田へ。
 いつ急変してもおかしくないといった医師の言葉を胸に、機上の人となった。



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 比較的空いている機内で飲んだのは、シークヮサージュース。
 父が私の歳だっただろうか・・・単身赴任で沖縄に行っていたのは。

 あのとき、はじめて乗った飛行機もJALだった。

 あれこれ思いながら、千歳に着いた。
 

2013/04/14 15:17


2013/04/14[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
千歳から羽田、まずは京金

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 いつ急変するかわからない実父の顔を見るために、羽田を飛び立った。
 本当なら、先月行かなくてはいけなかったのだが、
 よんどころない事情が重なり、やっと…である。

 早く着きすぎたので、空港内を散策。

 はじめて飛行機に乗ったのは、昭和55年だったなあ。
 羽田から那覇へ…高校生なのに、自衛官と間違えられたっけ。(笑)

 

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 羽田から、まっすぐ森下へ。
 東京を離れるとき、一軒、どうしても行けなかった蕎麦屋。

 名店なのだ。

 

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 せいろ、田舎と進む。
 うまい!
 
 香りがいい。つゆも、出汁がでしゃばり過ぎないし、辛すぎでもなく、
 蕎麦をいかす味。

 お見事です。

 深刻な悩みをいくつも抱えながらの道中だけど、
 美味しい蕎麦が、癒してくれたのだった。


 というわけで、上野に移動して、ホテルにチェックイン!
 

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 うーん、100円でTV?
 いや、100円でアダルトなビデオが30分!

 おお! 昭和だ!(笑)

 ツッコミどころ満載のホテルでガスなあ。(爆)
 

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 夜は、編集さんと打ち合わせ。
 神楽坂へGO!なのだ。

 「お刺身、なにが食べたいですか?」といわれ、

 「暖流の魚!」と答えるわたくし。(笑)

 とってもおいしゅうございました。


 仕事の話も盛り上がり、とても有意義な会食だったのだが、
 帰りに神楽坂の激変ぶりに・・・・うーん、オレの神楽坂が・・・と、
 なってしまったのだった。


 

2013/04/14 14:29千歳・支笏湖・苫小牧


2013/04/10[この記事のエリア] 札幌
弟子屈ラーメンで、甘えび塩ラーメンと...

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 4年ほど前、外食産業応援セミナーで講演した際、
 パネルディスカッションでご一緒した弟子屈ラーメンの菅原さんから、
 試食のお誘いを受けたので、弟子屈ラーメン発寒店に伺った。
 
 まずは麺とごたいめーん!(桂小金治風の読んでください。意味わかない? それは秘密です。爆)

 ラーメンの玉じゃない! まるで蕎麦のような風体だ。
 細うちのストレート麺というのも、蕎麦に似ているではなかいか!
 うーん、面白くなってきたぜよ。

 

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 梅光軒と対照的な細切りメンマに、みずな、海苔、麩、そして、えびしんじょワンタン。
 甘えびの具をどうのせるか、試行錯誤した結果がこれか!
 えびしんじょがいんでないかい?と、お話ししたのだが、ワンタンに包んで…
 ふむふむ。スープを吸って、美味しくなってなっている。

 低加水麺はスープを吸って美味しくなる。
 最初、どんぶりが小さい!と思ったのだが、いやいやどうして、
 なかなかのボリュームではないか。
 甘エビの香りも出すぎず、あっさり目。

 これなら、酒のあとだけでなく、朝ラーにいけまっせ!
 


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 おまけに、北海しまえび塩ラーメンを同席した方々とシェアして食べることに。
 うーん、うまい! こっちのほうが「えび!」を感じる。
 スープを飲まなくても、麺にえび感と旨味がたっぷり!
 えび好きや道産子は、こっちのほうが好きかもしれない。

 季節限定でいいから、これ出してください。
 
 低加水麺はゆで時間が長いと、ゴシがなくなってしまうので、バリかたがよさそう。
 食べている間に、グングンスープを吸って美味しくなっていく…次回は思い切りかたく、
 ばりかたで、お願いしよう!

 
 えびを使ったラーメンはいろいろあるけれど、
 ガッツン!とくるより、こういうラーメンのほうが、飽きがこないし、
 老若男女に愛されるはず。

 ラーメン横丁店で観光客に食べてもらいたい味と思ったのでした。

 


 

2013/04/10 08:39札幌コメント(6)


2013/04/06[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
しゅんさい割烹 幹

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 昨夜は、来週末、小樽緑町にオープンする「しゅんさい割烹 幹」のプレオープンということで、
 試食させていただいた。
 集まったメンバーはぐうたび編集長、ポロコ編集長、ちょいぷら編集長等々…業界の方々!
 そんななかに、千石と蜂谷涼さんという小樽ふれあい観光大使の作家がまじって、
 大盛り上がりのなか・・・はじまったのである。

 

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 清潔感のある店内は、掘りごたつの小上がりと、テーブル席、カウンター席と、
 くつろぎやすい構成になっていて、それぞれに照明も違うものにしている。
 
 京都で修業されたとはいえ、さすがガラスの町・小樽のご主人、いい感じであった。

 

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 胡麻豆腐からはじまった会席料理。
 甘鯛の桜蒸しは、初体験。季節感を感じさせてくれる作品だった。

 鯛や甘鯛など、北海道ではあまりお目にかからない食材と、
 ニシンやアブラコなど北海道らしい食材を合わせているのもいいところ。

 あとは小樽の人たちの需要に合わせてどうアレンジしていくか、
 今後が楽しみな店であった。
 

 

2013/04/06 17:08小樽・キロロ・積丹



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
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