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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2015年10月


2015/10/27[この記事のエリア] 札幌
撮影用秘密兵器導入!?(笑)

 

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 20年前は、一眼レフを二台担いで撮影をしながら、取材をしていた。
 各地の名所や料理の写真も撮っていたので、ストロボのほかにレフ版とか、ルミクエスト(知る人ぞしるw)や、
 いろいろ持って。
 でもいまは、そんな仕事はしないので、小さなマニュアルが使えるカメラGX200を持ち歩き、
 ときには、iPad miniで通してしまうことすらある。
 

 でも、やっぱり室内は難しい。光量が足りない!
 というわけで、Omalaビデオカメラライト80球LED カメラ&一眼レフカメラ用という商品を買った。

 

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ちょっとお薦めかも!?
早く使って見たいぜよ!!

 

2015/10/27 16:32札幌


2015/10/24[この記事のエリア] 石狩・空知
駅stationを思い出した今年

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 悲しいとき〜〜! ではないけれど、先日、石狩で夕陽を見た。
 留萌線に乗るのが目的で行った、まるで鉄ちゃん的な旅だったのだが、
 これもわたしにとっては立派な取材。
 国稀によったのだって、公私混同とはいえ、公の部分が無いわけじゃない。
 

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 この夏、幼いころに過ごしていた銭函に泊まり、束の間の時間を過ごした。
 40年ぶりに、銭函で釣りをして、駅にもいった。
 あの健さんが「駅station」の冒頭で映るあの銭函。
 わたしのとって、忘れ得ぬ銭函。
 花園や稲穂の連中にバカにされ「銭函のほうが札幌に近いべや!」といっていたのに、
 札幌の人間にはゴミ箱といわれ、返す言葉がなかった少年時代。(笑)

 いろいろ思い出すことがあったけれど、増毛に向かうとき、
 また銭函を思い、駅stationを思いだした。

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 風待食堂、国稀、健さんの面影を追いながら、 
 彼の映画のコピーを書いていた第一人者・関根忠郎さんを思い出し、
 そして、奥様やふたりのお嬢さんを思い出したのだった。

 奥様とお嬢様の三人でやっていた店。
 Three beads。
 わたしにとっては風待食堂だったのかもしれない。

 
 

 

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 帰り道、雄冬の寄った。
 こに断崖が鉄道を拒んだのだなあ。
 健さんが船で行き来してた雄冬。

 もう一度、みよう。
 できれば、劇場でみたいものだ。

 

2015/10/24 14:48石狩・空知


2015/10/22[この記事のエリア] 稚内・留萌
廃線がほぼ決まった留萌線に...

 

 

 

 

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 日高線も復旧しないまま、今度は留萌線が廃線か……。 
 飛行機よりも高価で、いったい誰が日常的に乗るのだろう?という新幹線に前のめりになっているJR北海道。
 現状でも保線や車両のメンテが行き届いていないのに、新幹線に人員や予算を回して、
 本当に安全や利便性がアップできるのか、甚だ疑問。

 という話は、しっかり覚えておいていただくとして、今回はその廃線になるだろう留萌線に乗りに行った。
 増毛=留萌のわずか30分程度の旅をしに、増毛まで2時間もかけて。ww 

 

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 平日の昼間だが、やはり鉄道ファンもきていた。
 横須賀から、わざわざ来ている某私鉄の鉄道マンも。
 みなさん、本当に好きなのだなあ。
 わたしにはそういう人たちのモチベーションがいまいち理解できないれど、
 好きなものがあるのは、うらやましくもある。
 

 

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 整理券で乗り、バスのように料金箱にお金を入れて降りる。 
 増毛(ましけ)の整理券を手に入れて、手放すのはイヤだな。ww

 

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 一般の利用者も少なくないし、鉄道ファンもいる。
 増毛や留萌は、これからまだまだ観光客を増やせるクオリティがある。
 このまま廃線にするのはあまりにももったいない。
 レールバスのような、安価でのんびり走る列車を残せないものだろうか。
 
 

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 留萌について、ふと・・・FMもえるに、facebook友達がいることを思い出し、
 表敬訪問・・・というかひやかしに。ww
 有意義な情報をいただき、感謝、感謝!

 

 やっぱり北海道だべさ!! と思った旅だった。

2015/10/22 09:35稚内・留萌



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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