千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
2016年5月
- 2016/05/22
- 札幌、蕎麦散歩
最近はあまり新規開拓していなかったのだが、ずっと気になっていた、ひさごに行ってみた。片倉さんの指導を受けた一茶庵系。蕎麦の香りがたった素晴らしい蕎麦でした。二枚頼んで大正解だった。
つゆが独特でちょっと変化球な感じだけれど、美味しゅうございましたー。
ロイトンの向かい側なので、江戸蕎麦が好きな方はぜひ!
翌日は東本願寺の南、東屯田通りにある清の家へ。
ノボリには手打ち蕎麦とあったけれど、そうは思えないほどのきっちりそろった細切り。つゆがまた独特で、煮干しなのか鯖節なのか、カツオ節以外の魚の香り。悪くない!と思うのであった。
2016/05/22 11:44
- 2016/05/03[この記事のエリア] 札幌
- 旧山鼻村住人のご近所散歩
南14条西10丁目にある山鼻公園に、昨年、童謡「赤い靴」の歌碑ができた。
この童謡は、まさに山鼻に住んでた母親・岩崎かよの子・きみがモデルなのだとか。
明治時代に札幌の新聞社に勤めていた野口雨情はきみが宣教師に連れられて渡米したことを知り、
この詞を書いたのだ。
なんとなく、山鼻というと9条通りより南に思えていたのだが、
実は中央区区役所の南側から、碁盤の目がズレていて、ここから旧山鼻村の地域。
逍遙館のある南6西12も、まさに山鼻村だったのである。
というわけで、ご近所散策もなかなか楽しいのであった。
2016/05/03 16:21札幌