千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
旅
- 2017/08/16[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- 色内埠頭から、北運河へ
お盆の三連休も、2日は仕事になってしまったので、その前日、色内埠頭でちょっと竿をだした。
犬連れなので、いいポイントには行けず・・・まあ、ハゼでも・・・と思ったら、
フグの入れ食い。w
針を折られるし、テグスは切られるし、もういや〜〜〜!と、メイプルチックな気分になり納竿。
でもまあ、飽きない釣りにはなりました。
台風がそれたせいか、ちょっと暑い!
そんなわけでかき氷を食べに「BOOT Cafe艀」へ。
小樽の観光船だった船を2艘並べてカフェと、青の洞窟クルージングの受付にしているお店。
時々、ライブもやっているんだそうで、面白い!!
運河クルージングを楽しんでいる方々に、羨望のガン見されながら、食べるかき氷はうまいぜよ!w
で、店のおじさんが、パンの耳を餌としてくれたので、カモメやカモに投げてやると、
ウグイの群れがライズしまくる! おお! 楽しいぜよ!
で、驚いたのは、メス鴨が、カモメを威嚇して、餌をわたさないこと。
カラスも怖がるカモメを鴨が!
びっくりくりくり、りっくりくり。(ダウンタウンは同学年なんでw)
北運河は、やっぱりいいな。
小樽運河沿いの古い建築物を眺めるのもいいけれど、海って感じがする北運河は最高なのだ。
2017/08/16 13:54小樽・キロロ・積丹
- 2017/07/25[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- 積丹の番屋カフェ(鰊伝習館 ヤマシメ番屋 )へ
旧ヤマシメ福井邸はかつてのニシン番屋。鰊伝習館ヤマシメ番屋として復活を遂げたのち、
いまでは、番屋カフェとしても親しまれている。
いやあ、入ってみるまでこんなにすばらしいとは思いもしなんだ。
なんでいままで入らなかったんだ?と、後悔しきり。
駒木先生、ごめんなさい!と思うのであった。
吹き抜けになっていて、二階からは下のカフェが見える。
まるで劇場のようだ。
1階のカフェではライブなどのイベントなども行われてるそうで、
ぜひ、ここでニシン番屋を舞台にした演劇や落語をやってほしい!と思うのであった。
三平汁がおいしいカフェなのだが、おにぎりもうまい。
塩うにか、サクラマス。塩分を考えて、サクラマスをチョイス!
優しく握ったおにぎりはお袋の味といったところ。
この夏、積丹観光やウニを食べに行くみなさん!
ぜひぜひ、番屋カフェ(鰊伝習館 ヤマシメ番屋)へ!
2017/07/25 18:13小樽・キロロ・積丹
- 2017/04/27
- 尾道三部作の舞台へ その2
尾道の割烹旅館「魚信」の食事の評判は聞いていた。
メバルの煮魚も名物らしいのだが、塩分が・・・ということで、相談したところ、
なんとアコウのお刺身に変えてくださった。
なんというホスピタリティ!!
食事担当なのかな、給仕をしてくれた女性、とってもいい笑顔で、さらに味がよくなったのだ。
(実はオコゼの刺し身はほかにあるのですが)
魚だけでなく、肉もうまし!
いつも、羊肉や鶏肉ばかり食べているわたしだが、牛も好きだったのだなあと思う。
オコゼの唐揚げ。いままで食べたオコゼの唐揚げは姿揚げばかりだったけれど、こうすると骨も食べられるのだ。
うーん、オコゼって不細工だけど、うまいもんだな。
北海道のカジカに通じるものがある。^^
本当はほかにもいろいろあるのだが、ウニご飯を見せたい。
そして、鯛のお吸い物が、めっちゃおいしかったことを記しておきたい。たいだけに。w
朝食後は、ちょっと散策したあと千光寺山ロープウェイに。
坂の街をできるだけ登ることなく、降りてこようとう作戦である。
ま、そうはいっても、おぼるんだけど。
というわけで、ロープウェイの時間まで・・・commonというカフェで一休み。
ここは前夜、魚信で美味しいアイスクリームをいただたのだが、その製造元なのだ。
で、飲んだのはレモンソーダ。
めっちゃうまい! こんなうまいのありですか〜〜!?というレベル。
というわけで、まだまだ続きます。
2017/04/27 16:49
- 2017/04/26
- 尾道三部作の舞台へ その1
今回の旅の目的は、「ロケ地観光」の視察と取材。
大林宣彦監督の尾道三部作をはじめ、数多くの映画やドラマの舞台になっている町を見るためである。
そして同時に、編集者時代の後輩で、互いにフリーランスになってから一緒に仕事をし、
飲み、語り合った親しい友人の墓参りをするために今治にわたるので、本場の「せんざんき」を食べるためだ。
というわけで、快速エアポートで三越で仕入れたカニめしを食べつつ、千歳空港へ向かうのだった。
まずは今治を目指し、しまなみ街道へ。
向島、因島などなど、いまや自転車野郎たちの聖地となった島々をレンタカーでひたはしる。
島々の名所にちょっとずつたちよりながら、まずは今治で、墓参。
ご両親にお会いして、故人の話をして、涙が溢れそうになるのをぐっとこらえる。
わたしを超え、文壇に華々しく輝くはずだった彼。
息子に先立たれた老夫妻の悲しみを思った。
今治名物、せんざんき(北海道のザンギとなんら変わらないんですけどね)を食べて、
再び、しまなみ街道を逆走。
なんでも、超有名らしいジェラードだというので、しまなみドルチェによると、
外国から来ている女性たちが半袖で外に。
先週、札幌は雪が積もったんだけどねえ。w
尾道でしばし商店街を散策。
森光子の舞台で有名な『放浪記』の林芙美子の像。
物書きなら、銅像ができるくらいの存在になりたいものだと昔は思っていたっけ。w
いまは、そんなことは考えもしないけれど、故郷の人や住んでいた地域のい人が、
長く語げる作家というのはいいものだと思うのであった。
歴史的建造物をうまく生かしている。
小樽にもたくさん歴史的建造物があるけれど、どこまでいかしきれているだろうか。
いろいろ考えながら歩いた。
そして、まだ明るい時間に「魚信」にチェックイン!
「あした」という映画で、多岐川裕美さんの部屋として登場する「須磨の間」。
窓をあけると潮風が・・・幸せ。^^
というわけで、まだまだつづく。
2017/04/26 16:52
- 2017/03/30[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
- JALファーストクラスに乗ってしまった!
自腹でファーストクラスを選ぶなどという贅沢をするとは、人生とはわからないものだ。
身内に不幸があり、どうしても早い便にのる必要があったのだが、
もうファーストクラスしか空いていない!それが理由。なんとも寂しい消極的理由ではあったのだが、後悔はない。
これも神のご意思とやらかもしれないし。w
うまれてはじめて、自分の力で優先搭乗!ww
サファイアメンバー以上でないと、優先されないと思っていたけど、ファーストクラスもなのか!と知り、
「世の中、金だよなあ」と、うれしいような悲しいような気分。
離陸してGがかかると、ひろーい座席が勝手にリクライニング!
おおっ! もうすっかりおのぼりさんなわたくし。w
ファーストクラスにはバッテリーまである。
タブレットは充電できなかったよう(確認してません)だけど、これは便利だ。
アルコールも頼めるし、軽食もでる。
わたくしは、なんといっても現地についたら、通夜や告別式の打ち合わせをして、
翌日には喪主をつとめる立場。長男だから、といっても長子ではないので、姉があれこれやってくれて、
大助かりではあるが・・・さすがに飲むわけにはいかず、ペリエを注文。
笑顔をしっかりつくったベテランCAに見守られながら、食べるのであった。
そんな旅の帰りは・・・というと、これがまた・・・。
笑ってしまうくらい、待遇の違うLCCでありましたとさ。
どっちも自分らしくない。
ちょっと贅沢なクラスJに、超早割で乗りたいのであった。w
2017/03/30 17:16千歳・支笏湖・苫小牧