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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2013年8月


2013/08/29[この記事のエリア] 札幌
第三回 東洋肉まつり

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 名寄煮込みジンギスカンの普及イベント「仁義あり戦い」でもお世話にあった名寄の東洋肉店さんから、
 うまい肉の詰め合わせセット(店長セレクト)をお取り寄せし、
 今年もやりました美女たちとの「東洋肉まつり」。

 朝の悪天候から、晴天に!

 

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 塩ホル、豚サガリ、和牛、ラムチョップ、ミルクラム! 
 たまりませ〜ん!

 
 ナイスなセレクトに、一同感激!
 東洋肉店バンザイ! いいぞ東澤社長
 
 というわけで、肉と一緒に、幸せを噛みしめるのであった。



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 肉の〆は、名寄煮込みジンギスカン!
 名寄出身の魔女美女よる実演。(笑)

 食べるために生きているカリスマブロガーが、50度洗いしてきた野菜を投入して、
 ガンガンいただく。

 途中から参加した悪友の川多社長も大満足の様子。
 というわけで、彼が差し入れてくれた大吟醸で、千石はだんだんデロデロになっていくのであった。

 

 

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 しかし、我が肉女フレンズは、みんな下戸だからか、やはり別腹を持っているのか???
 暗くなると、コーヒータイムへ。 

 4,5時間食べ続けて、なお……まあ、私もまだ飲み続けているわけだが。ww

 〆は食べるために生きているカリスマブロガーお手製のマカロンを食べながら、
 彼女が入れてくれたコーヒーを飲む。うまし!
 マカロンって、「毒々しい色をしていて、小さいくせに高いお菓子」と嫌悪していたのだが、 
 おかしな着色もなく、へえ〜、マカロンって美味しいんじゃん!と思うのであった。


 それにしても、裂ける生ハム……ウイスキーいいですなあ。
 日本酒のあとウイスキーまで飲んでしまいましたがな。 

 というわけで、今朝はアセトアルデヒドとの戦いになったのでした。
 鴨々川よりは深く反省。(笑)

2013/08/29 08:27札幌


2013/08/27[この記事のエリア] 札幌
リターンズ 予約受付中です!

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 9年ぶりに帰ってきた「やっぱり北海道だべさ!!」。
 数々の類似書?攻撃にもめげず、重版を繰り返してきたロングセラーが、
 リニューアルして完全復活!

 やっぱり北海道だべさ!! リターンズ (双葉文庫)


 9月12日東京発売、道内は14,15日あたりの発売になります。
 そして……9月21日には、紀伊国屋札幌本店にて,ミニトークショーとサイン会の予定。


 乞うご期待!
 
 

2013/08/27 17:09札幌コメント(1)


2013/08/26[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
トマムで朝食、そして雲海を見るはずが...

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 神奈川から、昔住んでいた札幌に遊びに来ていた友人が、トマムの雲海テラスに行ってみたい!と
 いうことで、我々探検隊はレンタカーで道央道から、つながってから初の道東道へ。
 四時起きは辛い……というか、早く寝たら二時に目が覚めたのだった。(笑)

 グールルマップでは2時間ほどで着くことになっているのに、
 ナビは、4時間以上かかるとでる。
 どこかで交通規制でもあるのか!? と思ったが、ナビソフトが古いだけで、
 まだ高速がつながっていないだけだった。
 ナビ代返せ!と、ブーイングであった。



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 天気予報は、雨、雷……でも、晴れ間も出ている。
 よし! 早起きした甲斐があったぞ! 

 というわけで真っ先にゴンドラへ……しかし……。

 



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 雷注意報発令で、ゴンドラは動いているのに乗れないことに。
 10時まで待って動くかどうか判断するというので、
 それまで朝食を取ることにする。


 この施設は、いくつかの建物に別れているけれど、館内案内というものが、極端に少ない。
 だから、おまけにパンフのたぐいも入口に置いていない。
 徒歩で5分も10分も歩かないといけない(シャトルバスもありますが)他の建物に行って、
 はじめて「ここじゃなかった!」となるんじゃ時間の無駄。
 日本人じゃないスタッフに訪ねるも、まるで用が足りない。
 笑顔で感じはいいのだが……そういう教育は受けても、
 どう的確に情報を伝えるかの訓練が足りないのだろう。
 



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 halで和洋の朝食ブッフェ。(焼売もあったので、和洋中ですね)
 料理としては特別なものは見当たらなかったけれど、マフィンを焼いてくれたり、
 果物が豊富にあったり、道産ななつぼしのご飯だったり、わらび餅があったり、
 朝食ブッフェらしいブッフェだった。




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 解放感のあるレストランはまさにリゾート!
 ジュースもコーヒーもゆっくり楽しめば、1,575円(子供1,102円)は高くない。
 ゆったりとした気分は、実に贅沢である。



 が、しかし……。ちょっと残念なところ ↓ もあった。
 なにが残念か……写真をクリックして拡大するとわかるでしょう。


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 朝食後も少々時間をつぶし、10時に再度ゴンドラに向かった我々。
 しかし、今度は11時ならないとわからない……とのこと。
 天候次第の雲海だけにしかたがない。
 11時になったらもう雲海はほぼ無理。
 というわけで、トマムとさよならすることにした。

 雲海を見ながら、♫蕎麦焼酎 雲海〜!と歌いたかったなあ。www



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 折角なので、トマムに来た痕跡を残そう

 というわけで、連絡通路に足跡を残す千石であった、(爆)
 


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2013/08/26 10:04富良野・美瑛・トマムコメント(2)


2013/08/21[この記事のエリア] 日高・えりも
サラブレッドとバケツジンギスカンin門別

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 日高町主催の「馬産地 日高町 日帰りバスモニターツアー」に参加した。
 普段は絶対に入れない競走馬のせり市場や調教施設におじゃまできるということで、なんとしても参加しなくては!と意気込んだのだ。いまは競馬から離れているとはいえ、物書きになった当初、競馬で必要経費を稼いでいたくらいある意味、ちょっとのめり込んだ世界。ホーストレッキング体験でますます馬が好きになったこともあり、わくわくしながらの旅である。


 札幌駅北口の鐘の広場で受付を済ませ、BANKEI BUSで一路、門別へ。
 時間はわずか1時間30分。
 黒毛和牛や馬が見えてきた。

 

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 まずは、ダーレー・ジャパンという優秀な種牡馬を飼っている牧場へ。
 ここは世界中で競走馬の生産、育成及び種牡馬の繋養を行っているダーレー・グループの日本法人。
 オーナーはだ〜れ〜? と思ったら、なんとアラブ首長国連邦の首相で副大統領、ドバイの首長でもあるシェイク・モハメド氏なんだとか。

 
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 種牡馬を何頭か間近で見せていただく。
 そのなかには、アドマイヤムーンやディープスカイといった馴染みのある馬たちも!

 途中、ウイリー(?)したがる馬もいて、おお! フェラーリだ!と心の中で思うが、
 恥ずかしいので口には出さない。(笑)



 その昔、一口馬主になろうかと随分悩んだことがあったのを思いだし、
 もしやっていたら、人生が変わっていたかもなあ……と。



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 厩舎から顔をだしてくれためんこちゃんたち。  
 500キロくらいあるサラブレッド。でも、めんこいんだよなあ。 
 ふと先代の円楽師匠を思い出したのであった。(笑)


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 つづいて、「とねっこの湯」に場所を移して、道新スポーツの山田記者による競馬塾。
 競馬ライターから、馬を追いかけているアマチュアカメラマンもいれば、
 馬券を買ったこともない人も参加しているモニターツアー。
 どこに焦点を合わせて解説したらいいのか……ご苦労されたに違いないが、
 楽しい雰囲気のセミナーとなった。


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 ランチはカレーの食べ放題。
 なぜカレーなのか? おそらく40人近い団体に対応するための策なのだと思うのだが、
 ホッキカレーじゃないけれど、地元産のツブが入っているとか、
 日高昆布のだしが効いているとか…‥…なのかほしかった。

 とはいえ、知らない人たちと一緒に家庭でつくるカレーのようなカレーを食べると、
 雰囲気はよくなるのであった。



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 食事のあとはせり市場へ。
 市場内は撮影禁止なので、写真はない………その代わり、この目でしっかりと見てきた。
 たまたま人気がない馬がせられているところを見ただけなのかもしれないが、
 買い手が付かないほうが多い状態。

 お金に固執するタイプの人間じゃないけれど、「嗚呼、お金があったらなあ」と思うのであった。

 


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 続いて屋内調調教用坂路へ。
 ウッドチップの上をちょっとダッシュさせていただく。
 運動できる服装でくるべきだった!と後悔。(笑)

 ここを合わせ馬と一杯に走るサラブレッドを見たら、感動するだろうなあ。
 と、必死に走っている姿を妄想。(笑)
 


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 続いて、門別競馬場へ。
 一度来てみたかった競馬場。ついに、北海道教開祖、降臨である。(笑)

 
 競馬場の雰囲気が抜群にいい。
 新潟競馬に行ったときに感じたあったかい感じに似ているが、もっとゆったりとしている。
 中山や府中にはない空気。

 馬主席が、あれれ?というほど、普通だったのには驚いたけれど。
 たまりませ〜ん!

 


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 5 7 8番しかない……と思いつつ、それでは馬券的に面白くないので、
 ほぼ全レース「出遅れ」の3番が万が一、出遅れなかったら、ありか!?と期待してボックス。

 したら、5番が出遅れたのに、5,8.7の着順。
 アハハハハ……というわけで、2レース遊んで、両方とも2着、3着というありがちな結果。
 ビール代を稼げなかった〜!



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 とはいえ、夕食は「門別競馬場名物 バケツジンギスカン」である。
 ビールなしはありえんでしょう!?
 というわけで、いきなりビール2杯を買い求めるわたくし。
 
 (売店がちょっと遠いので)


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 どういうわけか、我がテーブルは私と女性3人という組み合わせとなっていて、
 とっても和気あいあいとした雰囲気……。
 ちょっとだけジンギスカンの発祥や、バケツジンギスカンについて、語ってしまうわたくしであった。(笑)
 
 次回は肉女たちと来て、本気食いしよう。(爆)

 


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 門別競馬場にはジンギスカンを食べるスペースがたくさん!
 ほかの食べ物も美味しいらしい。
 札幌駅からバスで1時間半……いままでこなかったことを後悔するのであった。



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 旅も終わり、札幌駅で解散。 
 バスに同乗していた日高振興局皆様、ツアーを催行したわくわくホリデーさん、お疲れさまでした。

 ワインツーリズムでバスに乗っていたころ、
 こうしてお客様に頭を下げてお見送りをしていたことを思い出したのだった。
 

 
 

2013/08/21 07:54日高・えりもコメント(2)


2013/08/12[この記事のエリア] 石狩・空知
北のあずまやにて‥...

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 暑い夏の日、墓参りに出かけた帰り、冷たいものを食べたそうな顔を
 しているC嬢とH嬢。
 「北菓楼に、いきたかろう?」ということで、まずはソフト!
 

 

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 美唄の匠庵という蕎麦屋、どんなもんだろ?
 というわけでお昼。
 盛りも蒸篭もないのか・・・・と思って大さるを頼むと、
 海苔は別皿。薬味はネギと辛味のある大根。
 いいじゃないの〜!

 真夏だけに、つゆや蕎麦はもうちょい冷えていてほしかったが、悪くない!
 施工に問題がありそうで、店員さんや他のお客さんが歩くと床が揺れるのがあずましくなかったのが、
 ちょっと残念だった。
 

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 お腹を満たしたあとは、当別(弁華別)に北のあずまやへ。
 ヤムヤムがお世話になっている中尾さんと、コーヒーを飲みながら、
 あれこれとお話し・・・そして、ヤムヤム待望のドッグラン!

 他の犬たちと遊んで・・・・・楽しい!となっていたのだが、
 水を持ってきたら、他の子に臆してしまいヤムヤム入れず。(笑)

 
 

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 コーギーのすももちゃん、すっかりヤムヤムと私を気に入ってくれて、
 もう・・・連れて帰っちゃおうかなあ・・・なんてね。
 

 

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 自分から車に積んだケージに入ったり、こい! 行け!で、走り出したり……
 ヤムヤムは成長したなあ。

 心を鬼にして、ちゃんと躾けたことで、最近はストレスで何かを噛むこともないし、
 無駄吠えもしない。

 小さなうちに躾けられなかったヤムヤムは還暦近くなってから、
 鬼教官・千石に厳しくされて可哀想だったけれど、
 この2年で、本当にいい子になった。

 ただ、動物病院に行ったときだけは、いまだにおだって、おだって……
 先生の前でカッコいいとこ見せてくれないかなあ。
 俺にも、立場ってものがあるんだからさあ。(笑)

2013/08/12 14:45石狩・空知



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
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