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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2015年3月


2015/03/30
九州に学ぶ旅 その6

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 黒川温泉を出発し、一路、臼杵方面を目指していたときに発見した久住高原スカイパークあざみ台展望台。
 日本一のパノラマなんだとか・・・開陽台を知らねえな?と、一言文句をいい(笑)ながらも、
 阿蘇の風景を堪能。
 風が強くて寒かったけれど、気持ちがいいので、ちょっと若者ぶってしまった。

 与謝野晶子の歌碑が。
 久住山 阿蘇の さかひを する谷の 外は襞(ひだ)さへ 無き裾野かな 


 俳人にして歌人、そして詩人でもある(ただの自称ww)わたくし、なにか詠もうと思ったのだが、
 あまりの寒さに、体が冷えたので、挫折。

 久住山 阿蘇の 冷風 吹き込んで 外にいられぬ 無き忍耐かな ww
 

 というわけで、車内に駆け込み、暖房を入れて走りだした矢先に・・・こんな看板を発見!
 
 なんじゃこりゃ!


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 そういえば、九州に生ラムの店があったような・・・ここか!!

 というわけで、成吉思汗道を突進む千石は、「寄ればよる、寄らねばならぬ、何事も」とくだらないことを
 考えながら・・・・「ジンギスカン北海道」なる店に、突撃したのであった。



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 結論からいいと、肉が旨い! 
 写真の肉は3000円分。(切り過ぎたとかで、かなりサービスしてくれた量)
 野菜とソフトドリンクは取り放題。
 ご飯はスープ付きで200円だとか。

 ご飯をつけて昼食で1700円はちょっと高いなあとは思うけれど、ジンギスカンが珍しい観光地なら悪くない。


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 臼杵市内に入ると、まず国宝臼杵石仏へ。
 神仏への信仰心というものが希薄で、山の神や海の神といった自然宗教的な人間ではあるが、
 先人たちが刻んだ磨崖仏に祈りを捧げることに違和感はない。
 
 しっかりとお祈りをする。

 ちょっと神聖な気分。^^
 

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 1本100円の線香を2本・・・商売繁盛、身体健康を願う。
 気合いを入れて、商売繁盛はど真ん中に指した。w



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 臼杵藩の当主であった稲葉家の下屋敷と、上級武士の家屋である平井家の住宅を見る。
 やたらとトイレの数が多く、実際に使用できるトイレと昔のトイレがあり、
 間違ったら大変だ!などと、くだらないことを思いながらも、
 北海道にはないタイプの歴史的建造物にちょっと嫉妬する。



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 今回の旅は学者で俳人で、伊能忠敬の測量の案内役を務めた加島英國という人物の子孫を月桂寺に連れていくことも、
 ミッションだったのだが、そのご老体が臼杵市に寄贈した英國の測量の道具や遺品、資料を取材したいということもあり、
 展示されているはずの図書館に向かったのだが、組織変更で資料は資料館の管理になっていて、
 そのほとんどは倉庫にしまわれていた。
 一部、レプリカだけ拝覧することができたのだが、あとは見せていただけなかった。
 ただ、寄贈者に対して、見せないというわけにはいかないのだろう、
 資料館の館長さんがデジカメで撮影して送ってくれると、申し出てくださった。感謝、感謝!



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 九州にひとつだかふたつだかしかない木製の三重の塔があるお寺にも、英國さん謂れのものがあるらしいと聞き、
 ご老体と訪ねたが、和尚が留守でわからず。



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 その後、臼杵の街を散策。
 古い城下町は風情たっぷり。
 大林監督が惚れ込むだけのことはある。


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 臼杵城趾。
 ちょうどこの週末は桜祭りだが、わたしが訪れたときは、まだ一分咲き程度。
 大勢の人たちが準備に追われていた。

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 臼杵城の城郭の南側に、かつてご老体が産まれた家があった。
 60年も前に、大分を離れているが、明確にその場所を覚えている。

 この城ができたころ、この一帯はすべて海だったか。
 亀甲より年の功とはよくいったもので、なかなか聞けない話を伺った。

 いつもこれくらいしっかりしてくれていると有り難いな。ww

 

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 臼杵で泊まった旅館五嶋は、朝食のみの予約だったのだが、ご老体が歩き疲れたようなので、
 急きょ、夕食を用意していただいた。
 しかし、これがなかなか旨い! どれもこれも、急にお願いしたとは思えないものばかり。
 さすがは評判の宿。
 
 焼酎を頼んで、アジについているカボスを搾って入れたら、すかさず、追加のカボスを持ってきてくださった。
 アットホームでとてもいい宿。
 今回泊まった、しおじ、みゆき屋、御客屋、五嶋‥…すべて、とてもいい宿。
 おかげさまで、わくわくホリデーとなりました。www

 

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 最後の宿でも女将さんとツーショット。(笑)
 いい想い出になりました。
 感謝、感謝!


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 大林監督の映画の舞台になった上臼杵駅の立ち寄り、それから大分空港、羽田空港、そして新千歳空港・・・へ。
 羽田空港で、東洋肉店の東澤社長とばったり! そして飛行機に乗る際に、サムライの親爺さんとばったり!
 意外な再会を果たし旅でもありました。


 日本っていいなあ。

2015/03/30 11:13コメント(0)


2015/03/30
九州に学ぶ旅 その5

 


 杖立温泉から、そば街道を経由し、今回最大の楽しみである黒川温泉に向かった。
 ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、温泉地としては異例の二つ星で掲載された温泉地であり、
 狭い路地にこじんまりとした建物が建ち並び、茶屋や甘味処など、いい雰囲気の店が点在しているのも魅力。
 
 黒川温泉といえば、黒川温泉の父と呼ばれる後藤哲也さん(観光カリスマ)経営の新明館が有名で、
 自身が掘った洞窟風呂が人気を呼んでいるわけだが、黒川温泉一の歴史を持つ(創業享保七年)、
 我々取材班は御客屋にチェックイン。
 
 入湯手形1300円を購入し、街を歩く。
 
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 新明館には橋を渡ってアプローチ。
 柵の隙間から顔をだせば川も対岸も見えるが、そうすると自分も見られてしまうのだ。ww
 とはいえ、川沿いの露天風呂は気持がいい!

 それにしても、洞窟のような穴風呂・・・これを掘るには大変な苦労があったに違いない。
 ノミ一本で掘ったとは、根性というか執念すら感じるではないか。
 
 

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 上記が入湯手形。1300円で3ヶ所入れる。
 もう一ヶ所くらい入れると有り難いところだが、手形が切り株というアイディアは素晴らしい。
 加工にただいな手間がかからず、焼き印を入れると造形的にも色合いもいい。
 スタンプラリー的な手形を出している温泉郷もあるが、写真をアルバムに貼る時代が終わりつつあるいま、
 こういう記念品にもなるようなものが求められているのかもしれない。

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 ふもと旅館へも湯めぐり。
 ここは宿泊者のみが貸し切れる温泉がいいのだが、入湯手形で入れる寝湯がある露天風呂もいい。
 一緒になった泊まり客のご老人と、ふたりであれこれ話をしながら、湯に浸かる。
 若いころ琴似に住んだことがある・・・というご老人は、あちこちにガンが転移しているらしい。
 温泉の力で少しでも長生きしていただきたい。


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 ふもと旅館の入り口には、顔湯という熱湯からの蒸気を顔にあてる不思議な美顔蒸し風呂(?)がある。 
 白人女性が楽しそうにチャレンジしていたので、わたくしも真似をする。ww 
 深く入れたほうがいいのかな?と思い、大きな顔を埋めると、熱湯のしぶきが飛んできた! 
 聞いてないよ〜〜!ww

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 湯めぐりの途中で、白玉だんごをいただく。 
 黒ゴマ味がいい香り。
 ビールが飲みたいけれど、夕食まで我慢なのだ。


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 御客屋の夜。
 まだ明るい時間に温泉を楽しみ夕食タイム。
 部屋食ではないけれど、個室での食事だ。
 

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 地鶏に赤牛の陶板焼き、馬刺しにベニマスの刺し身(紅鮭のことらしい)。 
 生麩の田楽や辛子蓮根がうまい! 
 
 個室には電話がついていて、呼べばすぐにスタッフが表れる。 
 厨房が近くにあるので、温かいものが温かいうちに運ばれるわけだが、このキャスターつきトレー、
 個室にスムーズに入れる大きさで廊下を遮断しない。 
 なかなか考えられたハードである。
  
 御客屋は、わたしがいままで経験したなかで、最上級といえる社員教育がなされているに違いない。
 チェックインのために車を停めたら女将もスタッフも外まで出てきての歓迎。
 笑顔をたやさず、荷物もしっかり運んでくれて、説明も丁寧でありながら、お節介な感じがしない距離感。
 札幌からの客であることがわかると、話を合わせ‥…笑顔を見せる若い男性スタッフ。

 建物が古いため、部屋の洗面台でお湯が出てこない。
 そのデメリットを軽減するために、ぬるま湯が入ったポットまで用意。
 素晴らしい! 
 

 研修中の女性にしても、フロントの男性にしても・・・・誰一人として感じのよくない人はいなかった。
 老舗といわれる旅館や人気がでた施設は、その地位にあぐらをかいてしまうことがあるけれど、
 御客屋はそういう感じがまったくなく、ホスピタリティを感じる宿であった。


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 御客屋の朝食は、夕食と同じ個室。
 朝から、馬肉のユッケが出てくることろが熊本らしい。
 このユッケと納豆をあわせて桜納豆にするのが、これまた熊本なのだ。
 ご飯が進むくん!である。ww

 

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 というわけで、しおじ、みゆき屋に続き、御客屋でもツーショット。
 やたらと一緒に写真を撮りたがる人間だけには成りたくないのだが、
 いい宿の女将のみ・・・ということで。w

 旅は最終目的地である臼杵に戻る。 
 まだつづく。

2015/03/30 08:21コメント(0)


2015/03/29
九州に学ぶ旅 その4

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 別府(鉄輪温泉)を出発した我々取材班は、一路、黒川温泉を目指すわけだが、途中、杖立温泉に立ち寄ることにした。
 この温泉地、どういうわけか気になって気になって・・・。
 まずは足湯につかろう・・・・として、歩くエリアに進入を試みるが、熱くて挫折。w

 とはいえ、この足湯でいいなあと思ったのは着替えられる簡易ながらも更衣室があること。 
 日本の女性はストッキングをはいていることが多いので、足湯に入ろうと思っても、
 そのままでは入れない。
 温泉街には結構、足湯が増えたけれど、着替えができる場所がないと、結局は男性とストッキングをはかなくなったおばちゃんと、
 外国の女性しか入っていなかったりする。こういうところを学んでいただきたいもので、視察であちこちいっている政治家のみなさん!

 

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 飲泉を見つけて、ちょっと飲む。
 こういうちょっとした施設が風情をかもし出すもの。
 なんでもないようでいて、大切な風景をつくるのは、こういうところにあるのだ。

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  階段の多い杖立て温泉を歩き、共同湯のひとつ、薬師湯にたどりつく。
 地元の方々が管理、維持しているこういう温泉は実に気持ちがいい。
 感謝しながら、のんびりと浸かった。

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 この壁の反対側は女湯。
 話しかけると会話ができる。
 きっと夫婦で入りに来て、「そろそろでるぞ~!」なんてことをいうのだろうなあ。
 

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 貸切状態だったので、自撮りする。
 脱衣所が見えるので、貴重品用のロッカーがなくても大丈夫かも。^^
 

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 階段の多い杖立温泉の街を歩き、温泉に入ったあとは杖立プリン。
 スタンプラリーをやるくらい流行っているようだ。
 
 阿蘇周辺はジャージー牛が多いようで、牛乳もアイスもプリンも旨い!

 

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 小国、南小国周辺は、そば街道と呼ばれている。
 その発祥の店は、戸無のそば・・・ということで、蕎麦人・杜盛呂を名乗るわたしとしては、はずせない。
 
 雰囲気もあり、期待が大きかったのだが、店内に入っても誰もでてこない。
 おまけにメニューにもりそばすらなく・・・・・・・わたしの求めているような店ではなかった。
 ただ、蕎麦湯は美味しい。
 
 

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 気を取り直して、吾亦紅 (われもこう)へ。
 ここはとても感じのいいお兄さんが、接客。
 蕎麦も悪くない。雰囲気もいい。近所にあったら、ときどき行きたい店だ・
 

 とはいえ・・・・二軒行っただけで、あれこれいうのは愚の骨頂だけれど、そば街道に驚くべき感動はなかった。
 そば街道は、セットメニューを売りにした客単価の高い飲食店街道であって、そば通をうならせるようなコンセプトではないのかもしれない。
 一般的な観光客を相手にしていれば、これが正解なのだろう。
 わたしのような特殊なそば好きには、合わないだけの話しだ。みなさんはぜひお出かけを!
 

 まだつづく。


2015/03/29 15:17コメント(0)


2015/03/28
九州に学ぶ旅 その3

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 早めの朝食を食べて、しおじを出発したわたしは、近くの港で竿を出す。
 このあたりの漁港は近年、新しくしたらしく、まったく釣れなくなったとか・・・。
 しかし、いましか釣りができる隙がないので、ちょい投げでまったくアタリがないと見て、穴釣り。
 ムラソイくんがちょっと遊んでくれた。
 35年前の小型スピニングに、ダイソーのLINEだったりする。ww

 それにしても、ちっちゃすぎ。ww

 

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 2時間ほど釣っていたら、体が消えたので、車にもどり「昭和の町」へ。
「昭和の町」は、商店街が元気だった昭和30年代の賑わいを蘇らせようという願いをこめて、
 レトロな街づくりをはじめた現役の商店街であり、テーマパークである。
 ボンネットバス、昭和の自動車、駄菓子屋・・・・様々な懐かしい看板といったものが、
 街中にあふれている。
 

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 夢町小学校という教室型のホールはレンタルスペースになっていて、
 セミナーや講演などに使用できる。
 音響設備もあり、教壇には、その痕跡が残っていた。
 というわけで、塾講師や専門学校の教員時代を思い出し、ちょっと小芝居。ww


 この町を歩いていて、ふたつの感動があった。
 ひとつ目は、道端で写真を撮り合っていたら、「写真撮りましょうか?」と声をかけてくれた人がいたこと。
 実は行きたかった蕎麦屋の前で開店時間を待っていたのだが、そこでその店の主人(おそらく建築家でもある)が、
 声をかけてくれたのだ。
 その店、臨時休業であることがその後わかるのだが、そんななにか事情があるときでも、
 店の近くで写真を撮り合っている観光客に声をかけるとは・・・あっぱれである。

 もうひとつ感動したのは、肉屋で名物のコロッケを買い、食べながら歩いていたときのことだ。
 ほぼ食べ終わったとき、わたしたちはあるレストランの前を通っていたのだが、
 レストランのドアからご主人らしき男性が小走りに近寄ってきてこういったのだ。
 「ゴミ捨てましょうか?」と。
 コロッケを包んだ小さな紙袋を捨てるために、わたしより年上と思われるご主人が店を飛び出してくる。
 そんな町が、豊後高田の昭和の町なのだ。
 昭和30年代の町には、あの時代に生きていたホスピタリティも生き残っていたのである。
 

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 豊後高田そば認定店「翔」という店。平清水旅館の一部が、蕎麦屋になっている。
 蕎麦は細切りでなかなか美しい。
 少々冷やし過ぎではあるがセンスのいい蕎麦。なんといっても蕎麦湯が旨い。



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 続いて、「十割蕎麦ゑつ」へ。ここも若手の職人が打っている。
 上が、限定の粗びき。これがうまい!
 真狩のいし豆に近い香り高き蕎麦。量もそれなりにあり、大満足。
 といっても、上のせいろも半分食べたわたくし。ww

 春蒔き蕎麦と、手打ちの技術で町おこしを狙っている新勢力・豊後高田そばは、昭和の町というレトロな空間で、
 花を咲かせそうである。
 日本一のソバの産地、幌加内や江丹別、深川……いろんな場所でやってみたいことがどんどんわいてくるのであった。


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 昭和の町から南下し、別府へ。
 今宵の宿は鉄輪温泉なのだが、その前に、どうしても足を踏み入れてみたかった竹瓦温泉に立ち寄ることにした。
 この温泉は、市営の共同温泉だが、登録有形文化財に登録されている近代化産業遺産でもある。
 (温泉分析書

 平日の真っ昼間ということもあり、ガラガラ状態。
 老人が大股開きしながら、下半身を洗っているところを階段を降りた。ww

 とても風情のある建物なのだが、周囲が風俗街になっているので、女性やお子さんとは入りにくいエリアとなっている。
 そんな風俗店に、某政党の候補のポスターが貼られているのは、プラスなのかマイナスなのかよくわからい。w

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 鉄輪温泉に来たらちょっといっぱいやるために回転寿司へ。
 前回、とてもよかったので、空いているだろう3時過ぎに訪れたのだが、なんと3組待ち。
 さすがは人気店!と思っていたら・・・・前回の感動がとんでしまうくらいの体たらく。
 3時半の時点でないネタ続出な上に、スタッフも以前とはまるで別の見せだった。
 というわけで、ふたりで7皿しか食べず、4時過ぎには脱出。
 とはいえ、やはり関サバが360円は安い。
 関サバだけ3皿食べてもよかったな。

 

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 鉄輪温泉みゆき屋。
 ここが一昨年もお世話になり、とても気に入った宿。リーズナブルだけれど、自炊施設が整っていて、
 とても穏やかな女将さんがいい味を出している。
 ふすまかと思うような引き戸を開けると、トイレだったり・・・面白さもある。
 ただ、残念なことが・・・一昨年、私たちを出迎えてくれたリンちゃんが逝ってしまっていたこと。
 ケロリンの桶で水を飲んでいた子犬に、また会えると思っていたのに・・・。^^;



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 夕食は近所のスーパーで買い物。
 八幡浜のじゃこ天が安かったので、今回も購入!
 これが主食。ww

 かぼすブリに、ヒラメのうすぐり、アジの刺し身。
 全部で1500円とちょっと。
 
 旅館で氷をもらって、「なしか」を飲む。
 なしてか?といわれても、それは大分だからとしかいえない。ww

 宿に到着してから、女将さんの姿を見ていない・・・身体でもよくないのかなあ。
 
 

 

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 夜は岩風呂、朝は石風呂。
 これが無料の貸し切りなのだから、みゆき屋はやめられない。
 4人家族でも充分入れるスペースを貸し切れるのは本当に有り難いことなのだ。

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 というわけで、のんびりと過ごしたみゆき屋
 朝、「女将さんはいないんですか?」と訪ねたら、どうやらいる様子。
 ろいうわけで、チェックアウトの前に、女将さんと記念写真。

 そうですか、リンちゃんは昨年の寒い時期に・・・寂しいですね。^^;

 

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 別れ際、素敵なプレゼントをいただいた。 
 名物、地獄蒸しの玉子と、タオル。
 美味しくいただきました。^^

 

2015/03/28 13:50コメント(0)


2015/03/28
九州に学ぶ旅 その2

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 大分市内から大分自動車道を臼杵に向へと向かった。今回の旅の目的は温泉街や昭和の町、蕎麦で町おこしをしている地域を体験することだったが、もうひとつミッションがあった。それは親類のご老体を臼杵までお連れして、一緒に墓参りをし、住職にお経をお願いすること。お寺は月桂寺。稲葉の殿様の菩提寺で、お城のような石垣の上に立つ、檀家以外は拝観お断りの由緒あるお寺である。
 ここにご老体の先祖である英國さんをはじめとする墓がある。英國さんは、伊能忠敬の九州測量の案内役でもある学者(俳人でもあるらしい)で、多葉粉屋という塾を開いていた人物。臼杵の歴史をひも解くことに貢献した偉人であり、彼の遺品をご老体は市の資料館に寄贈してある・・・というわけで、このご老体、なかなかの家で育ったらしく、かなりワンマンというか・・・というわけで、わたしがいないと大変なのだ。つまり、毒を盛って毒を制す!?(笑)


 地縁はないが、わたしもお参りし、線香をあげさせていただいた。
 英國さんの知性を少しは分けていただけるだろうか。



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 ご老体を宿に送り、これからは別行動。
 一路、北に向かいUSA(宇佐)から、豊後高田方面へ。

 宇佐市院内にある鳥居橋に立ち寄る。
 この一帯には石橋が数多くあるのだが、この5連アーチの鳥居橋はその代表。
 周辺探索の時間を取っていなかったことが悔やまれるが、実にいい・・・感動的!
 

 

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 本来なら、豊後高田そばを食べてから宿に入る予定だったのだが、二ヶ所とも、
 午後二時過ぎには、蕎麦が売り切れ。
 日曜の昼に、観光地のど真ん中で売り切れお終い・・・とは、町おこしのためにはじめた「豊後高田そば」としては、
 いかがなものか? 潮干狩りたらイベントやらで、たくさん人が来るのがわかっている日なのに。

 事情があるのはわかるが「豊後高田そば」認定店ならば、認定店全体、もっといえば町おこしのことを考えて、
 きちんと営業時間や提供数を事前にオペレーションするなどして、お客様をがっかりさせないことが必要である。
 全体の評価が下がらないように。
 
 と思いながらも、茶屋やカフェが本業だけに、しかたがないや・・・とあきらめることにした。
 ただ、売り切れなら、看板は下げていただきたいものだ。
 席が空くのを待ったあとに「蕎麦のメニューはあません」はいただけない。

 

 というわけで、近くにあったレストランで、なんの変哲もない食事をとり、宿へ。
 ちょっとテンションが下がるが、宿につくと、テンションが!


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 海浜旅庵 しおじという民宿。
 部屋数も少なく、天然温泉でもない。
 しかし、窓からは港が一望でき、食事も海を見ながら。
 少し下ると、そこは漁港。
 ほっとする旅籠である。
 

 

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 夕食は海の幸が中心、食べ切れない量ではなく、まさに適量。
 そこに3000円で刺し身の盛り合わせを追加していただいた。
 サザエが1人に、1個ついていて、カンパチやタイ、ヒラメ・・・と、うまし!


 マテガイ、タコも美味しい!
 そして・・・・・

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 この宿は、予約制だけれど「庵」という蕎麦屋もやっていて、手打ちそばを出してくれる。
 というわけで、達磨直伝のそばもいただいた。
 うん、なかなかやるじゃないの。ww

 


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 よかったのは食事だけではない。
 女将さんの楽しい人柄が、この宿の魅力なのだ。
 ふたりの世界をつくりたいラブラブカップルならちょっとそっとしておいて!と思うかもしれないけれど、
 我々おっさんたちには、気さくに話しかけてくれる、こんな女将さんはとっても有り難い。
 いつかまた遊びに行きたい宿ができてしまった。
 ところで、ブログを書いている若女将はどこにいたんだろ? お会いできなかったのが、ちょっと残念。w


 ちなみに、今回の旅は、この日から毎日、女将とツーショットが続きます。(爆)

 

2015/03/28 09:26コメント(0)



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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