千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
出版
- 2016/04/06[この記事のエリア] 札幌
- 道新夕刊で連載はじめます!
北海道新聞夕刊の「おばんです」というコーナーは曜日によってテーマが違い、
木曜日は「生きる」がテーマで、毎週違う書き手が「人生つれづれ」というエッセイを載せている。
読者はシニア層を意識しているコーナーに見える。
書き手も人生経験豊富な作家やノンフィクション作家。
そのなかに、わたくのような若造がまじっていいのか?という戸惑いが、0.2ほどあったが、
白くなったヒゲを見て「オレもシニアなんだなあ」と思ったのだった。
そんなわけで、千石、人生語りはじめます。
毎月、第四週の木曜の予定。
お楽しみにに!
2016/04/06 12:16札幌コメント(2)
- 2015/01/16[この記事のエリア] 札幌
- 「O.tone」で連載はじまりました!
男性ばかりか女性読者も多い月刊誌「O.tone」。
2015年1月から「記憶のなかのスケッチブック」と題した千石涼太郎のエッセイの連載がはじまりました。
実は文章だけでなく、挿し絵も自分で描いています。
今月は、「すし」特集ということで、寿司屋の娘・小西由稀ちゃんのエッセイも!
さらに・・・なんと、千石御用達の整体院の佐方院長が載っています。
ぜひぜひ、お手にとってくださいませ。
定期購読も可能です!
2015/01/16 16:37札幌
- 2014/10/30[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 北海道はじめて物語 コンクリート電柱
「北海道はじめて物語」に書いたが写真を載せていなかった大正12(1923)年に建てられた
コンクリート電柱。
日本最古のコンクリート電柱は、 二十間坂の下。
グラススタジオ イン ハコダテの近くにある。
こういうなんでもなさそうだけれど、実は歴史を感じるものがあちこちにあるのが函館の魅力でもある。
いく前に、ぜひ拙著をお読みください。^^
2014/10/30 12:39函館・湯の川
- 2014/10/06
- マッサンの故郷=広島県竹原市を訪ねた日
竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語の下書きを終えた私は、
今年の五月、調べ上げたネタをぎっしりと頭のなかに詰め込み、竹原を訪ねた。
竹鶴さんが生まれた生家(本家)に伺って話を聞かせていただいたり、
中を見せていただいたり・・・
少々時代に彼が遊んでいただろう場所を歩いた。
何度となく連絡をして、いろいろ教えていただいた竹原の竹原書院図書館。
うかがってお礼をいうと同時に、さらなる資料を拝見させていただいた。
この川が竹鶴さんの著書にも、竹鶴さんのことを書いている本にも登場する竹鶴家と旧竹原小学校の間にある川。
しかし、彼らが書いているような成井川(加茂川)ではなく、この川は本川であった。
わたしがこの本を80周年に合わせて出そうとして、昨年から準備をし、
1月から執筆していたにも関わらず、発売が遅くなったのは、
大人の事情もあるけれど、実は竹鶴さんの幼少期のことを調べているときから、
自伝と思われていたものまで間違っていた・・・ことで、
右往左往した結果でもある。
人の記憶というのは、容赦なく書き換えられる。
よってなにが真実かを見極めるのはとても難しい。
だからわたしはこの物語を伝記ではなく、
彼の足跡を追う一種のドキュメンタリーに仕上げることにしたのだった。
竹原の街はとても美しく、古風で少しの間でいいから、
住んでみたくなる街だった。
でも、そんな街を飛び出したくなった竹鶴さんの気持ちも、理解できなくもないと思いながら街を歩いた。
2014/10/06 16:47
- 2014/10/03[この記事のエリア] 札幌
- 竹鶴17年から、マダムリタ、マイスターマサタカへ
竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語が発売。
その出版記念ということで、FMドラマシティに10周年を向かえたまるさんとともに、
姐さんにお祝いをしていただいた。
一次会はお寿司。
まわらないのだ。(笑)
そして、竹鶴を飲みに行く!ということになり、
ドゥ エルミタアヂュへ。
まずは竹鶴17年のハーフロック。
そして、竹鶴をベースにしたマダムリタというカクテルへ。
ドラマが始まったから作ったというようなカクテルではなく、
長い歴史があるカクテルなのだ。
マダムリタに感激し、気持ちよく酔っていると・・・
次に出てきたのは、マイスターマサタカ。
竹鶴さんの名前をつけたカクテル。
うーん、幸せ。^^
竹原の街、大阪、山崎、そして余市・・・ついでに逗子も鎌倉も・・・・いろんな街を思いだしながら、
カクテルを楽しんだ。
いい夜だった。
2014/10/03 11:26札幌