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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2012年11月


2012/11/29[この記事のエリア] 札幌
すし処いちいで、シシャモ刺しとシシャモ握り!

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 昨日、某雑誌の編集会議。
 私はエッセイやコラムを書いているだけなので、いままで参加したことがなかったのだが、
 スタッフを紹介したこともあり、様子を見たいな・・・と思い、足を運んだ。
 
 率直に意見交換しているいい雰囲気。
 建設的な話し合いができるスタッフがそろっていて、これはいいぞ〜!と思う。


 というわけで、会議が終わったあとに、東京の本社からきたT氏と夕食へ。
 お寿司がご希望だったので、「もしかしたら、まだシシャモがあるかも!」と思い、
 いちいさんへ。
 

 

シシャモ握り.jpg うにえび.jpg

 お造りのなかに、シシャモの昆布〆と刺し身。
 そして、握り。
 うーん、シシャモはうまいのう。

 ボタンエビも甘いし、ウニも旨いぜよ〜!



 

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 まだち(まだちの白子)も旨いのだ!
 日頃、たちといえば、冷凍物のすけだち(すけとうだらの白子)くらいしか食べていないので、
 こういうプリプリのたちを食べると、ちょっと幸せな気分になるのであった。


 ご馳走さまでした!
 

2012/11/29 09:14札幌


2012/11/25[この記事のエリア] 札幌
ファイターズ優勝パレードの日に、札幌ドームへ

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 日本ハムファイターズの優勝パレードで盛り上がる札幌は駅前通り。
 紙ふぶきが舞い、大勢のファンが大興奮!


 テレビも各社生中継して、お茶の間でも
 ファイターズ一色だった……わけですが、
 私は、午後から札幌ドームに出陣!

 J1ホーム最終戦をこの目で見なくていけない。
 そして、反省会をしなくてはいけないからである。

 
 試合は、マリノス戦ということもあり、大人と子供。
 マリノス側かからみれば、2点しか取れない情けない試合…。

 サポートが遅い、運動量も少ない……一流選手のようなプレーができないのは仕方がないけれど、
 貪欲さがないところがなんとも情けない。

 

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 最後に矢萩社長と石崎監督が挨拶したのだが、
 大人しいことで有名な北海道のサポーターが、
 野次を飛ばした。

 ダントツのげっぱ(北海道弁でビリのこと)。
 残留争そいさえもできなかったのは選手だけの問題ではない。
 チームをとりまく様々なことが要因だが、
 やはり監督の責任は重いし、監督を雇い、チームを経営している社長にも文句をいいたくなるのは当たり前。

 やさしいだけでは強くなれない。
 サポーターは愛のムチである野次やブーイングをもっと!と思う。

 

 

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 私は拍手などする気にはなれなかった。
 ユースの選手と、コンサドールズには、大きな拍手と声援を送ったけれど。

 

 来年はもっとドームに足を運んで、喝を入れよう!
 

 選手のみなさん、お疲れ様でした。
 来シーズンは、90分、走れる身体をつくって、広い視野をもって献身的なサッカーをお願いします!

2012/11/25 14:34札幌


2012/11/24[この記事のエリア] 札幌
トーク&サイン会と、その後

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 もっとも苦手な催しはサイン会なのだが、今回のサイン会で感じたのは、
 ある意味、一番の晴れ舞台なのかもしれないということ。

 講演やトークショーは、客席とある程度離れているのだが、サイン会はトークをするにしても、
 お客様は目の前! みなさんよそ見をすることもないので、常に目が合う!
 真剣な顔をしているとちょっと怖いし、ニヤニヤしていると、こっちもニヤニヤしてしまう。(笑)

 そんな緊張感(緊張はしないんですけど)が、とっても窮屈に思えていたのだけれど、
 今回はなぜか、その緊張感があまり苦ではなく、逆に楽しいくらいだった。
 慣れもあるのだが、新婚も友人さんが嫁さんを連れてきて照れ臭そうにしていたのが、
 よかったのかもしれない。(笑)

 愛犬がお世話になっている獣医さん親子や、脱原発の活動で頑張っていらっしゃる方々や、
 仕事仲間に旅仲間、そして逍遙館の仲間もきてくれたし……
 15年ぶりくらいに、若い女性の読者さんが増えた実感があったのが、うれしかったりして。(笑)

 


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 驚きつつ、感激したのは、網走のフジヤ書店の田中社長が手土産を持って会いにきてくださったこと。
 以前から私の本を大事に売ってくださる書店さんとして、よく知っていたのだが、
 今年は、ご縁があって網走でとてもお世話になったなかりなのだ。
 というわけで、ヘロヘロに酔っぱらって帰った後だというのに、家でカレイの昆布〆で、
 もう一杯やってしまいました。(笑)
 ありがとうございました!

 ニセコからきてくださったHさんからは、トマトのお酒をいただいた。
 美味しそうだし、体によさそうなのだ。
 ありがとうございます!

 三省堂の店長さんは、私が「あまとう」ファンなのをよくご存じで、
 マロンコロンと柳月を…‥…とっても素敵な店長さんだと思っていたのだが、
 気遣いも素晴らしい! ありがとうございます!



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 ま、そんなこんなで、サイン会のあとはサイン会にきてくれた千石ギャルズ(爆)を伴って、
 打ち上げに行き、そんなにお腹もすいてないはずなのに、
 飲んで食って…‥…砂肝が少な過ぎる! これ串1本分もないんじゃねえか!?
 と文句を言ったりしながら、楽しい時間を過ごしたのであった。




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 私のためにサイン会を開いてくださる書店さん、取次さん、そして版元さんがいて、
 集まってくださるお客様がいる……なんて幸せなことだろう。

 帰りのタクシーのなかで、そう思った。

 皆様、本当にありがとうございました!
 
 

2012/11/24 12:09札幌


2012/11/23[この記事のエリア] 札幌
今年一番の蕎麦「笹庵」の二八

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 昨日は、いつ北海道にUターンしようか迷っていたとき、引き金をひいたといってもいい女性が、
 北海道に帰省しているというので、ランチをご一緒することになった。


 そこで選んだのは、共通の友人が経営する「北の選 笹庵」である。
 ここの蕎麦ははっきりいって旨い。
 いい蕎麦粉、いい打ち手が、ひきたての蕎麦粉で打っているのだから当たり前である。

 わたしは、基本的に「もり」か「せいろ」しか頼まない。
 だから、杜盛呂(もり せいろ)というペンネームを持っているくらいなのだ。(笑)

 しかし、メニューに580gの「板蕎麦」があるではないか!
 私は400gはないと満足しない男なのだ。
 よし、決めた!

 というわけで、板蕎麦食べました。
 香りがよくて、うーん旨い! 今年食べた蕎麦のなかで一番でした。




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 徳光珈琲の店長も共通の友人ということで、食後は円山に移動して、徳光珈琲へ。
 珈琲専門店でホットショコラを飲むのは邪道と思いつつも、
 笹庵で食後の珈琲を飲んでしまったので、これでいいのだ。

 う〜ん、おいしい! カロリーがちょっと気になるけど。(笑)
 
 3時間半あまりの間に、この5年のことをたくさん思い出した。
 あまりにもいろんなことがあったけれど、まあそこそこ楽しく過ごせている。
 北海道に戻ってきたのは間違いじゃなかったなと、思うのであった。

 
 

 

2012/11/23 11:06札幌


2012/11/22[この記事のエリア] 札幌
隠れ家で密談?

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 昨夜は、東京から担当さんがきてくれたので、ススキノで会食。
 11月23日の14:00から三省堂札幌店(札幌駅ステラプレイス5F)で行われる
 千石涼太郎ミニトークショー&サイン会の打ち合わせをしたのだった。


 場所は、海鮮炉ばた隠れ家南興店
 腰痛持ちの私の希望で、掘りごたつ&座イスの個室。 
 ありがとうございます!



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 刺し身のあとは、すき焼き!
 北海道では牛すき焼きといったほうがいいかな?(笑)

 東京からきた女性の担当さんに、お刺身を勧める我々男性陣。
「我々はいつでも食べられるから」と。^_^

 三時間、食べて飲んで、お腹いっぱい!
 楽しい時間でした。

 
 というわけで、明日は、ぜひ三省堂札幌店へおこしください!
 
 
 

2012/11/22 09:59札幌



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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