千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
旅
- 2017/03/19[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
- ほぼ弾丸、伊丹イン関空アウト
会議のため、大阪に出張。
こう書くと、ビジネスマンのようで、カッコいい。できる男、ビジネスマンwithB。ww
というわけで、久しぶりにUシートに乗ったら、520円もするのね〜310円とかじゃなかったっけ?
千歳空港でまずは腹ごしらえ。
佐藤水産の海鮮おにぎりがなくなったので、変わりになんかないか!と物色したら、ちょっと小さくなって、
高くなって2個セットのおにぎり発見。なかなかの美味!
佐藤水産は安くはないけれど、はずさないのだ。
1000円払ってクラスJに。wi-fiが無料キャンペーン中なので、facebookなどやりつつ、
ドキュメンタリーを見て、過す。
iPadminiは軽くていいのだ。
会議と懇談会が終わってホテルへ。
大阪もアジア系の観光客が多く、混んでいるのだろう。
久しぶりににシングルのリーズナブルなタイプのビジネスホテルに泊まった。
最近、仕事で泊まるときはツインのシングルユースだったので、ちょっと新鮮。
ちょっと狭いなあと感じるものの、wi-fiだけでなく、有線LANもケーブル付で、それなりに机もあり、
ビジネスマンにはなかなかよさそう。
朝食もなかなか悪くなかったけれど、塩分とカロリー制限で、我慢我慢のビュッフェ。
大阪まで行って、なーんも大阪らしいことをしなかったので、関空で、お好み焼き!
やっぱりのまずにはいられないのであった。
2017/03/19 17:19千歳・支笏湖・苫小牧
- 2016/12/22[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
- EOS Mとニセコへ
冬のニセコは久しぶり。
今回は、取材が目的だったのだが、天候がいまいちで、羊蹄山が見えないという不運に見舞われたが、
峠も町内も降られて撮影できないとか、道路事情が悪いとうこともなく、
まずまず、順調にスケジュールをこなし、夜へと。w
夜の居酒屋取材の前に、温泉に入るという暴挙に出たけれど、まだ仕事なので、
まずは、イルミネーション撮影。
というわけだが、それでも時間があまりそうなので、温泉の前に、
ラジオニセコにおじゃま・・・して、アポなしで撮影させていただき、仕事。
なーんていいながらも、お茶を出していただいてリラックス。
小樽、古平、ニセコ、蘭越・・・は、我が町な感じなのだ。
もちろん、札幌もだけど。
居酒屋取材のあとは、プライベートで居酒屋へ。w
おいしいザンギのあとは、ゆり根!
揚物はやめよう!と思いつつ、うまいんだよなあ。こういうの。
というわけで、取材結果は来年のお楽しみ!
2016/12/22 11:26ニセコ・ルスツ
- 2016/11/17[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- 古平へ講演の旅‥...の前に新家寿司
昨日は古平町文化会館で講演があった。
小樽まで主催者の方が迎えに来てくださるということで、西11丁目の自転車置き場から、
教文館の前まで歩き、高速おたる号に乗って小樽へ。
ヨドバシ&ワイヤレスゲートの480simからDTIの5GBSMSプランにSIMを入れ替えたばかり。
ついついバスのなかで繋いで楽しむという子供のような時間を過す。w
予定より1本早く乗れたので、待ち合わせの小樽駅を散策。
小樽ゆき物語がはじまり、ガラスの街らしい駅になっていた。
まだ時間があるということでタルシェを除きにいったら、なんと迎えにきている渡邊さんと遭遇!
なにかお腹に入れるものを買おうかなあとも思っていたのだけれど、
すっかり忘れて、いざ古平へ!
道路には雪が残っていたり、忍路のあたりから、雪がチラついていたのだけれど、
夕方でも混むこともなく、古平に早く入れたので、新家寿司に顔を出す。
40分ほどあったので、ちょっとお話して・・・・と思ったら、
「コーヒーでも飲んでいってください」
といわれ、飲んでいると、あれれ? いつの間にか、お寿司が。w
今回の講演は「子育てからはじまる町づくり」というテーマで、主に子育ての話をしたのだが、
いま古平で懸案事項になっているらしいご当地グルメに関しても、
町づくりに多いに関係しているので、お話させていただいた。
講演の前に、新家寿司で話をしたり、聴いたりしたことも、とても参考になったことがある。
消化しきれていないので、講演では話せないこともあったけれど、
今後の古平には可能性があるなあ!と思うのだった。
なんせ、古平には「たらこ」「ウニ」「ヒメマス」という飛び道具があるし、
大きな漁港は札幌から一番近い一級の釣り場なのだから。
ああ、それにしても、アワビのあぶり・・・・うまかったなあ。
火の入れ方が絶妙で、コリコリ感がしっかりあって、周りが火を入れたことで甘味があって‥…。
講演前じゃなかったら、絶対に「酒をくれ〜!」と言っていたはず。w
新家寿司のご紹介‥…千石が書いた記事です。
小樽までおくっていただく途中、余市ゆき物語のイルミネーションを見学。
「竹鶴とリタの夢」を執筆するために、何度も通った余市だけれど、暗くなってくるのははじめてかも?
というわけで、家についたら、ニッカで一杯なのであった。
2016/11/17 10:27小樽・キロロ・積丹
- 2016/09/13[この記事のエリア] 函館・湯の川
- HACで函館へ!
台風10号の直後、特急北斗が運休……。湯の川で講演だってのに、なんて日だ!
ということで、急きょHACを予約し、 飛び乗った講演前夜。
函館空港に着くと、ジンギスカン仲間のトミーがお父様と息子さんと三人で迎えにきてくれた。
シャイだった息子さんも、元気いっぱいで、めんこくなったなあ。
ホテルまで送ってもらい、まずはチェックイン!
わたしが部屋に荷物を預けている間に、トミーが魚一心を予約してくれていたので、
うまいこと待たずにインできた!
というわけで、イカのいきづくりから・・・。
旬のサンマに、クロソイといって、焼き魚は・・・函館らしく根ぼっけ!
うまいぜよ! やっぱり、函館といえば、魚一心じゃないの?
と思うのであった。
それから、さらに流れ、以前、花ちゃんたちと行った杉の子へ。
移転して雰囲気ががらっとかわっていることは、
JTRIPの記事で読んでいたけれど、新しい店もいい感じ!
すっかりいい気持ちになって・・・・酔っぱらいました。
そんなわけで、二日酔いにもかかわらず、朝はホテルバイキングで、イクラや朝イカを発見してしまったわたし、
食べ過ぎて、気持ち悪くなってしまったのであった。ww
でも、うまかった〜〜! さすが、函館!
2016/09/13 16:19函館・湯の川
- 2016/09/01[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
- 北の国から資料館閉館
北の国から資料館が、ついに終焉の時を迎える。
熱心なファンではなく、むしろ「オレのふるさとを暗くてまずしく、田舎もん的に画いている」と、
不満たらたらだった若き日のわたし。
「自分のことを、おらなんていわねえよ、東北じゃねえんだから!」といったり、
野生のキツネを呼んだり、餌付けしたらダメじゃん!と怒ったり。
でも、あのドラマの美しい映像と人間ドラマには、人を魅了するものを感じていたのだった。
館内も撮影させていただいたけれど、インターネットででは見せられないので、あしからず。
出演者の写真、物語を回顧する写真に、黒板五郎の「遺言」
純 蛍 俺にはお前らに残してやるものが何もない。でも、おまえらには、うまくいえんが、残すべきものはもう残した気がする。金や品物はなんも残せんが、残すべきものは、伝えた気がする。正吉や結ちゃんには、おまえらから伝えてくれ。
俺が死んだ後の麓郷はどんなか。きっとなんにも変わらないだろうな。いつものように、春、雪が溶け、夏、花が咲いて畑に人が出てる。
いつものように、白井の親方が夜おそくまでトラクターを動かし、いつものように、出面さんが働く。
きっと、以前と同じなんだろうな。オオハンゴウソウの黄色の向こうに、雪っ子おばさんやすみえちゃんの家があって、もしもおまえらがその周辺に、拾ってきた家を立ててくれると嬉しい。拾ってきた街が、本当に出来る。アスファルトのくずを弾きつめた広場で、快や孫達が遊んでたら嬉しい。
金なんか望むな。倖せだけを見ろ。
ここには、何もないが自然だけはある。自然は、お前らを死なない程度には、充分毎年喰わせてくれる。
自然から頂戴しろ。そして、謙虚に、慎ましく、生きろ。それが、父さんのお前らへの遺言だ。
北の国から資料館は終わってしまっても、あのドラマの記憶は消えない。
泥がついた一万円札・・・・。
自分の人生を振り返ったり、この先を考えるには、富良野めぐりはいいなあ・・・と思うのであった。
2016/09/01 12:07富良野・美瑛・トマム