千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2015/03/27
- 九州に学ぶ旅 その1
札幌から快速エアポート。
連休の朝ということで、Uシートをネット予約した我々取材班は、新千歳空港に向かったわけだが・・・。
まずは空港で腹ごしらえ。
その後、連れのご老体の手土産を買いたいというので、お伴して佐藤水産へ。
搭乗口に向かって意向としたら、余市の知人にばったり!
JALのなかでGoGoSkyinflightとかいう、SKY WIFIの無料番組プログラムで「孤独のグルメ」を見て、
食欲がもりもり・・・になったので、羽田で大分便に乗り換え際に、崎陽軒のシウマイでまた腹ごしらえ。ww
大分は「一村一品運動」や「おんせん県」といった地域おこしに熱心なところだが、
空港にも、旅行者を喜ばせるような仕掛けをしている。
荷物が出てくる時間も、ちょっと楽しい。
大分市内の中戸次にある帆足本家。
キリシタン大名・大友宗麟で知られる大友氏と主従関係を結んでいた帆足家は、江戸時代に入ってからは臼杵藩の当主となった稲葉氏の元で庄屋となった家柄で、農業のかたわら造酒を業として産をなした家。古い木樽や酒造りの道具が並んだ生きる資料館となっていた。
併設されているカフェ 桃花流水で、かぼすスカッシュ。
大分といえば、かぼすは欠かせないのだ。
朝、8時20分にタクシーに乗り、ホテルにたどりついたのは、午後6時前。
空港からレンタカーで移動したとはいえ、なかなかしんどい。
ホテル法華クラブ大分は、系列のなかでも上位ではないかと思われるほど、なかなかのホテル。
一階にはパソコンが2台。wifiもたくさんの電波が飛んでいて、つながり安い。
おまけに、LANケーブル(有線LAN)もあり、かつスマホやケータイの充電用ケーブルまで客室にそろっていた。
ツインルームには、デスクの横に可動式と思われるテーブルがあり、デスクチェアーとテーブルのイスを使うことで、
向かい合わせで食事もとれるようになっている。応接セットを置いてしまうと部屋が狭く感じるところだが、
このアイディアのおかげで、とても広く使える上に機能は充分。
ビジネスホテルでここまでやってくれると本当に有り難い。
一休みして、夕食・・・ということで、夜の街に。
ホテルに置いてあった小冊子のクーポン券が使える店に行ってみる。
個室居酒屋というので、落ち着いて食べられると思って行ったのだが・・・なんと、なんと、
真っ赤なスパンコールを和室の壁に貼った「ナニコレ珍百景」的な個室に、笑いがこらえ切れない。ww
いや、天上を見て、笑いが止まった。
なんだこりゃ?
換気口の穴のようなところから、ぞうきんのようなものが垂れ下がっておるじゃないか!www
ということで、店員もなんだか、ちょっとちょっと・・・・だったので、1時間もしないうちに退散。
ローソンで買い物して、ホテルでシャワーを浴びて、いっぱいやって1日目は終了となった。
2015/03/27 15:51