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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2014年10月


2014/10/14[この記事のエリア] 札幌
『竹鶴とリタの夢』を語る会のお知らせ




『竹鶴とリタに夢』を語る会 のお知らせ

9月20日に発売となった『竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語』。
この本を書くにあたり、竹鶴さん
たどった足跡を取材してまわった筆者が、本には書くことができなかったことを含めて、取材体験や竹鶴夫妻についてお話します。話し終わったあとは筆者(千石)もみなさんと一緒にニッカウヰスキーを楽しみながら、語り合うという企画です。
竹鶴など、ニッカウヰスキーを数種類用意し、試飲
していただきますが、もっと飲みたい方のために、ワンコインでグラスウイスキーを提供させていただきます。

【日時】10月28日(火)  18:30〜20:00 (18:15開場)
【会場】Salon de Mulligan <サロン ド マリガン>
   札幌市中央区南6条西4丁目 第21桂和ビル 4階
   011-512-0202  
【会費】2,500円(なるべくお釣りのないようにお願いします)
【参加資格】「竹鶴とリタの夢」の購入者のみ。入場の際、本を提示していただきます。
当日のテキストにもなりますので、お忘れにならないようにお願いします。
【定員】 20人
【お申し込み】 メールでお申し込みください。先着順で
すので、定員になり次第、締め切らせていただきます。ご参加いただく皆様には、返信メールをお送りします。
(ここに参加表明しただけでは予約確定にはなりませんので、お間違いなくお願いいたします)
※ウイスキーの用意後にキャンセルされるとキャンセル料が発生します。予めご了承ください。

taketsuru_mulligan☆indenaikai.com (☆を@に変えて送信してください。)

2014/10/14 12:36札幌


2014/10/11[この記事のエリア] 札幌
極上の蕎麦 正直庵

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 食べログで「なぜ人気なのかわからない」などと書かれていたので、なにかあったのかと心配しつつ、
 ひさしぶりに出かけたのだが、取り越し苦労というか、なんというか・・・・・まったくもって正直庵の味だった。
 江戸蕎麦を知らない人のレビューというのは、ホントあてにならないものである。

 いい香り・・・、若干硬めはわたしの好み。のど越しも舌ざわりも、文句なし。
 この蕎麦にはつゆをドップリつける必要はなれけば、薬味も使いたくない。
 2枚頼んだので、2枚目から大根おろしを少々。
 わさびもいいわさびだけれど、やはり大根おろしだけが好きだ。
 蕎麦湯も美味しい。
 
 近所にあったら、頻繁に通うのだがなあ・・・と思うとともに、
 あの蕎麦粉で打ってみたい!と思うのであった。

 
 芸術の森の近くです。
 

2014/10/11 21:47札幌


2014/10/06
マッサンの故郷=広島県竹原市を訪ねた日

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 竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語の下書きを終えた私は、 
 今年の五月、調べ上げたネタをぎっしりと頭のなかに詰め込み、竹原を訪ねた。





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 竹鶴さんが生まれた生家(本家)に伺って話を聞かせていただいたり、 
 中を見せていただいたり・・・
 少々時代に彼が遊んでいただろう場所を歩いた。


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 何度となく連絡をして、いろいろ教えていただいた竹原の竹原書院図書館。
 うかがってお礼をいうと同時に、さらなる資料を拝見させていただいた。
 


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 この川が竹鶴さんの著書にも、竹鶴さんのことを書いている本にも登場する竹鶴家と旧竹原小学校の間にある川。
 しかし、彼らが書いているような成井川(加茂川)ではなく、この川は本川であった。


 わたしがこの本を80周年に合わせて出そうとして、昨年から準備をし、
 1月から執筆していたにも関わらず、発売が遅くなったのは、 
 大人の事情もあるけれど、実は竹鶴さんの幼少期のことを調べているときから、
 自伝と思われていたものまで間違っていた・・・ことで、 
 右往左往した結果でもある。

 人の記憶というのは、容赦なく書き換えられる。
 よってなにが真実かを見極めるのはとても難しい。
 だからわたしはこの物語を伝記ではなく、
 彼の足跡を追う一種のドキュメンタリーに仕上げることにしたのだった。


 竹原の街はとても美しく、古風で少しの間でいいから、
 住んでみたくなる街だった。

 でも、そんな街を飛び出したくなった竹鶴さんの気持ちも、理解できなくもないと思いながら街を歩いた。


 


 

2014/10/06 16:47


2014/10/03[この記事のエリア] 札幌
竹鶴17年から、マダムリタ、マイスターマサタカへ

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 竹鶴とリタの夢 余市とニッカウヰスキー創業物語が発売。
 その出版記念ということで、FMドラマシティに10周年を向かえたまるさんとともに、
 姐さんにお祝いをしていただいた。

 一次会はお寿司。
 まわらないのだ。(笑)

 

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 そして、竹鶴を飲みに行く!ということになり、
 ドゥ エルミタアヂュへ。
 
 まずは竹鶴17年のハーフロック。
 
 そして、竹鶴をベースにしたマダムリタというカクテルへ。
 ドラマが始まったから作ったというようなカクテルではなく、
 長い歴史があるカクテルなのだ。
 
 

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 マダムリタに感激し、気持ちよく酔っていると・・・
 次に出てきたのは、マイスターマサタカ。 
 竹鶴さんの名前をつけたカクテル。

 うーん、幸せ。^^

 竹原の街、大阪、山崎、そして余市・・・ついでに逗子も鎌倉も・・・・いろんな街を思いだしながら、 
 カクテルを楽しんだ。
 
 いい夜だった。

2014/10/03 11:26札幌



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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