千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2014/10/27[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 函館とホスピタリティ
函館の市電に乗りまくった。
1日乗車券600円で、8回は乗ったから、3倍は乗った。
平日と土曜日と2回使ったけれど、ほとんど座れた。
待ち時間も少ない。これは実に便利。
その上、外国人でも使い安い工夫がされている。
料金表のほかに、硬貨の見分け方から・・・・案内が絵でわかるような工夫がなされている。
函館のHPには、まちなか便利マップ「Wi-Fiスポット」があり、freespotが表示されている。
wi2300会員かSoftBankの会員になる必要があるけれど、市電でwifiが使える。
外国人専用というがっかりなサービスしかないところもあるけれど、
北海道のなかではかなり先を行っている感じがした。
ところが・・・市電の優先席に子供を座らせる家族やら、市電の列に割り込みする女子高生やら・・・・
その辺は、札幌と比べると、ちょっとちょっとちょっと!という感じであった。
石川啄木の歌碑には、写真脚なる撮影用の台が設置されていた。
三脚を持ち歩くのは面倒なもの。
こういうのがあるとひとり旅でも、団体でもとても便利。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所にもあるが、こういう工夫を見ておきながら、
自分の街にいかさない政治家や役人は、政務費で視察旅行に行く資格はない!と、
あらためて思うのであった。
2014/10/27 14:04函館・湯の川