千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2013/01/03[この記事のエリア] 札幌
- にらみ鯛の頭は、鯛茶に
我が家では物心ついてからずっとやっているにらみ鯛だが、ここ20年ほどおろそかにしていた。
正月になると異常なほど値を吊り上げるのが気に入らなくて、抵抗していたのだ。
しかし、今年はキダイ(レンコ)が安く売っていたので、即購入!
化粧塩をして、久しぶりに自分で焼いた。
にらみ鯛は、お正月の三が日、お膳に並べられるけれど箸をつけずに、飾って眺められるだけ。
食べるのは4日が通例だが、今年は4日から仕事なので、型破りをさせていただくことにして、
今朝、にらみ鯛に箸をつけた。
身の美味しい部分はそのまま食べて、骨がついた部分と頭はお茶漬けに。
カツオと昆布でとった出汁でお茶を入れ、柚子粉を軽くふって・・・・・。
嗚呼、日本人に生まれてよかった~!
2013/01/03 08:19札幌コメント(4)
明けましておめでとうございます。
今年も楽しい旅や料理を紹介してください。楽しみにしています。
2013/01/03 09:19
alohaskyさん
あけましておめでとうございます!
今年こそ、道外の旅(小京都等)をして、北海道を振り返ってみたいと思っています。
2013/01/03 09:55
こんなところにまでおじゃまします。
広島では体長25cmくらいの小さめの養殖鯛が980円でした。
札幌ではもっと高いですか?
来年広島に帰っていたら送りますか…きっと送り賃が高いですね…。
私の父が焼き魚を食べた後は必ずお湯を注いで、出し汁?を楽しんでいました。おいしいですよね♪
2013/01/08 14:16
中野さん
東京でも北海道でも、年末になると小さくても1000円はしますね。
でも、このレンコダイはなんと生で400円くらいでした。
なので、素早くカゴにイン!です。(笑)
我が家では父がよくお茶をかけて飲んでました。焼き魚の塩が溶けて美味しいですね。
2013/01/08 18:18