千石涼太郎の「道人紀行」
人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。
- 2012/11/21[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
- 美瑛日帰り講演日記
大好きな丘の町・美瑛で講演することになり、スーパーカムイに乗って張り切って出かけた。
札幌駅はすでにクリスマスムード。
高校時代、聖書を愛読(授業が面白くなかったので、漫然と読んでいたわけだけど)していた私は、
クリスチャンでもないのに、クリスマスを祝うことをアホでないかい?と思いつつ、
信仰もしていない宗教行事を宗教的な意味のないものとして利用する日本人の商魂に、
ちょっと関心したりもしている。
札幌は、史上2番目、旭川は史上1番遅い初雪が降った翌日だけに、雪が残っている。
車窓から見る雪景色に、遠い想い出がグルグルと脳裏を駆け巡ぐる。
旭川の街が見えてくる。
久しぶりの旭川。
大舟の馬場さんは元気かなあ・・・・・・。
主催者の方が旭川まで出迎えてくれているはずなのだが、
先方の担当者も私も、新しくなった旭川駅をよく知らないことが、発覚。(笑)
改札は2個所になっているうえ、出口が4ヶ所になっていて・・・・Oh my!
というわけで、電話をとりあって「どこにいますか〜?」と確認し、なんとか合流。
ホッと一息であった。
講演はいままでのなかでもっとも笑いが少なく、
最初の5,6分はやりにくいな〜と思ったのだが、
声がでないけれど、表情はやわからく、熱心にメモを取る人多数。
講演というよりは、研修のような姿勢で聞いているようなので、
ユーモアを交えながらみ、真面目にお話しするように方向転換!
ま、毒舌なのは抑えようがなかったけど。(笑)
食事をご馳走になり、一杯やって、予定より1本あとのスーパーカムイに飛び乗り
札幌へ。
主催者の方々はとっても温和で感じのいい方ばかり。
こういう方々が困らないためにも、TPPはいかんな…と思うのであった。
美瑛のお土産いただきました!
ありがとうございました。
2012/11/21 11:56富良野・美瑛・トマム