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千石涼太郎の「道人紀行」

人生は長い旅。旅の途中で出会った人、風景、食について感じたままに語ります。



2015年8月


2015/08/29[この記事のエリア] 札幌
三岸好太郎美術館 ワンワンワンッダフル!―あの犬に会いたい

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 洋画家・三岸好太郎氏の作品に加えて、犬が登場する古今東西の芸術家の作品(絵画・彫刻・写真)を展示する特別展が行われる。

 会場は北海道立三岸好太郎美術館(札幌市中央区北2条西15丁目)
 2015年9月5日(土) ~ 10月21日(水)

 果澄さんの作品も展示されるようなので、ぜひ行ってみたい!と思う。
 

 詳しくは下記をご覧あれ!

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2015/08/29 12:52札幌


2015/08/27[この記事のエリア] 札幌
手打ちそば 喜心庵の生粉打ち!

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 銭函からの帰りは、気になっていた喜心庵でお昼。
 店主の増田さんとはfacebookで以前からお付き合いがあるのだが、
 場所が行動範囲の外なのでなかなかこれなかったのだ。
 いい酒もあり、魚もある様子。
 うーん、夜誰かのクルマで・・・なんてそう都合いい話はないか。w

 

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 注文したのは生粉打ちせいろ3段。
 まずはなにもつけず、一段目の1/3くらいいただく。
 生粉打ちにありがちな、どーだ!といわんばかりの主張はない。
 外一くらいに感じる香りや喉ごしのよさのあるいい蕎麦。
 
 薬味のネギもきっちりさらしえてあり、わさび以外に大根おろしがあるのがうれしい。
 基本、美味しい生粉打ちに薬味は不要だが、大根おろしは薬味としては別格なので、
 三枚目に少々入れてみた。^^

 

IMG_3469.JPG IMG_3470.JPGのサムネール画像

 ほかに一味、七味、山椒と薬味があった。 
 一味と七味の両方がある店はなかなかない。 
 素晴らしい!
  

 食後に蕎麦粉に泡立てた大和芋をあわせ、十勝産の小豆でつくった餡をいれたそば饅頭をいただいた。
 これは、うまい。健康だったら、買って帰りたいくらいだ。

 もう一枚くらいは食べたいなあと思っていた胃袋も、甘い物で満たされ、大満足。
  
 こんな店が近所にあったら・・・と思う夏休みの昼であった。

2015/08/27 15:09札幌


2015/08/27[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
ゼニバコスタイルな夏休み!?

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 1泊2日の石狩、小樽、銭函めぐりの予定・・・の夏休み。
 まずは石狩の某寿司店に!と思って出かけたら、なんとお休み。^^;

 ということで、小樽に行って回転寿司に。
 赤ニシ貝、白つぶ、ヤリイカ・・・そい、マダイ・・。いろいろ食べて、ホッキのひもへ。
 50分くらい待たされたので、おなかベコベコ。
 12皿食べたけど、そこからお腹が空くくらい・・・切りがないので、ここで打ち止め。



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 みんなが小樽の街を散策している間、わたしはひとり、小樽築港で竿を出す。
 風が強いせいか、誰も釣り人がいない!
 みなさん、色内に行ってるのかなあ。
 と思いながらやっていると、ワームでロックフィッシングをする若者がひとり・・・でも、
 まったく釣れないのですぐに消えてしまう。

 丹念に、ヘチを探ると・・・小さな奴は入れ食い。
 ガヤとクジメ、アブラコの稚魚の連発。

 餌がもったいないので、秘密兵器・・・パワーイソメを投入。
 九州でまったく釣果がなかった奴だが、食いがいいときはこれでもガンガンくる!
 ちょっと楽しい。

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 その後、銭函まで行き、アジアンタイムに宿泊。
 ここは1日1組だけしか泊まれない、犬も泊まれる宿泊施設。
 建物にも、犬の足跡が!

 看板犬、虎くんとも対面して、ヤムヤムはご機嫌。^^


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 わたしが釣りをしている間に、手宮市場で買い物をしていてくれたので、
 ちょっとした宴となった。
 自炊ができる宿って、素敵だな。

 ちなみに、アジアンタイムの「やっぱり北海道だべさ!! スペシャル版」があった。
 実に素晴らしい宿である。^^
 
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 早朝、みんながまだ寝ている間に、おき出して海へ。
 銭函で釣りをするのは、40年ぶり。
 風景がすっかり変わってしまったけれど、懐かしさもあり・・・ジーンとする。
 釣果はまったくもってがっかりだってけれど、まあ坊主でなかっただけいいか。w

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 銭函まで来て、顔をださないわけにはいかないゼニバコスタイルカフェ。
 突然、伺って、びっくり!させてしまった。
 アハハハハ!
 白鳥さんは、相変わらず、笑顔が素敵な人。旦那もイケメン・・・・・は関係ないか。w


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 前から気になっていた蔵のカフェ・・・大坂屋。
 ジュークボックスもいいし・・・。



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 鉄格子の窓からは銭函の海が!
 テトラポットがうーん・・と思うけれど、それでもやっぱりオレの小樽。
 カレイシーズンにまた来よう。

 

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 銭函駅。
 そうか、この季節はストーブがないのか・・・と思うのであった。

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 ストーブはなかったけれど、ゼニキューブも酒まんじゅうもあった。 
 これが、ゼニバコスタイルなのだ。w

 というわけで、ヘトヘトになりながら、キロについたのであった。

 

2015/08/27 13:30小樽・キロロ・積丹コメント(2)


2015/08/20[この記事のエリア] 札幌
来年は高騰するので......うなぎの三連発!

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 私の財布でもなんとか食べられるのは養殖うなぎ。
 昨年はしらすうなぎが豊漁だったので、1年養殖した今年のうなぎは、数もあり値もそこそこ。
 今年はしらすうなぎが不漁だったので、来年は高騰必至。
 ということで、今年はちょっとほかのものを我慢して、うなぎに走った。

 先日伺ったのは、「鰻二葉 くにひら亭」。
 うな丼である。
 うな重ではなく、うな丼がいいのは、値段もさることながら、山椒を振ってもう一度フタができること。
 ご飯を平たくしていないので、温かいこと・・・なども理由だけれど、
 若いころから、昼はうな重ではなく、うな丼だ!と思っているからだったりする。
 東京にいたころは、それほど高くないうな丼があったので、豚カツやに行くくらいの感じで食べていた時期もあるのだ。

 このうな丼、タレが控えめにかけてあり、自分で追加できるように醤油さしのようなものがついてくる。
 この香りあるうなぎは、あまりタレをかけずにいただきたい。

 
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 すき屋のうな牛。 
 うな丼にすべきだったと、ちょっと後悔したが、どうしてどうして、 
 ファーストフードとは思えない、なかなかのお味。 
 わたしなどは、このうなぎで充分だ。
 
 期間限定なので、もう一回くらい夏の間に行ってみようと思う。


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 中村記念病院や南1条病院のある電車通りから、御幸通り(西屯田通りの北側)に入ってすぐの場所にある
 幣舞という蕎麦屋さんのうなぎ丼とそばセット。
 ここのうな丼も、甘辛いタレでなかなかどうして、美味しいのだ。
 今シーズン二回も食べてしまった。

 これで1000円はお得でしょう!
 いつまでやってくれるのか、聞くの忘れた!!

 また行こう!

2015/08/20 16:08札幌


2015/08/20[この記事のエリア] 札幌
桃太郎でお好み焼きと、左......じゃなくてとん平焼き

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 昨夜は、オクラホマの河野さんが出演する「12人の怒れる男」を見るために、
 琴似のコンカリーニョへ。

 河野さんとは「イチオシ!」に出ていたころ、スタジオにいるわたしと、
 ロケ先にいる河野さんが似ている・・・・ということで、ちょっと盛り上がったことがあり、
 親近感があったのだが、以前、あるお芝居を観に行った際、
 劇場で直接お会いして、挨拶したり・・・以来、ますます親近感がわき、
 いつかは舞台を見に行かなくちゃ!と思っていたのだが、
 とてもいい原作で、三谷さんの映画も面白かった「12人の怒れる男」ということで、
 行くぞ!となったのだ。


 

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 というわけで、まずは腹ごしらえ。
 劇場のすぐ近くにある狭い路地を入ると、桃太郎というお好み焼き屋。
 うーん、いい感じ。^^
 広島風お好み焼きと、とん平焼きを3人で注文し、焼酎を一杯。

 久しぶりに、濃い味・・・うーん、美味しい!
 

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 食べ終わったものの、まだちょっと足りない! 
 というわけで、開場までまだちょっとあるので、オムソバを。
 新高円寺の一心太助でよく食べた。「焼き玉」を思い出す。

 あのころ、お芝居やってたゲンちゃんの台本を読んだり、下足番やったり、
 チラシの印刷を手配したりしたっけなあ。
 打ち上げでもめて・・・仲裁に入って。www

 お芝居の前だけに、25年以上前のことを思い出してしまった。
 

 さて、お芝居だが・・・・「12人の怒れる男」はとてもいい作品だった。 
 テンポがいいので、あっという間の2時間。

 河野さんがよく見える席をキープしたら、座長の納谷さんもしっかり見える場所となり、
 とてもいい時間になった。

 今日の夜は、まだチケットあるかもよ〜!?
 

 

 

2015/08/20 13:54札幌



千石涼太郎

Profile

[ 名前 ]
千石涼太郎

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
作家・エッセイスト

[ 自己紹介 ]
児童書の編集、アウトドア雑誌の編集長等を経て、地方文化や県民性を盛り込んだ紀行文やエッセイ等の執筆活動へ。人生相談や自己啓発、地域振興や教育の分野での活動にも邁進中。いまの悩みは4年前に愛する故郷・北海道にUターンしたことで「北海道に帰る楽しみ」がなくなったこと。小樽ふれあい観光大使のほか、最近はジンギスカン博士としても各地域で活躍中。「やっぱり北海道だべさ!!リターンズ」など著書多数。
執筆、講演のご依頼は、こちらからお願いします。


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