ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
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- 2015/10/07[この記事のエリア] 稚内・留萌
- 稚内でクラフト体験~宗谷丘陵~白い道★エゾシカを見て食べて知る旅・第2弾!エゾシカの角でペンダント、作っちゃいました♪
エゾシカの角でアクセサリー作り体験
稚内&宗谷丘陵では鹿に会えた!牛にも会えた!
「宗谷エゾシカ・モニターツアー」体験レポート・第2弾。
2日めは豊富温泉から稚内へ。
稚内観光協会・佐藤さんのガイドは、「玄関あけたら鹿がいた」
「バス停に鹿が並んでいた」など、地元ネタが多くて興味シンシン
夜に食べず後悔して、朝から買ってしまった「とよとみカタラーナ」を
味わいながら、ゆったりと、窓からの景色を楽しみながらの移動です
そして、窓向こうには、鹿も出没
この写真は、なんと稚内の市内中心地で見かけた鹿たちです
道路沿いのパークゴルフ場入口付近。
「この通りを鹿が駆け抜けていった」などのエピソードを聞き、
可愛いとだけは言っていられない、地元の深刻な状況を
感じずにはいられません
エゾシカの有効活用を考える体験メニューのひとつとして、
この日は「アクセサリー作り」に挑戦
限られた時間に完成させたいので、皆、真剣です。
私が選んだシカの角のパーツはコチラ。
穴をくり抜いて、きれいに磨いて・・
こ~んなペンダントができました
結構良いのでは??と気に入っています
みんなの作品もみせてもらいましたが、スゴ~イ
それぞれ個性にあふれていて、どれも素敵。
これを身に着ける度に、この旅のことを思い出してくれるかなあ。。
教えてくださったのは、現役の美術の先生、宮崎先生。
鹿の角のクラフト体験は、道内各地のイベント等、
けっこうありますので、ぜひトライしてみてくださいね
納沙布岬で海をみながらお弁当
日本のてっぺん・宗谷岬の流氷館は入場無料。
夏でも寒さが体験できますここのシカ、寒そう。。。
私の大好きな風景、宗谷丘陵
宗谷黒牛など、
放牧された牛たちは
海からの風を受け
ミネラルたっぷりの
牧草をもりもり
食べて育ちます
そして、この宗谷丘陵には
フットパスがあり
おススメなのが「白い道」
約3キロに渡って敷き詰められているのは、
なんとホタテの貝殻北国ならでは~
白い道からは、宗谷名物の大風車群も眺められ、
すっごく気持ちがいいですよ
「村澤さん、『どっこいしょ』が似合いますね」
と、同行の27歳女子に言われてしまった
この看板、ほっこりして、いいですよね
休憩ベンチには「よっこらしょ」の看板もありますので
探してみてくださいね~
ラストには、白い道の向こうに海が見えてきて
思わずはしゃぎたくなります
このあと、いよいよメインイベントの「宗谷シカ肉晩餐会」
その前にもかかわらず、「氷雪の門」の売店で
「熊笹ミックスソフト」の誘惑に負けてしまったのであった
新発売とのこと、美味でございます~~
◆「宗谷シカ肉晩餐会」で鹿肉フルコース&稚内の街歩き
次のブログはコチラ
◆サロベツ原野の絶景と豊富温泉でエゾシカ肉のすき焼き
2015/10/07 11:45稚内・留萌
- 2015/10/07[この記事のエリア] 稚内・留萌
- 稚内~サロベツ原野~豊富温泉★エゾシカを見て食べて知る旅!エゾシカ肉のすき焼き、美味しかった~♪
サロベツ湿原のネイチャーツアーで鹿の気配を感じ、
夜は豊富温泉でエゾシカのすき焼きを食べました♪
久しぶりの利尻富士~
今回は「宗谷エゾシカ・モニターツアー」に参加してきました
エゾシカはその生息数の急増に伴い、農林業被害や交通事故等が
深刻な問題となっていますよね。このモニターツアーは、
野生のエゾシカを観光資源と考え、シカを見て、食べて、知ることで、
宗谷ならではの魅力を体感していただこうと企画したものです
稚内で集合し、バスでサロベツ湿原へ。
おやつは「エゾ鹿肉のソーセージ」
COFFEE&SHOP めぐり逢い(稚内市萩見1丁目6-5)の
手作りソーセージを、今回は特別にテイクアウト。
パンチのある甘さに行者ニンニクのアクセントが効いていて、
これからのシカ旅に向けて、テンションあがるぅ~
そして最北の原野・サロベツ湿原に到着。
秋の空と草紅葉がパノラマで広がります
稚咲内砂丘林。日頃は入っちゃいけない、モニター特別コースも
ネイチャーガイドさんに続いて、ワシワシと道なき道を進みました。
私は、この手の散策には、ガイドさんは必須だと思っています。
ココに暮らす動物たち、そして植物の生態系や気候の影響など
知らないこと、気づかないこと、面白い話をたっぷり教えてくれるから
これが、鹿の痕跡。木の皮が食べ尽くされています。
鹿の姿は見えなくても、身近に鹿を感じる瞬間・・
休憩のおやつは、稚内名物のもうひとつの鹿、
流氷まんじゅうで有名な「菓子処 小鹿」の「最中の鹿さん」
疲れがとれる~
天空に浮かぶような、幻想的な利尻富士
思わず息を飲む神々しさ
この風景は一生、忘れられません・・・
夕日に染まるサロベツ湿原
思わず「ここはドコ?」とつぶやいてしまうような風景が
どこまでも広がっておりました。
1日目の宿泊は豊富温泉、ニュー温泉閣ホテル。
豊富温泉は、非常に珍しい油成分が特徴の温泉で
とくにアトピーで苦しむ方には評判の「美肌の湯」
この温泉をたっぷり楽しみ、おまちかねの夕食タイム~
「鹿肉は鉄分豊富で低カロリー。なのに、しっかりとした味わい。
食べて美しく、お湯に浸かってなお美しく・・」
お湯のこと、鹿肉のこと、お話ししてくださった女将さん
ご協力、本当にありがとうございました
道外からの参加者が喜ぶだろうと、
大きなホッキのお造りに
甘エビの自家製塩から
そしてメインは「エゾシカ肉のすき焼き」
モニター全員がはじめて食べたメニューでしたが、
全員が「すごく美味しい」と大評判
シンプルな料理だけに、肉の旨みも「シカと」、
味わえたのでした
豊富町といえば、豊富牧場の牛乳が有名
牧場牛乳スイーツもいっぱい置いてあって、食後のデザートも満喫
明日への期待が膨らむのでした
2015/10/07 10:54稚内・留萌
- 2015/09/24[この記事のエリア] 札幌
- coron(コロン)のレストランがオープン★パン好きにはたまらない「パンやさんの本格レストラン」誕生♪
北海道の農を感じるお料理&ワインを
道産小麦パン「coron(コロン)」のレストランで!
先週、「brasserie coron with LE CREUSET」
(ブラッスリー コロン ウィズ ル・クルーゼ)が
丸井今井札幌本店の大通館3階に誕生しました
※写真はイメージ(借用)
北海道産小麦100%×低温長時間発酵製法のパンが大人気で、
札幌中心地に2店を構えるベーカリーショップ
「boulangerie coron(ブーランジェリー コロン)」
あのcoronが進化を遂げた新スタイルの注目店で、
北海道の美味しさを深く追求するという信念に添った、
北海道の「農が見える」お料理とワインのお店です
coronのパンと一緒に、
北海道の海山の幸にあふれたお料理、
道産ワインとのマリアージュも楽しめるというから、
パン好きにはたまりません~
メインシェフは道内各地の生産者と深いつながりを持ち、
空知のワイナリーが舞台の映画「ぶどうのなみだ」では
食材コーディネーターも務めた塚田宏幸シェフ
プレオープニングのパーティでは、
村上牧場の牛肉のラグーとポテトのグラタン、
自家製生ハムのサラダなど、北海道の「おいしい」がズラ~リ
マンゴーとあらびき胡椒入りのパンにあわせて、
私が北海道・フード塾で知り合って大ファンになった
白糠酪恵舎のチーズもありました~
これらはメニューの一例で通常提供ではないとのことですが、
さすが塚田シェフ
「北海道ならではの、このレストランでしか
出あうことのできない料理を作りたい」という意気込みが、
ダイレクトに伝わってきます
山崎ワイナリーのワインもグラスでいただけるとのこと
嬉しいですよね~
これはランチのイメージ写真(借用)。
ランチには月替りのメイン食材を使ったアミューズも登場
思わず、昼飲みしちゃいそう~
今回のお店は、フランスの食文化を育んできた
ル・クルーゼとのコラボも注目。
ル・クルーゼを使ったココット料理はもちろん、
coronのパンのホットサンドなども、楽しみです
大リニューアルをした丸井今井札幌本店大通館3階。
ショッピングの合間に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね
(ブラッスリー コロン ウィズ ル・クルーゼ)
札幌市中央区南1条西2丁目 丸井今井札幌本店 大通館3階
電011-221-4141
10:00〜~20:00(日曜のみ:19:30まで)
不定休(定休日は百貨店の休館日と同じ)
2015/09/24 17:38札幌
- 2015/07/19[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 【江差・松前 千年北海道手形】江差「いにしえ街道」散策★旧中村家や土方歳三嘆きの松など!
「江差・松前 千年北海道手形」でバスの旅・第5弾!
旧中村家や土方歳三嘆きの松など「いにしえ街道」を散策
いよいよ、江差のまち歩きスタート。
最初に見学したのは、国の重要文化財「江差町旧中村家住宅」。
ニシン漁全盛時代を今に伝える廻船問屋です
こ~んな大きな蔵があるのです。なんと4重扉
奥に長~く、母屋から文庫倉、下の倉と棟続き。
一番奥はハネ出しで、浜から直接、魚を運び込んだ
入口が残っています。
「いにしえ街道」に建つ、この堂々たる店構え。
さすが歴史の残る大商人、立派ですよね~
共通入館券500円でまわれるのが、旧中村家と旧檜山爾志郡役所と
旧関川家別荘の3施設。
そこでお次は、「旧檜山爾志郡役所」(江差町郷土資料館)へ。
歴女にはたまらない、かの有名な
「土方歳三 嘆きの松」は、ココにあるのです
開陽丸が沈むのを見て、土方歳三が無念の思いでこの松を叩いた。
その思いが、この松をこんなにも曲げてしまった。。。
この建物は当時、
警察も兼ねていて、
留置所が残っています。
こういうこと、
してもいいのよ
素敵だったのは、壁や天井に貼りめぐらされた華麗な布クロス
部屋ごとに違うクロスは、当時の端切れから、
相当な苦労をして復元されたもの。美しくて、うっとり~
2階のテラスから、土方歳三も眺めた江差の海が見渡せます。
このあとは、いにしえ街道をぶらぶら歩き。
「遊工房ささおりや」さんをはじめ、昔語りをしてくれるお店が
たくさんあります。
姥神大神宮は、370有余年続く道内最古の祭
「江差・姥神大神宮渡御祭」の舞台です
いよいよラストは「旧関川家別荘」へ
関川家は松前藩一の豪商で、貴重な調度品や古文書が大量に
保存されています。
実は中村家の蔵にあったお宝も、ほとんどが関川家から借りたモノだとか
その宝物も見応えあるのですが、私が感動したのは、この庭園
コイが泳ぐ池や川にかかる太鼓橋など、すごく広くて、キレイなのです。
一度でいいから、こういう家に暮らしてみたいな
庭を眺めながら、松前藩一の豪商のお嬢様気分に浸ったりして~
開陽丸に北海道文化遺産の横山家など、江差の見どころは
他にもたくさんあるのですが、伝えきれない
嬉しいです
いにしえ街道まちあるきガイドは、ひとりでも多くの方に
江差の栄華をたどる魅力に触れていただけたらと、
なんと無料のプログラムなのです
ガイドしてくださった中川雄平さん、本当にありがとうございました
これは私なりの使い方ですが、これで2日間という充実ぶり
ぜひ、「松前・江差 千年北海道手形」を活用して
道南西部の魅力を体感してくださいね~
2015/07/19 21:48函館・湯の川
- 2015/07/19[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 【江差・松前 千年北海道手形】江差で追分体験★江差追分の真髄に触れてほしい~!
「江差・松前 千年北海道手形」でバスの旅・第4弾!
江差追分プチレッスンは意外なほどに面白かった♪
のあとは江差町に移動して宿泊。
この日も快晴~ 開陽丸が浮かぶ海原を見渡しながら
朝一番に向かったのは「江差追分会館」。
実は江差追分プチレッスンを予約してあるのです~
北前船の船頭たちに伝えられた追分節。
そこに江差独特のアレンジが加わって誕生した「江差追分」。
まずはこの立派な会場で、生ステージを鑑賞
全国大会の優勝者の実演は、鳥肌モノです
楽しい曲は、手拍子をしたり、一緒に歌ったり
最後には記念撮影も
そしていよいよ、江差追分を習います
この日の先生は、杉山由夫さん。
正調江差追分会正師匠であり、日本民謡北海道連合会最高師範という
本格派の先生だけに、熱のこもった講習です
これが実に面白く、興味深かった
今まで幾度となく説明で聞いていた民謡と江差追分の違いが、
はじめて良くわかりました
私が30分かけて覚えたのは、出だしの「そい、そ~い、そい(掛け声)」と
「かもぉ~め~えっ~~えっ」・・だけです!
江差追分は深い。「正調」江差追分というだけあって、息継ぎの場所とか
「すくい」とか「もみ」とか、決まった通りに歌わないといけないの
「かもぉ~め~えっ~~えっ」が、どれだけ難しいか
江差追分は難しいとよく聞いてはいたけれど
レッスンを受けて初めて、江差追分の真髄に触れた気がしました
隣接する山車会館もあわせて入館料が500円かかりますが、
実演ステージも、プチレッスンも無料です
今回、私は予定を詰め込んでいたので時間切れでしたが
レッスンは持ち時間にあわせて、好きなだけ受けられるそうです
ここに来たら、レッスン受けなきゃもったいない
面白すぎて、町を散策したあと、戻ってくる方も多いとか。
ぜひ時間を長くとり、たっぷり習ってみてください
追分会館で予想以上に時間を使ってしまい、13時の
ガイドさんとの待ち合わせまでにお昼を食べる時間がなくなってしまった
そこで急いで、茶房せき川に飛びこみ、
クリーム白玉ぜんざいをかきこんで、ひと息
このお店、本来は、急いで寄る所でも、ぜんざいをかきこむ所でもなく、
昔ながらの空間を、ゆっくり楽しむところです
このあと無事にガイドさんと合流
2015/07/19 19:41函館・湯の川コメント(2)