ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2014年7月
道南・知内にもあった「青の洞窟」!今年から見られるようになりました。
奇岩が続く絶景を進む「秘境クル―ズ」は感動モノ!!
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の
「千年北海道手形」を使った旅ブログ、第5弾
いよいよ、知内の「青の洞窟」を目指すクル―ズに乗船
早朝、宿の朝食の前後に体験するのがおススメと聞き、
私は朝食後、7時45分~9時15分の体験を予約。
歩いて3分ほどの船着き場から出航です
この体験は、小型船で行く夏期間限定の秘境クルーズ
「矢越海岸アドベンチャーズ」
子供の頃に遊んだこの海の魅力をもっと知って欲しいと、
この会社・854(やごし)クルーズを立ち上げた熱き男・村田さんが、
この土地のこと、景色のこと、た~っぷり教えてくれます
津軽海峡に道内で一番近い知内の岬は
荒々しい波が岩を削った奇岩が、絶景の海原を作り出しています
気持ちい~い
同行者の荻ちゃんもハイテンション
この日は、仙台のテレビ局の取材クルーも一緒でした。
道内でもまだ穴場なのに、全国的に有名になる日は近い
この岩の上には義経伝説のある矢越八幡宮があります。
「矢越岬」の名前は、荒波を鎮めようと、航海の難所だったこの岬に
義経が矢を射ったことに由来しているそうですよ。
・・安全と大漁を祈願して、「義経号」から合掌。
突起した高い岩の上に、ワシの仲間のミサゴという鳥の巣
双眼鏡を借りてのぞくと、赤ちゃん鳥がいる~
そしてクライマックス これが「青の洞窟」か
と思いきや、ココはまだ違うんですって
すでに水はきれいなブルーだけどなあ。
「矢越ブルー」ってどんな色? 洞窟おあずけで、高まる期待
キャンプでもしたくなるような三角洲の白浜も現れる。
ここにはよく、鹿が出てくるんですって。
絶景に見惚れているうちに、お
とうとう「青の洞窟」に到着~
いざ、スタンバイ。テレビの取材班にも緊張が走ります。
突入~
・・あれ、意外と暗くて、想像と違う。
と思いきや、洞窟内をUターンすると
降り注ぐ日を浴びて、エメラルドグリーンに輝く海
これが矢越ブルー。 幻想的で素敵~
ここはパワースポットらしく、小石に願い事を託して
沈めると叶う・・とのこと
思う存分、願いをこめて、小石を海に投げ入れました。
願いよ、届け
今年から見ることができるようになった「青の洞窟」
この洞窟へ入るには国の認可が必要で、国土交通省と約1年間、
粘り強く交渉を続け、遂に許可をもぎとったのだそうです
青の洞窟を離れても絶景は、まだまだ続きます。
カモメが子供(写真右)を守っている姿に、感動
まさに道南の秘境。潮風が爽快な、大自然に触れられる絶景クル―ズ。
ダイナミックな感動を共有して、TVレポーターさんたちとも
すっかり仲良くなりました
90分は、あっという間に終了。見応えあったな~
このクル―ズは必体験もの。
運がよければ、イルカやクマにもあえるそうですよ
是非一度、乗ってみてください
矢越海岸アドベンチャーズ(クルージング)
知内町字小谷石99-8 90分間・4000円
電080・5582・0855
このあと、私達は宿を大急ぎでチェックアウトして
9時45分発の路線バスに飛び乗り、
「千年北海道手形」を利用して、一路、函館へ。
この旅のブログは全部で5本。
ぜひ、前のブログも見てくださいね
知内名産マコガレイの姿盛りに殻付きウニ、活アワビなど
2014/07/31 22:15コメント(2)
知内名産マコガレイの姿盛りに殻付きウニ、活アワビなど
アットホームな「海峡の宿 然」で豪華・海鮮三昧!
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の
「千年北海道手形」を使った旅ブログ、第4弾
全国に多くのファンを持つ豪華海鮮の宿があると聞き、
松前から函館に向かう途中の「知内」で下車
「海峡の宿 然(ぜん)」は、創業してまだ7年の一軒宿。
チェックインして、まずは夕食前に付近を散策
この宿の魅力は何といっても海鮮尽くしの食事
スゴイとは聞いていたものの、お膳を目にした途端、
その豪華さに思わず声をあげてしまいました
中央には知内名物・マコガレイの姿盛り
肉厚の刺身を、活〆してすぐしか作ることができない、
コクのある肝醤油でいただきます
その脇には大きなアワビ
殻がまだ動いているウニ
知内名産のカキ。そして活イカの刺身にタコ、ホタテ、ナマコ。
旬はもちろんのこと、何よりも新鮮さにこだわり、
生簀を作って食事のスタート時間から逆算して活〆したりと、
一番美味しい状態で提供してくれているのです
活魚以外にも、オリジナルの手作り料理がいっぱい
これは自家製のウニ豆腐。ウニがない時期にも、ウニの風味を
味わってもらいたいとの思いから生まれたお料理だとのこと
こちらは、地元ホウレン草のパイ包み。他にもカキの陶板焼きや
知内米のウニご飯など、食べきれないくらい
デザートも知内産にこだわり、この日はぶどうのゼリー。
地元の海の幸&農産物たっぷりの、贅沢な美味しい夕食です
目の前が海の一軒宿。ぐっすり寝て、波の音で目覚めた朝
朝食もやっぱりスゴかった 焼いたマコガレイに布海苔の味噌汁、
自家製の練りウニや生の昆布、地元ほうれん草のおひたしなどズラリ
自家製のおからは、やさしい味で胃袋に沁みる~
通常は冬しか食べられない貴重な寒海苔で、豪華な海苔ご飯
海苔をのせすぎて、ご飯が見えなくなっちまったぜい
こんな愛情たっぷりの感動ご飯
これで1泊2食・8100円だから驚きです
「ここまで、ふらっと来る人なんていない。
わざわざ来てくれるんだもの。お客さんには絶対に感動を与えたい
美味しいって言葉で、こっちも感動をもらえるの」と女将さん。
気さくな女将さんの人柄もまた、大きな魅力のひとつ
アットホームで、居心地満点。私もファンになりました
食事、女将さんに加えて、第3の魅力がクルーズ体験
目の前の海沿いを歩いて3分の船着き場から、奇岩に迫る
「絶景クル―ズ」が楽しめます
潮風が爽快で、天気がよければ「青の洞窟」にも入れます
朝食の前後で、ぜひ体験してくださいね。
「秘境クルーズ」は次のブログで紹介見てくださいね
海峡の宿 然(ぜん)
知内町字小谷石37-1 1泊2食・8100円
電01392・5・7343
2014/07/27 22:38
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の
「千年北海道手形」を使った旅ブログ、第3弾!
松前から函館に向かう途中の「知内町」で下車。狙いは2つ
ど~んウワサに聞いてずっと来てみたかった
こんな豪華な海鮮尽くしが食べられる宿に泊まること
そして、ど~んこんなにきれいな
「青の洞窟」に行ける絶景クルーズに乗ること
この2つを目的に知内に来たワケですが、
すご~く素敵だったので、先に「知内」の町そのものをご案内
知内町は、手つかずの自然にあふれた、のどかで静かな漁師町。
小谷石地区の宿から海沿いを歩いてすぐに現れるのが、
このダイナミックな風景
知内の岬は津軽海峡に道内で一番近く、
荒々しい波が岩を削り、奇岩が続く絶景を作りだしています。
海はキレイで、たくさんの昆布が揺らめき、小魚が泳いでいるのが見えました
磯の香りのなか、昆布を乾かしている漁家が並んでいます。
ぶらぶら歩いていると「行き止まり」の看板
この先は、道南の秘境と言われる矢越岬です。
川のそばに、冷泉が湧き出しているのを発見
硫黄の香が漂う「薬師の湯」。どういう使い方をするのかなあ。
赤いポストも、この町によく似合ってる~
同行者の荻ちゃん、思わず激写
タイムスリップして昔の町に迷い込んだような感覚。
「知~らないまあぁ~ちを、歩いてみ~たぁ~い~」の曲が、
頭をよぎります
気づくと1時間以上、たっぷり散歩してる
さあ、これからお楽しみの夕食次のブログでたっぷり紹介します
前のブログも見てくださいね
2014/07/27 17:45
- 2014/07/21[この記事のエリア] 函館・湯の川
- 【千年北海道手形】江差~上ノ国~松前★歴史ロマン街道を行く周遊バスの旅!
江差では開陽丸で幕末浪漫に浸り、いにしえ街道へ。
上ノ国で勝山館跡、松前では潘屋敷と松前城を散策!
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の「千年北海道手形」を使い、
「江差・松前 名所周遊号」に乗り込んだ前のブログからの続きです
バスは10時に、江差町へ到着
千年北海道手形には、5カ所の観光スポットから2カ所を選んで見学できる
入場チケットもついています。おトク~
まずは「開陽丸」へ直行!幕末にオランダで建造された幕府軍艦が
戊辰戦争中に座礁して沈没したのを復元した施設。
当時の大砲や武器をはじめ、生活用品など、
海底の船から引き揚げられた遺物・約3000点も見応えがあります
幕府の家臣・榎本釜次郎(武揚)らは、幕府艦隊を率いて北海道へ。
この開陽丸が座礁して後、五稜郭にたてこもり官軍に降伏するのです。
当時の衣装を着て、幕末に思いを馳せ・・・
というよりも、思わぬコスプレではしゃいでしまった~
開陽丸青少年センターのあとは、「いにしえ街道」をぶらぶら。
タイムスリップしたようなお土産物やさん、
懐かしい雰囲気の小道や蔵を改造した素敵なパンやさんを発見
約160年前に建てられ、北海道文化遺産でもある「横山家」。
建物だけでなく、当時の生活道具がそのまま残っていて、
それぞれ、すごく面白い
例えば手持ち灯篭。どんな風に使ったか、丁寧に教えてくれます。
ニシン景気を物語る大きな商家。横山家は現在も続いていて、
この建物には、200年以上続く歴史が凝縮されているのです。
ここでは代々続く、伝統の「ニシンそば」を食べることもできますよ
次は上ノ国に移動し、「勝山館跡ガイダンス施設」へ。
館内には和人とアイヌが共存していた当時の様子が再現されていて、
ガイドさんがわかりやすく説明してくれます。
お昼は道の駅「上ノ国もんじゅ」で、海を眺めながら、
この周遊バスオリジナルのお弁当。
上ノ国名物の「てっくい(平目)の天ぷら」、サックリしてる~
特製いちごジュースはオプションでおトクに飲めて250円。
これ、とっても美味しいから絶対に飲むべし
そしていよいよ松前町へ
松前潘屋敷や松前場も手形で入場。
潘屋敷は見事に江戸時代が再現されています。
時代劇のセットみたいで楽しい
同行した荻ちゃんは、子供の時に得意だったという竹馬に挑戦するも
感覚が戻らず怪我しそうだと断念。。
奉行所や商家、奉行所など14棟。家財道具は実際に
松前町民の方が使っていた物なんですって
松前は桜が有名だけど、この季節はいたるところ紫陽花がキレイ
桜だけだと思ってちゃ、もったいない
潘屋敷から松前城への途中で、縁結びの大木を発見
しっかり願をかけなくちゃ
北海道唯一のお城「松前城」。
北海道で異彩を放つ松前や江差の歴史を肌で感じたイイトコどりの1日
見どころたっぷりだったなぁ~
このあと「名所周遊号」は、新幹線の開業に向けて活気付く木古内駅前、
北斗市のトラビスト修道院をまわって17時50分に函館駅前に戻るのですが、
私は今回、知内町で下車
バス停では、宿泊先の女将さんが迎えに来てくれました
「知内の豪華魚介を味わえる宿&絶景クルーズ」は次のブログを見てくださいネ
2014/07/21 02:14函館・湯の川
「江差・松前 千年北海道手形」で旅してきました♪
函館から周辺へ効率的に足を延ばすチャンス!8月末まで!!
7月1日~8月31日までの期間限定で販売されている
「江差・松前 千年北海道手形」をご存知ですか
エリア内の定期観光バスと路線バスが3日間乗り放題
大人6500円、こども4000円奥尻へのフェリーも2割引きになります。
新幹線木古内駅活用推進協議会が企画した、
超・お得「手形」ということで、私も体験してみることに
まず、今回は「函館国際ホテル」にお泊まり。
クチコミサイト・トリップアドバイザー「朝食の美味しいホテル2014」の
全国第5位に輝いたという朝食を食べてみたかったんです~
海鮮丼、とくにこのイクラの食べ放題が目玉です
ステーキやオムレツの実演もあり、朝からしっかり腹ごしらえ完了
いよいよココから「千年北海道手形」の旅、スタート 定期観光バス
「江差・松前 名所周遊号」は、8時20分、函館駅前バスターミナルを出発
このバスはと~っても便利
函館から、気になるけどなかなか足を延ばせないエリア、
厚沢部、江差、上ノ国、松前、福島、知内、木古内の見どころを
ぐる~っと1日で回れちゃうのです
各町、それぞれに名所や歴史があるので、
ゆっくりしたい人は途中で居残り&乗り込みも、もちろんOK
今回、私は、知内まで定期観光バスを利用し、
知内に泊まって新鮮魚介と絶景クルージングを体験
翌日、路線バスで函館へ帰ってくる、というルートを計画しました
江差~松前は歴史街道。効率的かつリーズナブルなのに加えて
ガイドさんがしっかりと説明してくれるのも、観光バスならでは
1時間ほどで道の駅「あっさぶ」に到着。
厚沢部町ならではのお土産探しは楽しい
町の特産・大粒光黒大豆の「黒豆茶」(これ、大好き)をお土産にもらって
バスは江差に向かいます
この旅のブログは全部で5本。
ぜひ、次のブログも見てくださいね
知内名産マコガレイの姿盛りに殻付きウニ、活アワビなど
2014/07/20 18:38