ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2013年8月
野菜ソムリエこだわりの新鮮&甘~い野菜たち!!
地元小麦のパンやパスタ、ふらの和牛に道産ワインなど♪
中富良野にオープンしたばかりの
「Auberge erba stella」(オーベルジュ エルバステラ)、
前回のブログ「客室&館内編」からの続き、今回は「食事編」です
これは全部、とれたての自家製野菜
自家菜園で30種類以上の野菜を無農薬栽培していて、
コールラビや花ズッキーニなど、珍しい野菜もいっぱいです
オーナーの佐藤さん夫妻にスタッフの斉藤さん。
旦那様が野菜ソムリエ、奥様&斉藤さんがジュニア野菜ソムリエ、
全員、北海道フードマイスターの資格を持つスペシャリスト揃い
富良野エリア唯一の『日本野菜ソムリエ協会認定レストラン』で、
「おいしい野菜を、いかに感動的に食べてもらうか」と日々、研究中とか。
どんなお料理が出てくるのか、楽しみ~
アミューズは「カリフラワーとパプリカのムース仕立て」。キレイ~
高まる期待に、ガーナちゃんも思わずVサイン
前菜は、トマトと茄子のテリーヌ、ホタテとホッキのマリネ、
ミョウガのピクルス まさに「夏」を味わう一皿
「ズッキーニと海老のタリオリーニ」
富良野産小麦のハルユタカを使った手打ちの自家製麺に、
花ズッキーニに黄と緑のズッキーニ&ドライトマト、ボタン海老に甘エビ、
白糠酪恵舎のリコッタチーズ、そして辛みがクセになる「カルペッレーゼ」という
エクストラバージンオリーブオイルを使用
徹底的なこだわりぶりに感動~
魚料理は「青ソイのスープ仕立て」
縮れた黒キャベツのような「カーボロネロ」は、熱に強いので
煮込んでも溶けず、甘みが増すんですって
肉料理は「ふらの和牛」のロースト
火を入れると緑になる、実はパープルのアスパラに、
ジャガイモはシャドークイーンとインカのめざめ
デザートは、オホーツクでのびのび育った牛たちの恵み
ノースプレインファームの「おこっぺ牛乳」をたっぷり使用
メニューは旬により、その日採れた野菜により変わりますが
必ず食べられるものはコレ、焼きたての手作りパン
パスタ同様、富良野産ハルユタカを使って焼き上げたフォカッチャは、
エクストラバージンオリーブオイルの「イトランズ」で。
さらっと軽くて香りが高く、パンやサラダにピッタリ~
いただいたワインは、函館の新しいワイナリー・農楽蔵(のらくら)のnoraponと
大好きな洞爺の月浦ワイン なかなか流通していない道産ワインもあり、
お料理に合うワインを勧めてくれるのも嬉しいですね
「やさいイタリアン」を堪能したあとは、ゆっくりお風呂に入って、ぐっすり。。。
うっ・・、ランプや時計が、とっても可愛い
そして、朝~
お散歩中に、よつ葉のクローバー発見
よりによって大切なよつ葉が喰われてる~、けどHAPPY気分
自家菜園の野菜たち、可憐な花々やしっかりついた青い実を眺めたあとの
「新鮮野菜プレート」は、美味しさもますますアップ
ブラッドオレンジジュースに始まり、牧場チーズや
うずまき型の紅白が美しいビーツ・キオッジャを使ったサラダ
採れたて野菜の甘さって、本当に力強い
香ばしい富良野産小麦の焼きたてパンには、
ご存じ「イトランズ」とノースプレインファームの発酵バター、
キウイのジャムをたっぷり乗せて
桜チップで燻した自家製のハムや上富良野のポークソーセージ、
鹿肉ソーセージ、大雪の卵のオムレツなどなど~(詳しいこだわり・割愛)
このほかにも、インカのめざめのスープ、おこっぺ牛乳の
パンナコッタ&フルーツなど、朝からどんだけ~~な嬉しい朝食
1日3組だけだからこそできる、手作りのおもてなし
お皿が来るたびに、目をキラキラさせて説明してくれるし
「おいしい~」というたび、何より素敵な、この笑顔が返ってきます
虹色の花畑で有名な「ファーム富田」もすぐそば。
もうすぐ来る秋の富良野は本当に素敵だし、何より美味しそう
おいしい宿をお探しの方、ぜひ、訪ねてみてくださいね
前回のブログ「客室&館内編」も、見てくださいね~
2013/08/14 09:42コメント(2)
2013年7月オープン★ヨーロッパの田園のような風景と空間
野菜ソムリエの夫婦が営む、夢をカタチにしたオーベルジュ
7月に、中富良野にオープンしたばかりの
「Auberge erba stella」(オーベルジュ エルバステラ)に行って来ました
エルバステラは、イタリア語で「星の草」と呼ばれるハーブの一種。
ココは新しいオーベルジュであり、かつ、富良野エリアで唯一の
『日本野菜ソムリエ協会認定レストラン』なのです
まず、のどかな田園風景の中、ドライブ途中に突然現れる一軒宿
外観が可愛い
敷地内には500株以上のラベンダー。
チェックイン前にして、「つかみはOK!」という感じ
期待が高まります
出迎えてくださったのは、オーナーの佐藤さんご夫婦。
苫小牧出身の旦那さまがイタリアンのシェフで厨房担当、
奥様がこの笑顔でピッタリのおもてなし担当
内装も素敵~
木肌がなめらかな、シンプルで美しいテーブルセットは
家具好きなら憧れる、旭川家具の特注品ですって
客室は3室だけ。私たちが泊まったのは「Chic(シック)」
白を基調とした、フレンチカントリー調のお部屋
この天井の高さ シーリングファンやライティング、
ひとつひとつが、ときめきアイテムです
内装は一部屋ごとにまったく異なるというので
ほかのお客様が来ないうちに、特別に見せていただきました
こちらが「Classical(クラシカル)」
アンティーク家具を置いたお部屋です。
このお部屋のバスタブは、なんとネコ脚タイプ
夢見た女子も多いハズ~
こちらは「Modern(モダン)」で、広々と落ち着いたメゾネットタイプ。
4名まで泊まれるんですって
佐藤さんのこだわりは随所にあふれていて、
「北海道の商品に触れていただくきっかけ作りに」という思いで、
自分の気に入った「イイもの」を置いているのだとか
写真は、ローズヒップティと好きな香りが選べるアロマバスエッセンス、
感動的に気持ちのいい完熟ハチミツのアメニティ(女性限定)、
富良野に工房のある手作り「しばれ硝子」のグラス、
レストランの明かりと天窓・・・
こだわりはもちろん、お皿の上にも表現されています
まずは採れたての自家製野菜
写真は、菜園に咲いていたジャガイモの花~
そして、北海道ワインも種類豊富にセレクトされています
さあて、いよいよお食事
詳しくは、次のブログ【食事編】を見てくださいネ
2013/08/13 23:54コメント(2)