ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2012年12月
- 2012/12/13[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
- 絶景!支笏湖畔の隠れ宿★温泉オーベルジュ【翠明閣】で活ボタン海老や白老牛など!食事編
温泉オーベルジュで、絶品フレンチに酔いしれる
朝は釜炊きのご飯と支笏湖のパノラマ絶景を堪能!
前回のブログの続き、支笏湖の温泉オーベルジュ
「翠明閣」体験レポートのお食事編です。
トロトロのお湯で体があたたまった私達は
噂の「支笏湖フレンチ」目指して、いそいそとレストランへ

静かで落ち着いた雰囲気のなか
広がる景色を独り占めできるよう配置されたテーブル席。
今は冬なのでもう日が落ちていましたが
夏は、こんな夕日を眺めながら食事が楽しめるそうです

素晴らしい~



そしてお料理は
「苫小牧産 北寄貝とアーモンドとトマトのソテー」でスタート

続いて、
キレ~~~





「増毛で水揚げされた活ボタン海老のカルパッチョ
彩の野菜を飾って」
甘~い活ボタン海老を開いて敷き詰め、その上に、
イクラ、ズッキーニ、黄ピーマン、赤大根が「前にならえ」しています

感動的に美しいだけじゃなくて、感動的においしい

「天然の風味を生かした千歳産ビーツのスープ」
「北の大地で育った“白老牛”フィレ肉のソテー
千歳産のポテト“レッドムーン”のグラタンを添えて」
他にも松川カレイ、ずわい蟹、フォアグラ、
道産チーズ、ぶどうのジュレに濃縮牛乳のアイスクリームなどなど、
ひとつひとつ素材のうまみを引き出した、北海道てんこもりのコースです

「その時に一番おいしいものを提供するのでメニューは変わります」
と料理長の池田雅行さん。
池田さんは、帝国ホテル・フレンチの巨匠(村上信夫氏)の元で修行を積み、
帝国ホテル大阪で料理長を務めたことのある経歴の持ち主なのです



定年後、大自然と食材に惚れ込んで、この地に移り住まれたそう。
本格的な「支笏湖フレンチ」は、北海道オーベルジュへの期待に
しっかりと応えてくれたフルコースだったと思います

朝は清らかな空気に、昨日とは全く違う
凛とした姿を見せる支笏湖を眺めながら朝食をいただきます。
朝は、やさしい「和食」。
とくに印象的だったのは、
予約時間にあわせて炊き上げた「釜炊きのご飯」。
朝日にきらめく、しあわせの湯気です~

滞在を通して感じたのは、気配を感じるとスッと誰かが来てくれる、
チェックアウト中に車のエンジンを暖めておいてくれるなど
さりげない気遣いが行き届いたおもてなし

冬期間は、札幌・千歳からの無料送迎バスが運行になるのも嬉しいですね

四季が変わると旬の食材も変わるので
また違う季節に来てみたい

リピーターの多さに納得。
思わず、人を誘いたくなる隠れ家オーベルジュです

→前回のブログ「翠明閣」温泉ステイ編はコチラを見てくださいね



2012/12/13 14:04千歳・支笏湖・苫小牧コメント(2)
- 2012/12/13[この記事のエリア] 千歳・支笏湖・苫小牧
- 絶景!支笏湖畔の隠れ宿★温泉オーベルジュ【翠明閣】温泉ステイ編
隠れ宿の貸切露天で夕日に染まる支笏湖を独占!
絶品イタリアン&天然温泉付の北海道オーベルジュ
先日、ず~っと行きたかった
支笏湖畔の「翠明閣」に泊まってきました

ここは知る人ぞ知る温泉宿で、
迎えるゲストは1日8組のみの、とても静かなオーベルジュ

まず、なんと言っても素晴らしいのは
目の前に広がる支笏湖の絶景

館に足を踏み入れたとたんに、来てよかった~って思いました。
客室、露天風呂、レストラン・・・どこにいても
刻一刻と表情を変える支笏湖が見渡せます。
私が泊まったのは和洋室。
どの部屋にもマッサージチェアがあり贅沢感たっぷり

これは部屋から、朝起きてすぐに撮った写真。
幻想的な風景が広がり、明け方の月もくっきり

先程と同じアングルで、これは朝食後に撮った写真。
爽やかで凛として、2時間前とはまったく違う風景

窓の外に目をやるたび、色と光がぐんぐんと変わるのです

ずっと眺めていたい。。。
今は白銀の世界ですが、夏は鮮やかな緑、秋は紅葉と
季節ごとに、まったく違う景色に出あえるんだろうなあ

冬は空気が澄んでいるため、
恵庭岳や不風死岳も特にキリッとして見えるのだとか。
他の季節も来てみたい

ディープなリピーターさんは、恵庭岳の向こうに
夕日が沈んでいく角度の違いを楽しむそうです

ゆったりとしたラウンジは今、クリスマス仕様。
同行したガーナちゃん、ちょっと緊張して初モデル体験中

暖炉のぬくもりが心地よいのも、冬ならでは

露天風呂は夜にゆっくり岩風呂に浸かり、
朝は、檜風呂で風を感じる。
貸切だから、写真だって撮れちゃいます

客室にもすべて温泉風呂付き

支笏湖のしっとりとなめらかな湯は、個人的にも大好き

ナトリウムー炭酸水素塩泉(旧:重曹泉)
美人度があがりそうなお湯にとっぷりと浸かったら、
いよいよ目当ての「支笏湖イタリアン」

なんていったって「オーベルジュ」ですから
地元の幸を生かした食事が主役

期待マンマンでレストランに向かったのでした

「支笏湖イタリアン」に朝の和食も含めたお食事については
・・・「翠明閣・お食事編」を見てくださいネ~



※レストランの業態がイタリアンに変更したため2014年11月に加筆しました。
「お食事編」は2014年11月に作成しました。
2012/12/13 09:21千歳・支笏湖・苫小牧
- 2012/12/06[この記事のエリア] 札幌
- 【北の選 すし処縁満(えんまん)】札幌ススキノに12月7日オープン!!
12月7日オープン★若い大将が握る北の寿司
ネタはもちろんシャリにこだわりあり!
明日12月7日、ススキノに新しい「寿司店」がオープンします

石臼挽き自家製粉の手打ち蕎麦店「北の選 笹庵」の姉妹店、
【北の選 すし処縁満(えんまん)】
当然「素材にこだわりあり!」な感じがして、期待が膨らみますよね

先日、オープン前のお披露目会に行ってきました

「ネタに自信あり!熱い気持ちで握ります
」と語る

若い大将・澤口さん。
レセプションを前にキリッっとした表情をみせてくれましたが
明るく朗らかな31歳

どことなく、ナイナイの岡村くんに似ています

カウンター6席、小上がり1卓の小さなお店。
だからこそ、居心地が大切ですよね

ここは、女性ひとりでも入れるような雰囲気です。
鯛にマグロ、ヒラメにウニにタチ、
身が引き締まって歯ごたえのある新鮮なホタテetc

「北の選」独自のルートで良いネタをしっかり確保できるのだとか。
特徴的なのは、シャリ。
蘭越町「ウレシぱファーム」の米を炊き上げ、
赤酢と酢をブレンド、そして「むらさき」を加えているのが珍しい

赤酢もささることなく、隠し味のむらさきと絶妙なバランス。
自慢のシャリだけあって、しっかりと米粒がたっている感じです。
自家製の「そばの実焼酎」も香りがたって、オススメ

試作中という、チーズと穴子とキュウリの巻物も美味しかった。
「新しい味に、どんどん挑戦していきます」とのこと。
今のところは」まだ決まったコースメニューなどはないのですが
「うちはリーズナブルですよ」と言ってくれましたよ

レセプションの最後はこんなほどけた笑顔。
のれんの「縁満」の満の字も笑っています

これからどう進化するのか楽しみなお寿司屋さん。
オープンしたら、ぜひ、足を運んでみてください


札幌市中央区南5条西3丁目 第35桂和ビル1階
電話 011・531・7333
2012/12/06 06:18札幌