ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2013年9月
朝食は和食・洋食から好きな方をチョイス
海や牧場の恵み、そして野菜たっぷり山盛りサラダ!
前回のブログ(夕食編)の続き、
「望楼 NOGUCHI 登別」朝食編です。
まずはのんびり、望楼の朝を楽しみましょう

朝の客室露天は気持ちいい

浴槽の縁の黒い部分は、源泉かけ流しのにごり湯を楽しみながら、
手のひらで湯の花をふき取った跡・・・

「ラウンジKOMOREBI」に立ち寄り、
白で囲まれた非日常空間で、オレンジジュースをいただきました。
個室食事処は、自然に包まれた感じが
季節の移ろいも感じられて素敵です

さあて、楽しみな朝ごはん

ドリンクは全7種類から好きなものを。
朝食は、和食・洋食、好きな方を選択
私は「蜂蜜入り自家製黒酢ドリンク」をいただきました。

あまりにも悩ましいので、二人でどっちも、とるのがオススメ

そして和食は、ご飯のお供がいっぱい

根室産いくらの醤油漬け、虎杖浜産タラコ、函館のイカ三升漬けなど。
卵かけごはんをちょっと楽しむのに、うずらの卵はイイですね

室蘭うずら園の卵ですって。
釜炊きご飯のおかわり、必須

これ、和食のサラダ。
旬の彩り野菜に、道内酪農家が作った生ハム添え。
2人分じゃなくて、ひとり分です。たっぷり~

釧路産大助の塩焼きなど、焼魚や煮物もいただけます。
洋食は、こんな風に、カラフルキレイ

真狩産かぼちゃの特製パンプキンスープや
日高のフレッシュヨーグルト、美味しかった~

和食に負けず、サラダも山盛り

コチラは生ハムに加え、チーズ入りです

これだけで充分なのに、なんと~

メインプレートには、白老ウエムラ牧場のハンバーグに
北広島の放牧豚ベーコン、伊達ホエー豚のソーセージ

そして白老マザーズ(たまごの里)の健康卵を使った
スクランブルエッグに温野菜添え

パンも焼き立てで、ほんのり甘く・・・
食べ過ぎる~

と言いながら、季節の果物・盛り合わせも、しっかりいただきました

食後のコーヒーの香りを楽しみながら
チェックアウトは12時なので、ゆっくりと

温泉と美食に癒される、心地よい大人の贅沢時間

これからは紅葉が美しい季節。
大切な方との記念日や、ご両親への親孝行旅行などに
ぜひ、選んでほしいお宿です

前々回の「お部屋&温泉編」も、読んでくださいね

2013/09/19 05:15
フレンチシェフを支配人に迎え、この秋からメニュー一新!
地元の幸たっぷりの和会席を個室食事処でゆったりと
前回のブログ(お部屋&温泉編)の続き、
待ちに待ったお食事です

「望楼 NOGUCHI 登別」は、フレンチの半田勝也シェフを支配人に迎え、
この秋からメニューを一新

半田さんは、フランスの三ツ星レストランや東京の名店で修業を積み、
道内の有名ホテルやオーベルジュで料理長を務めていた方。
秋のお献立は~山の里 登別にて~
長谷川調理長が腕を振るう本格和会席に、フレンチの技が
どう活かされるのか、楽しみ~



食前酒は「夕ざりの山さと」柿と紅茶のリキュール、
先付は「十勝産秋ごぼうのヴルーテ白胡麻風味 望楼スタイル
白ごまの香ばしいチュイルと伊達産若鳥胸肉のマリナード」
すでに「和のフレンチ」といった滑り出しで、期待が高まります



前菜は「秋のよそほひ」

根室の秋刀魚と秋茄子の山椒風味、洞爺産渋皮栗の雲丹焼き、
虻田産帆立のワイン蒸しなど、秋を彩った華やかなメニューの数々

これが「真狩産 百合根のブランマンジェ いくら添え」
「余市産小さなトマトと根室産タラバ蟹のファルス
アボガドのエマルジョンソース」
う~ん、ひと口でいくのが、もったいない

ポワロー葱と小芋の滋味スープ仕立て
すっごくやさしい味のスープに銀杏やぼりぼりがうれしいお椀
お造里は、釧路隆宝丸のサメかれい、松前産メジマグロなど、
登別産の本わさびと宗谷の塩でいただきます。
生簀にいた活ボタンは透明で上品な甘さ。身が締まってる~

野付産の生うにもたっぷり

「北の誉 純米原酒侍」がより美味しく、クイクイ進みます

そしてコレ!「焼いた秋キノコのテリーヌ仕立て
阿寒湖のウチダザリガニとそのソースで
のぐち北湯沢ファームのお野菜ラタトゥイユ」
ウチダザリガニのソースが濃厚~~

落葉おろし蕎麦の凌ぎのあと、メインは
登別和牛フィレ肉、または魚料理をチョイス

この日の魚料理は白老産のドナルドソンのミキュイ
ちなみにドナルドソンはニジマス、
ミキュイは、食材をパサパサにしないよう、刺身と炙りの中間ぐらい、
中まで微妙に火を通した調理法のことですって。
長芋と穴子と菊花の酢鉢のあと、望楼名物・釜炊きのご飯
もちろん北海道米、空知産の「ゆめぴりか」。つやつや~

北見出身の和田さんがお献立ガイドさんとして、
お料理の説明を丁寧にしてくれたのが、とっても印象的

ありがとうございました

デザートは日高のフレッシュチーズを使ったフロマージュブランと
自家製南瓜のアイスクリーム
お腹いっぱい。目にも舌にも贅沢な和のフルコースに大満足です

最後はやっぱり、バーに寄らなくっちゃね

「望楼」という名のオリジナルカクテル。
幻想的な仕掛けがあるのですが、それはお楽しみで

おやすみなさい~





そして、次のブログ「朝食編」へと続きます

前のブログ「客室&温泉編」も読んでくださいネ。
2013/09/19 03:35
- 2013/09/18
- 【望楼 NOGUCHI 登別】100平米スイートに宿泊!源泉かけ流しの展望風呂付き!!
憧れの【望楼 NOGUCHI 登別】ラグジュアリースイートに宿泊!
源泉かけ流しの客室展望風呂にゆったり寛ぐ贅沢な休日・・・
日本の名湯・登別温泉

今日は憧れの「望楼 NOGUCHI 登別」に泊まります

最初に目にするのは、印象的なロゴマーク。
デザインは彫刻家の五十嵐威暢氏

館全体のテーマは「静寂、謙虚、繊細、品格のある贅沢」
建築は中山眞琴氏
。目指したのは

「洗練された様式の中に落ち着いた和の趣が融合した空間」
なるほど・・と思わず納得のロビーで、チェックイン。
客室は全てスイート仕様で、
私が今回泊まったのは、ラグジュアリースイート(ツイン)

この開放感は、さすが100平米

すべての客室に、登別の源泉をひいた展望風呂付き

窓の外には大自然~

ツインタイプには、マッサージチェアがあるのも嬉しいナ

ラグジュアリースイートの和洋室タイプも見せてもらいました。
同じ100平米でも、こちらはリビングが存在しているような雰囲気。
せっかくなので、反対からも撮影

こんな和室があるのです

部屋着は、作務衣、浴衣、パジャマと3種類。
早速、着替えて温泉へ

冷蔵庫内のドリンクはすべてフリーですが、
1階のバーは15:30~17:30限定で
生ビール、フレッシュジュースをサービスしてくれます

自由に読める本もたくさん。
北海道にゆかりのある作品が並び、眺めているだけでも楽しい

大浴場前にもマッサージチェアあり

脱衣室の洗面台をみても
デザイン性の高さにうっとりしちゃう

湯は乳白色の単純硫化水素泉。
この濁り湯は「温泉らしい温泉」という気がして、私は大好き。
誰もいないので、露天もパチリ
浴槽の中からもパチリ
かけ流しでたっぷりと溢れだしているお湯を伝えたかったのだけれど
わかりますか~

さすが、温泉天国・登別

そして楽しみな食事は、
次のブログ「夕食編」へ続くのでありました

2013/09/18 03:23
- 2013/09/08
- 【おいしい朝食】ホテルクラビーサッポロ★とっても贅沢なタマゴかけご飯~!
健康タマゴ&専用醤油の「タマゴかけご飯」はいかが♪
「ホテルクラビーサッポロ」で北海道の贅沢な朝ご飯を!
最近、札幌ホテルの朝食が進化している!というので
リサーチを兼ねて、食べ歩き中

「ホテルクラビーサッポロ」は「サッポロファクトリー」に直結し、
落ち着いたクラシカルで上質な雰囲気が人気のホテル。
料理長自ら直接生産地へ足を運び、
選びぬいた食材を使った、自慢の朝食がいただけます

例えば、それぞれの甘味や酸味の味比べが楽しかった
三笠市 野見山さんの「カラフルトマト」

シンプルで素材勝負の「じっくりと焼き上げた
甘みがたっぷり北海道産 有機玉ねぎのロースト」

メニュー名のとおり、甘さにビックリ

じっくり煮込んだオニオンスープも、たっぷりいただきました

クラビーは洋食イメージだったのですが、意外にも
朝食ブッフェは和食が充実

イチオシがコレ

知る人ぞ知る、長沼の「村田さんちの生タマゴ」

北海道産の麦や米ぬかなどの自家製飼料を与え、
平飼いで育てた安心・安全の健康タマゴです

色の違いは一目瞭然
レモンイエローの盛り上がった黄身は、

自然な餌だからこその賜

この生タマゴを使ったTKG(タマゴかけご飯)が朝食ブッフェの目玉です

タマゴとご飯に特製のTKG専用醤油、海苔やハサミを揃えたら、
清水料理長直伝の「一番おいしい食べ方レシピ」に沿って、
「TKG」作り、スタート

お~、美しい

お米は新篠津村の「おぼろづき」

レシピによると、料理長がつくった専用醤油は
黄身に5滴、周りのご飯に5滴がベストバランスなのだそう

濃いのではなく、驚くほどやさしい味のTKG

必ず、食べてみてくださいね

低温殺菌でしっとりお肌に導いてくれる牧場牛乳もうれしい

芦別名物の「ガタタン(含多湯)」もありました

炭鉱夫達が愛した懐かしい味は、北海道民でも
食べたことのない人が多いんじゃないかな。
このレアなご当地グルメは、コラーゲン入りのオリジナル

ほかに必食メニューは
「黒豆納豆」や
国産有機大豆で作った
「よせ豆腐」

黒豆納豆は、驚異の粘りを伝える
インパクトある写真と
「血液サラサラ・お肌ツヤツヤ」の
キャッチコピーに
思わず引き寄せられます

よせ豆腐は最初のひと口、
何もつけずにいただいて、
「豆」の甘味と旨味をしっかり確認~

中澤農園の「だるまいも」も美味しかった

ミネラルたっぷり、ビタミン&酵素の働きを活性化させた土の
エネルギーを吸収した「だるまいも」

今日の朝食で、なんだかキレイになれそう

いろんな食材の魅力を、こんなパネルでしっかり伝えてくれるので
ついつい、食べ過ぎてしまうのです

洋食派には、ホテルで毎朝焼き上げるクロワッサンや
アップルパイもありました

朝食はホテル選びの重要な要素

優雅な雰囲気のなかで、ゆっくり味わう
クラビーの贅沢な朝ご飯、ぜひ、食べてみてくださいね



2013/09/08 10:34