ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2014年9月
- 2014/09/21[この記事のエリア] 日高・えりも
- 【日高のひだから6】チロロの巨石とヤマベ釣り★自分で釣り上げた魚をその場で食べられる~!
「つり堀いざわ」で魚釣り★釣ったヤマベは塩焼きで!
長さ6m&重さ200トンの「チロロの巨石」も必見ポイント♪
日高町・ひだから旅のブログ第6弾は、チロロの巨石とヤマベ釣り

今日は、釣りに挑戦

沙流川は日本一の清流にも選ばれた水のキレイな川。
ヤマベやイワナ、北海道にしかいないオショロコマを狙った
渓流釣りの名所です。
とはいえ、初心者が渓流釣りというのもハードルが高い

そこで、沙流川上流のチロロ川沿いにある「つり堀いざわ」を目指します

その前にちょっと立ち寄りさせていただいた鹿島農場。
山の麓で一面にひろがるのトウキビ畑~

「トウキビはもちろん、このロケーションもウチの自慢だ」
と語る農場主の鹿島信一さん。
このトウキビ畑にワシワシ入って、1人2本の
トウキビ狩り体験をさせてもらいました

大きくて立派なの、とれました~

トウキビ畑をバックに、皆で記念撮影

あとで食べるのが楽しみ~

「つり堀いざわ」に向かう途中にも「ひだから」が

日高町千栄(ちさか)地区から林道を入り、チロロ川に沿って
しばらく進むと、右手に現れる「チロロの巨石」

想像以上の大きさ
こんなに大きいんですよ~


長さ6メートル、重さは200トン。
道路脇に無造作に置かれていますが、川から引き揚げたものの
下流の橋が重さに耐えられず、ココまでしか運べなかったのだとか。
後ろにハシゴがかかっているので、ぜひ、乗ってみてください

最初に日高山脈博物館で石を勉強したおかげで、感動もひとしお。
青味をおびたこの巨石は石英片岩です。
大物「ニジマス」はこの男、浅田さんに託されました

ヤマベ、釣れた~~

こんなにいるので、コツをつかめば結構、釣れます

伊澤さんに早めにコツを教わるのがコツかな

無事、ニジマスも釣れました

釣った魚はその場で調理してくれます。
伊澤のおかあさんはヤマベ焼きの名人

炭火を団扇でパタパタ。ゆっくりと。
焼きあがった~

とれたてのニジマスの刺身

塩焼きだけじゃなくて、
カラッと揚げたてのヤマベも食べられました

釣り体験は気持ちがいいし、小さい子供も楽しめる

そして、その場で食べられるのが1番

美味しいよ~~

2014/09/21 23:42日高・えりも
- 2014/09/15[この記事のエリア] 日高・えりも
- 【日高のひだから5】手作りの花畑「ちろろルピガーデン」★季節の花と風のテラスで癒される~!
丹精込めて育てた花々が咲き誇るオープンガーデン!
「ちろろルピガーデン」で「ひだからeco弁当」♪♪
日高町・ひだから旅のブログ第5弾は、オープンガーデン

日高町のモニターツアーで、初めて訪れた「ちろろルピガーデン」

130種類以上の花々が季節毎に咲き誇る見応えある庭が、
なんと無料開放されています

「ちろろ」は、沙流川に注ぐ千呂露川(ちろろがわ)や
チロロ岳にちなんだエリア名。
この名前の響きにピッタリの、可愛らしいガーデンです

オーナーは、製材工場の跡地に咲くルピナスを見て
庭園の造成を思い立ったという笹盛さんご夫妻。
すべて個人で管理しているとは思えない

誰でも自由に入って楽しむことができるというのは、
ずいぶん太っ腹の様に感じます。それだけ素敵な空間なのです

息子さんからプレゼントされたというピンクの紫陽花
背の高い綿のような花
触り心地がたまらないラムズイヤー(羊の耳)
ところどころに笹盛さんの奥様が描いた石アート

再訪の願いをこめて鳴らす「おもいの鐘」はご主人の手作り

白樺林の中には、「すず風テラス」という、風のとおる
休憩コーナーもあります

花の香りの中、風鈴の音が耳に心地よいスポット。
ハンモックもありました~

私たちモニターツアー一行は、このテラスでランチ

ジャーーン

海の幸、山の幸にめぐまれた日高町の旬の美味を
ギュッと詰め込んだ「ひだからeco弁当」

食材は、ほとんどが日高産
この日のメニューは

「タコおこわにヤマベのフライ、たこまんまの伊達巻、ポテトサラダ、
煮豆、ハスカップ大根、ミニトマト」など

日高の旬食材を使ったこの手作り弁当はお弁当箱も日高の木、
包み布も日高産の玉ねぎの皮を使って染色しているという
こだわりっぷりです(1個・1000円)



注文&問合せは、
日高地域活性化協議会まで、お願いします

電話0145-76-2008
次のブログは、トウキビ狩り&釣り体験です

2014/09/15 23:40日高・えりも
- 2014/09/15[この記事のエリア] 日高・えりも
- 【日高のひだから4】アラビアンホースプランテーション(井上牧場)★日高山脈の麓の絶景牧場で乗馬!
日高町「アラビアンホースプランテーション」で乗馬♪
150haに60頭★馬を放牧している牧場は絶景でした~!!
日高町・ひだから旅のブログ第4弾は、乗馬&牧場見学

日高山脈のふもと、道の駅から車で10分ほどの
「アラビアンホースプランテーション」で乗馬をしてきました

この施設を運営するのが「井上牧場」、なんと
日本最大の純血アラブの育成牧場です

この牧場では馬術競技“エンデュランス”に出場する競技馬を
育成・訓練しているのです。
エンデュランスとは、馬の心肺機能、歩く様子などに注意しながら、
自然の中で長距離を走る競技。
山沿いの日高は馬の足腰を鍛えるのに、すごく適しているんですって

私たちは、まずは乗馬に挑戦





引き馬体験ですが、森の中を行く外乗りです。
手つかずの自然があふれていて、気持ちい~い

乗馬経験のある浅田さんはスイスイ、
すぐに引き馬でなく自由に乗ることを許可されました。
姿勢もバッチリ決まってる~

45分コース(6500円)の体験を終えて、牧場主の井上さんと記念撮影。
気さくで飾らない、とても楽しい方です

「裏山も見ていけば~?」と声をかけられ、
放牧されている馬たちを気楽に見に行ったのですが・・・

スゴ~イ



なんと150ヘクタールを超えるという広々した丘陵が広がり、
そこでのんびり、約60頭の馬たちが草を食んでいます。
井上さんの許可を得て、思い切り、近づいてみました

お馬の親子。
お腹いっぱいになった仔馬が寝ころんで・・・
そのシアワセそうな寝顔のアップを激写

こんなに近寄れて、うれしい~

大人しいアラブ馬の気質もあると思うけど、
こんな広いところで、自由にのびのび育てられたから、
あまり人を怖がらないのかしら。
ピクニック気分で、絶景を満喫

北海道広しといえども、こんな絶景、中々ありません。
思わず編集者魂が騒いで、山崎さんと赤井さんに
飛び上がりポーズをお願いしちゃいました。
やっぱり、この気持ちのいい風景にピッタリだぁ~



この牧場見学は、ひとり500円。
乗馬を楽しみたい方はもちろんのこと、馬を見たり
牧場の空気を味わうだけでいいという方にもオススメ

詳しくは下記、HPをご覧くださいね。
次のブログでは、手作りの花畑「ちろろルピガーデン」を紹介します

2014/09/15 17:12日高・えりも
- 2014/09/15
- 【日高のひだから3】沙流川温泉ひだか高原荘★つるつる温泉と地元野菜&魚の手作り料理♪
日高町「沙流川温泉ひだか高原荘」に宿泊!
ツルツル温泉に体験の疲れが吹き飛びます~♪
日高町・ひだから旅のブログ第3弾は、「沙流川温泉ひだか高原荘」

今回のモニターツアーは、ココを宿泊拠点に動きました

清流沙流川のすぐそば、キャンプ場もすぐ近くの、
自然豊かな日高の高原に立つ温泉施設です。
さまざまな体験のあとの温泉は、最高に気持ちいい~

乳白色の濁り湯に、疲れが吹き飛びます。
じんわり温まり、肌がツルツルになるお湯

お楽しみの夕食はまず、この野菜サラダの大きさにビックリ

中ジョッキが小さく見えるでしょ

これ、一人前です

名物のヤマベにはオリジナルのふきのとう味噌を添えて。
豚バラもボリューミー。
たっぷりのイカ刺身と焼き鮭も。
1泊2食・8200円~なので、思っていたよりもかなり豪華な夕食でした

ゆっくりしていたら食堂で最後になってしまった。
食堂係の岩城さん、ありがとうございました

ちなみに連泊2日目の夕食はクリームシチューがメイン。
季節の野菜の天ぷらに豚しゃぶサラダ、
海老と帆立のお造りに茹でイカサラダなど。
1日目とまったく違う献立、嬉しかったです

2日目の朝、これ以上ないくらいの快晴

この景色を見ながら、朝食バイキングをいただきました。
パンの洋食もありましたが、私は和食にしました。
だって、豆の煮ものやきんぴら、お芋の煮っ転がしなど、美味しそうでしょ~

日高牛乳もごくごく飲んで、健康的
朝からしっかり、食べ過ぎました


ふきのとう味噌は朝食にも出ていたのですが、やみつきになる味。
お土産にオススメです

客室は洋室ツインのほか、和室7畳、10畳もあり。
新館ラウンジは窓が大きく自然をいっぱい感じられる空間。
宿泊者専用のこのラウンジには、無料のマッサージ椅子もありました

日帰り入浴は大人500円。
さて、お次のブログでは、乗馬体験を報告します

2014/09/15 11:41
- 2014/09/14[この記事のエリア] 日高・えりも
- 【日高のひだから2】ひだからエコウォーク★開拓当時の服を着た町民ガイドさんと散策♪
「ひだからエコウォーク」こんなの初めて♪
町民ガイドさんとゆっくり町の自然や歴史を散策
日高町・ひだから旅のブログ第2弾は「ひだからエコウォーク」

「エコツーリズム」×「ウォーキング」で、町の自然や文化、歴史を
町を歩きながら全身で感じちゃおう、という体験です。
町民のガイドさんは、開拓当時の服装で案内してくれます

まずは、日高郷土資料館へ。展示物を見ながら
この土地の昔の暮らしぶりが、熱く語られます。
沙流川では、こうやって、切り出した木を運んでいたんだ~

これは、手押しの消防車

ずっとこの町で暮らしていた佐藤さん&炭本さんが、
子供の頃の話を、実感のこもった気取らない言葉で教えてくれると、
当時の歴史や生活がぐんと身近に、リアルに蘇りますね~

町の散策途中には、なでた個所が良くなる、ありがたいお地蔵さんも

閑山寺には檀家さんが寄進した西国三十三札所ごとの石仏があり、
この石仏を参拝すると、西国三十三札所をまわったのと
同じ御利益があるとされています。
一体、一体、違う姿の石仏が並んでいます。
原生林を切り拓く過酷な生活を、境内に札所巡りをつくりあげ、
神や仏へ祈りを捧げて、支えていたのですね

のどかな風景をバックに記念撮影~

観光を意識していないありのままの町の中を、のんびり歩きます。
タイムスリップして知らない町に迷いこんだような、ちょっと不思議な感覚です

日高にはクルミの木がたくさん

落ちてるクルミもたくさん

拾い集めて、しっかり乾かしてから、食べるそうです。
真言寺には四国八十八札所ごとの石仏。
ずいぶん、気持ちよさそうに寝ていますね

はじめて見た「生木地蔵」。
なんと!この木の中に、お地蔵さまがいるのです

生きた木の中にお地蔵さまを彫ったので
成長した木が姿を隠してしまったんですって
スゴイ


このあと行った浄教寺には、戦前の小学校にあった「奉安殿」がありました。
奉安殿とは、御真影(天皇・皇后の写真)と教育勅語を納めた建物で、
戦後の廃止撤去命令が出たので、現存するのはとっても珍しいそうです。
他にも、歴史スポットなどを巡って、約2キロを2時間で

佐藤さん、炭本さん、地元愛にあふれた案内を、ありがとうございます

途中、観光協会の高橋さんの自宅のお庭で、
手作りの赤紫蘇ジュースをいただきました
スッキリとおいしくて、おかわり


特別サービスかと思いきや、通常のコースだというから驚き

高橋さんの熱意、スゴイ
そして、うれしい


この町民ガイドさんによるウォーキングは、
環境省第8回エコツーリズム大賞特別賞を受賞したそうです

町のこと・・人、歴史、文化、自然を、肌で感じられるとはこのコト。
とっても楽しい体験です。
日高町は深い
ぜひ、町民ガイドさんと歩いてみてください


次のブログでは日高町の「温泉」を紹介します~


道の駅→日高郷土資料館→右左府戸長役場跡→
ウシャップ標柱跡→真言寺→右左府教育所跡→浄教寺→道の駅
参加代・2000円
石探しや冬バージョンなど、他のコースもあります。
詳しくは、日高地域活性化協議会にお問い合わせくださいね

電話0145・76・2008
2014/09/14 02:09日高・えりも