ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2013年4月
- 2013/04/11
- 白金温泉【森の旅亭びえい】★旬の美食&エステ&絶景に癒される~♪
味の濃い健康野菜の美味しさにビックリ!
和食会席を堪能し、リンパマッサージでぐっすり♪
前回のブログの続き、「森の旅亭びえい」
体験レポートの「お食事+エステ+絶景編」です
すっかり日も暮れて、夕食タイム。
離れの露天付き客室から、本館の食事処「森の坊」へ。
今回は「四季彩膳」全10品のコースにしました
早速、同行のガーナちゃんと、湯上りビールをカンパ~イ
テーブルには、私の名前が入った献立表。
細やかな気遣いが、嬉しいですよね
和食会席は、先付の「生うに湯葉」でスタート
「タラの芽胡麻和え」や「つぶ貝唐揚げ」など5品の前菜をいただき
お吸い物は「甘海老葛打ち 卵豆腐・三葉」
上品なお出汁に、つるんと口あたりのいい卵豆腐
この後は、羽幌の牡丹海老や積丹平目などのお造り、
「塩麹鶏と越冬メークインの豆乳煮」、太い「焼きズワイ蟹」、と続きます
メインは、やわらかな「十勝牛フィレロースト」
東川町のインカのめざめ(じゃが芋)や、珍しいスティックセニョール
(茎ブロッコリ―)、ベータカロチンの多いベータークィーン(人参)など
付け合わせにもこだわり・大
ほかに、海鮮と富良野野菜の味噌バター仕立ての小鍋や
びえい産五色豆の炊き込みご飯と、ボリュームたっぷり
中富良野町で百年以上続く野菜農家「天心農場」の人参や玉ねぎは、
味の強さにビックリ
「細胞密度が濃い」という玉ねぎは、糖度が13度ですって
最後は、桜アイス求肥巻きに苺、安倍川白玉。
春らしい、締めのデザートですね
道内各地の四季を取り入れたお料理は、
旬にあわせて、メニューがどんどん変更になります。
あたたかくなるにつれて新鮮な地場モノが増えていくし
とれたてのアスパラやトウキビ、トマトなどは、
産地ならではの甘さとのこと。お楽しみに~
この日は寝る前にエステを体験しちゃいました
ガーナちゃんはデコルテから上のフェイスマッサージ50分、
私は全身マッサージ50分。
本格エステでどちらも4200円と、かなりお得
オイルでリンパの流れを促すリンパマッサージなので
残念ながら撮影できず、お借りしたイメージ写真です
ローズマリーの香りに包まれ、全身に血が
ぐんぐんめぐっていく感じが、気持ちい~い
別々の個室で、2人同時に受けられるのですが、
終わった後はふたりとも、ポーーーッと放心してました
すぐに就寝。ぐっすり朝まで。
エステは、ぜひ体験すべし
夕食の前後ではなく、早めにご飯を食べて、
寝る前の時間に予約することをおススメします
朝は健康的な和食膳。
美瑛町の牛乳や自家製の蒸し豆腐、
ご飯は美瑛町で自慢の地域限定米ななつぼし「あさひ娘」
きれいに完食!ご飯はおかわりもしちゃいました。
食後は、和食にあう「大豆コーヒー」
ほうじ茶のような後味すっきり感があっておいしい
個人的に、この大豆コーヒーと
オリジナル菓子「黒豆ゼリー」は、お土産に必買いでしょう
「青い川」、ブルーリバー橋から眺める「白ひげの滝」は徒歩3分。
グリーンシーズンは、こんな絶景になりますよ
雪深い冬は行けませんが、世界的に話題になっている
「青い池」も車で約5分
美瑛・白金の森で、絶景&かけ流しの源泉、
そして美食に癒されてください~
「館内&温泉編」は、前のブログを見てくださいね
「森の旅亭びえい」の基本情報はコチラ
「森の旅亭びえい」のプランはコチラ
2013/04/11 21:50コメント(4)
- 2013/04/11
- 美瑛・白金温泉の隠れ宿【森の旅亭びえい】★露天付き離れ客室に泊まってきました!
北海道に珍しい数寄屋造り★純和風の温泉宿
露天付き離れ客室は白樺の森に抱かれ別荘気分!
北海道で、絶景のドライブコースと言えば
必ず名前があがる美瑛エリア
豊かな大地が創り出す日本有数の美しい風景のなか、
十勝岳の麓・白金温泉に「森の旅亭びえい」があります
入口の扉が開くと広がる純和風の空間。
畳敷きのロビーが、落ち着いた雰囲気を醸し出しています
ウエルカムスイーツは手作りの桜餅。
木で作られた素朴な置物も、自然あふれる「美瑛」にピッタリ
今回、私が泊まったのは本館ではなく、離れの客室。
大きな窓に、高い天井。木肌のぬくもりがあたたかく、
まるで一軒の別荘に滞在しているみたい
今、窓の外は雪に覆われた白樺の森ですが、
緑の季節は、こ~んなに爽やかな景色が見渡せます
青ヒバでできた露天風呂は、もちろん源泉かけ流し
目の前のすだれを上げると、そのまま森に出られそうです
お部屋には地元の名水「美郷不動尊」の湧水があるし、
冷蔵庫の中のドリンクも無料うれし~い
館内に飾られているのは、野花や美瑛の風景画。
この素朴な感じが、すごく落ち着くし、心地いい
白金の森からは、いろんな動物達が遊びに来るようです
看板犬のレッド(女の子)も庭先で迎えてくれます。
大人しくて、とってもイイ子
夕食前に大浴場へ。白金温泉は「杖忘れの湯」という別名を持つ、
湯治場として歴史のある温泉郷
鉄分を多く含むため空気に触れて褐色になる、
肌がつるつる、キュッキュとなるタイプのお湯です
しっとりとした木肌に囲まれた大浴場で体を温めたら
白金の森を眺める露天風呂へ
雪見の露天で、空気が洗われた清々しい風を感じながらの長湯
新緑シーズンになると、森の香りが気持ちいいだろうな~
ポカポカが長続き。
もちろん源泉100%かけ流し、です
部屋でひと休みしてたら、もう、お楽しみの夕食タイム
離れの客室から、いそいそと本館へ。
「お食事+エステ+絶景編」は、次のブログを見てくださいね
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2013/04/11 17:58
- 2013/04/10[この記事のエリア] 小樽・キロロ・積丹
- 4月12日オープン!北海道×京都が生み出す美味★小樽【しゅんさい割烹 幹】に行ってきました~!
「しゅんさい割烹 幹」★4月12日オープン!
小樽生まれの料理人が「京都×北海道」のコラボに挑戦!
4月12日に小樽にオープンする新店のお披露目会があり
行ってまいりました
小樽駅から、小樽商大に向かう坂の途中にある「しゅんさい割烹 幹」
看板もピッカピカです
この日いただいたのは夜の会席料理、その名も「小樽」全11品
まずは、先付けの胡麻豆腐。キレイで、上品。
これから先に、期待がふくらみます~
店主の札場(ふだば)幹敏さんは
小樽のご出身で
調理師学校を出て10年間、
京都で修行をした経歴の持ち主。
「京都の伝統の味や、季節の色の
豊かさなどを、北海道の豊かな食、
港町・小樽の海の幸と併せて、
自分なりの料理を表現していきたい」
とのこと
北海道で、京料理の繊細さに
こだわったお店って、
あんまりないかも・・
前菜は、筍の芽味噌和え、ほうれん草のおひたし、
塩辛、茶巾麩、ホタテの干物ゼリー寄せ、福豆。
生麩は大好きなんです~
続いて、お造りにお椀、箸休め(鴨ロース!)、
焼き物、焚合せ、酢の物、蒸し物、ご飯、甘味の全11品。
とくに印象的だったのは、甘鯛の桜蒸し。
お出汁がやさしくて、桜の香りがふんわりして、今の季節&気分にピッタリ
小樽らしさでいえば、焼き物のにしんの柚庵漬けが
おいしかったな~
締めのデザートは、蕨もち、苺、小倉あん、
りんごシャーベットに丸十(さつまいも)と盛りだくさん
筍ご飯もたっぷりだったし、このボリュームは、どさんこ風
この質&量で、4800円はおトクです
会席は7品・2800円~。おばんざい、京出し巻き玉子、鯛茶漬けなど、
気になる単品も、ランチもあります。
京抹茶パフェなる素敵なデザートも、登場するようですよ
店内はこんな雰囲気
レセプションは、ぐうたび北海道のスペシャルブロガーでもある
作家の千石先生、フリーアナウンサーの安達さん、ちょいぷら編集長田中さんも
同席の、とっても楽しい会でした
オープンまで秒読み
小樽「しゅんさい割烹 幹」さんのコレカラをお楽しみに
「しゅんさい割烹 幹」
小樽市緑1丁目5-22 電話 0134・33・3666
2013/04/10 20:57小樽・キロロ・積丹
大間マグロに短角牛★翡翠色の卵に有機野菜
旬を凝縮した和食懐石に、フリードリンクのバーラウンジも!
前回のブログの続き、「翠山亭倶楽部定山渓」
体験レポートのお食事編です
定山渓の森の温泉にとっぷり浸かったあとは、いよいよ夕食タイム
アーリーチェックインで温泉ハシゴをし、
お腹すいてます。何が食べられるのか、楽しみ~
「翠山亭倶楽部定山渓」は、和食懐石のほか、鉄板焼きの味わえる
グリルダイニングもあるのですが、今回は自慢の「懐石ダイニング」を選択
シックな個室でいただくお料理は、器も素敵な
北海道の旬を集めた全11品の懐石御膳(1万2000円コース)
雲丹と百合根が添えられています
食前酒は、小樽の純米大吟醸「鰊御殿」。
小樽に噴火湾、サロマ、オホーツク、十勝、日高、羽幌、苫小牧etc.
「札幌の奥座敷・定山渓」の地の利を活かし、
全道各地から、旬の美味しいモノを取り寄せています
前菜は、「合鴨胸肉の土佐酢煮、豆腐の味噌漬けちーず見立て、
かすべの煮凍り、彩り野菜と翠山亭おりじなるそーす」
ビーツのソースや蜂蜜マスタード、野菜とオリーブオイルのソースなど、
すごく手の込んだひと皿です
このあと、タラバ蟹の湯葉巻きを添えた「湯葉のぽたーじゅ」をはさみ、
待ってましたのお造りへ
お部屋も食事も担当してくれた、いつも素敵笑顔の樫村さんが
もっとニコニコしながら運んで来てくれました
ド――ン
大間の本鮪、羽幌の真だちや牡丹海老、岩内の活平目など豪華
う~ん、日本酒が進んでしまう。。
コースのメインは、十勝産短角牛か道内産黒毛和牛をチョイス
私は、赤身がおいしい「十勝産短角牛」にしました。
しっかりした歯応えが好きだわ~
有機野菜と、ニンニク醤油や山ワサビで。
シンプルだけど味わい深く、これも一番好きな食べ方です
ここで赤・白、好きな方の北海道産ワインも出してくれます。うれしい
北寄貝も一緒にいただいたあとは「鮑の炊き込みご飯」と、
まさに北海道尽くし
かなりお腹はキツイのですが、時間がまだ早いからと
お夜食をお部屋に届けてくれるサプライズあり
これは寝る前にお部屋のお風呂に入った後、お部屋のビールといただくことに
太りそうな気もするけど、今日は許す
バ―ラウンジの雰囲気にも酔いしれたくて
カクテル一杯だけいただこうかな、と立ち寄りました
高い吹き抜けに、座り心地のいい皮張りのソファ
地元作家の作品に囲まれたギャラリースペース
ココはうっとり、落ち着きます
しかも!よっぽどのプレミアム酒でない限りフリードリンク
アルコールもソフトドリンクも、無料です
そして!JAZZ好きバーテンダー・成田さんのおしゃべりが楽しい
好きなホテルや家庭菜園の話をしながら、
気づくと1時間半以上も、長居してしまいました
記念に、バーボンのコルクをもらっちゃった
1本、1本、馬や騎手の形が違うんですって いい思い出だぁ
ぐっすり寝たら、さあて・・
朝ご飯も、もりもり食べるぞう
朝は健康的に、3色のドリンクでスタート
余市の倉島牧場産牛乳に士別産トマトジュース、オリジナルの野菜ジュース。
朝風呂あがりの体に沁み渡る~
ほかにも、新鮮なお魚に季節の有機野菜、
地元豆腐店の豆乳湯豆腐など、やさしいメニューばかりです
ビックリなのが、写真奥にある「日高産翡翠卵」
だって、緑色なんだもの~
薬剤や添加物は一切使用していないんですって。
殻がしっかり固く、ビタミンBが通常卵の10~20倍、ビタミンEが約11倍の、
とっても珍しい貴重な卵です
ほかにも十勝本別町産の黒豆納豆など、こだわり食材だらけ。
旬や季節で献立は変わりますが、朝からしっかり、元気をいただきました
滞在の締めに、バ―ラウンジで好きなカップを選び、ゆっくりと珈琲タイム
帰りたくない~また来たい~
ちょっと贅沢な値段だと思ったけれど、泊まってみると納得の寛ぎ感
リピーター7割も、わかる気がします
自分へ、そして大切な人へのご褒美にオススメの隠れ宿です
「館内&温泉編」は、前のブログを見てくださいネ
「翠山亭倶楽部定山渓」の基本情報はコチラ
「翠山亭倶楽部定山渓」のプランはコチラ
2013/04/05 01:44
- 2013/04/04
- 大人の隠れ宿★源泉100%かけ流し【翠山亭倶楽部定山渓】に泊まって来ました!
札幌の奥座敷・定山渓の森の隠れ宿で
源泉かけ流しの湯&大人の休日を静かに満喫!
定山渓にはよく来るけれど、ず~っと気になっていたこのドアの向こう
3月15日、全14室の静かな隠れ宿
「翠山亭倶楽部定山渓」に行ってきました
脇に黒塗りのクラシックカーが止まるエントランスの重厚な木の扉が開くと・・・
そこに広がるのは、静けさに満ちた非日常空間
白樺木材が印象的な、アート感覚のロビーラウンジです
今回、泊まったお部屋は1階「柴雪(しばのゆき)」。
客室名は「初萩」「照葉」など、季節感を表現する
日本の伝統的なお菓子である「和菓子」の名前がついています。
格調高い、上質な設えの和洋室は
ベッドルームと琉球畳の和室に分かれていて、落ち着けます
テーブルの上には、支配人直筆のお手紙
アーリーチェックイン14時&レイトチェックアウト12時。
これからの滞在、22時間をどう過ごそうか、
お菓子をゆったりいただきながら、計画をたてなくちゃ
お部屋には、源泉が注ぐ内湯もあり
総檜造りの内風呂は、木の香りに癒されます~
客室の冷蔵庫内、そしてバーラウンジがすべて、フリードリンクなのも嬉しい
私は、夕食前に温泉めぐりをしてみることに決め、まずは大浴場へ
ココのお湯は、定山渓を流れる豊平川沿いに湧く
3種類の自家源泉を贅沢にブレンド
濃い~お湯を、どんどん、かけ流しています
露天風呂も気持ちいい~
宿泊者は、姉妹館「定山渓第一寳亭留翠山亭」にある離れの湯屋
「森乃湯」を利用することもできるんです
ほんのちょっとの距離ですが、黒塗り専用車で無料送迎もしてくれるから気軽~
便利なだけでなく、ちょっとしたVIP気分です
森を眺めるゲストラウンジでは、皆が思い思いに寛いでいます
もちろん、加水もしてない源泉100%かけ流し
冬の名残、雪見の露天が楽しめるのも今だけ。
もうすぐココは、新緑の露天風呂になります
ゆっくり湯浴みを楽しんでいたら、あっという間に日が暮れて
ラウンジは、先程とは随分違う雰囲気になっていました
生ビールやウーロン茶など、選べるフリードリンクの中から
私は健康的に「赤のジュース」を注文
りんご、ぶどう、レモン、にんじん、赤ピーマン、ラディッシュなど
野菜と果物たっぷりのジュースで喉をうるおし、
ひと休みしたら、いよいよ倶楽部に戻って夕食タイム
続きは、次のブログ(お食事編)を見てね
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2013/04/04 15:09