ぐうたび編集長ブログ
北海道には季節ごと、エリアごとの感動・発見がいっぱい!
2014年5月
- 2014/05/28
- 定山渓「翠蝶館」へ行ってきました★「29時間ステイ」~エステ&お習字編
定山渓温泉「翠蝶館」でオールハンドのエステを体験!
1日目は全身トリートメント、2日目はヘッドスパなど。
定山渓温泉「翠蝶館」の29時間ステイ・体験レポートの第3弾

翠蝶館の正式名称は「Spa&Esthetique 翠蝶館」
ココは、宿名にも「エステ」を掲げるほどの専門施設なのです

どことなくアジアンテイストの落ち着いた個室が並ぶ、
広くてキレイなエステコーナー。
定山渓の緑の光に囲まれたサロンは、この廊下の向こうにあります。
私達は混雑する夕食前後をさけて、早めの予約

「ゆっくりとお風呂に入ってからが効果的」とのコト

まずは、メニュー選び

100%ピュアオイル(精油)を使用したアロマセラピーコースや、
化粧品で初めて製法侍許を取得し、添加剤を一切使用していない
CAC化粧品コースなど、本格エステが種類豊富にそろっています

最初に体の状態やその日の気分を確認しながら、
プロがしっかりカウンセリングしてくれるのも安心

肩こり&腰痛持ちの私達は2人とも、1番人気だという
フルボディトリートメント60分(9500円・税別)を選択

足、背中、デコルテ、全身の深い筋肉へのアプローチ。
ううっ、効く~

アロマオイルも好きな香りが選べて、最高に気持ちいい

器具を使わないハンドマッサージは、なんだか、ほっとするぅ~

気持ちよさを感じ続けたい、と思いつつ、思わず寝てしまう心地よさ

ふ~、蘇った~
力と疲れが抜けて、全身が軽くなったエステあと。

私の顔はあまりにも蘇り過ぎてお見せできないので
同行した前野の蘇り顔、どうぞご覧ください

ハーブティも6種類、いつでも飲めるように用意されていて、
香りや効能、好きなものが選べます。
あ~、リラックス~

ゴッドハンドの浅利店長。ありがとうございました

エステ体験者にはお土産のバスソルトも。うれしい

エステ後は、「温泉編」でも紹介した、
無料の「酸素バー」や「ナノイー」を、たっぷり利用

29時間ステイに挑戦中の私達は、翌日も欲張って
チェックアウト後の「温泉&エステ・もう1回」にトライ

とはいえ、エステはお財布とも相談。
追加のプチエステメニューから
前野は「ヘッドオイルマッサージ」1500円(税別)、
私は「ハンドトリートメント」1500円(税別)をチョイス。
エステは当日だと希望時間に入れないことも多いし、
滞在全体の動きをイメージして、予約しておくのが絶対スムーズ

快適な更衣室&ロッカーがあるので、チェックイン・アウト前後の体験も安心

ピークを避けて、予約するのがベストです

10時~14時限定の「あさエステ」や、お試し価格の「日替りエステ」が
今後、登場予定とか
コチラもお楽しみに


そして、エステ以外の嬉しい体験情報をひとつ、ご紹介

今、翠蝶館では、「心の美」をテーマに、
「お習字体験(美文字講座)」を検討中だとか。うれしい無料サービスです

私達はモニター体験をさせてもらったのですが、
あっという間に1時間が経過

最初は、筆使いと線の面白さを感じとる練習。
「性格出ますね~」と長谷川先生

次に、偶然できた1本の線から文字を生み出す練習も。
これは、けっこう難しくって、面白い。
教えてくださる書家の長谷川悠貴先生は
若い先生なのに個展を3回も開催した実力の持ち主

姉妹館・全14室の隠れ宿「翠山亭倶楽部定山渓」には
24の季節にあわせて、先生が書いた大きな作品が飾られています。
お習字体験は「楽しく書こう」がテーマだけに、すっごく楽しかった

久しぶりの筆と墨でしたが、墨汁の香りって癒される~

プログラムは、近日中に決定予定。
開催されたら是非、トライしてみてくださいね

そんなこんなで超リフレッシュできた「29時間」ステイ

エステも温泉も、「もう1回」と欲張って、ああ、気持ちよかった

身とココロが1度で2倍、軽~くなりました

翠蝶館の「温泉&施設」について、 「お食事編」については
ぜひ、前のブログを見てくださいね

2014/05/28 20:05
- 2014/05/22
- 定山渓「翠蝶館」へ行ってきました★「29時間ステイ」~お食事編
定山渓温泉「翠蝶館」の29時間ステイを体験!
いずれの食事も「カラダの中から美しく」がテーマ♪
定山渓温泉「翠蝶館」の29時間ステイ・体験レポートの第2弾

前のブログ「たっぷり温泉編」の続きは、気になる「お食事編」

お食事は夕・朝・昼ともに、このスタイリッシュな空間でいただきます

夜は柔らかい灯りのムードある個室風スペースで落ち着けるし、
朝&昼は明るくて気持ちいい

夕食で、一番印象的だったのはコレ

ど~ん
「翠蝶風お造り」

真鯛、牡丹海老、ズワイ蟹、タコをカルパッチョ風に

キレイで嬉しくなりますよね~

先付けが、はまぐりと蟹の洋風茶碗蒸し、鰊のマリネサラダ、
筍と鶏肉のハーブ煮、黄ニラとコンク貝の中華和え、本日のミニパスタ。
いい感じで食前酒のワインがまわってきたあたりで、この「お造り」。
一気にテンションがあがります

もちろんお酒も進みます。たくさんの種類の中から、
お料理と好みに合うおススメを、やさしく勧めてくれます

スープ、鰆の中華仕立てのあとはメインの肉料理。
契約農場ファームズ千代田の「びえい和牛」のグリエです

うん、赤身が美味しい

「びえい和牛」はビタミンB群が多くて体の老廃物を代謝し
ストレスや疲労の回復にいいんですって。
こんな風に、手元のメニューに使用食材の効能が紹介されています。
栄養バランスにも配慮されているのだとか。
翠蝶館の食事のテーマ「カラダの中から美しく」を実感

食べながら、どんどんキレイになっていくような~

ご飯は北海道産の発芽雑穀五穀米。
デザートはジャージーみるくのプリンにブルーベリーアイスにレアチーズケーキ。
コーヒーか中国茶か、選べます

デザートボリュームが多いのは、やはり「女性向け」だからでしょうか

朝風呂のあとの朝食は、ビタミンカラーでスタート

ザクロ酢にオレンジジュース、日高牛乳で、胃袋が元気よく動き出します。
サラダも、もりもり。
メインはサンドウィッチ

具材はチェックインの時に好きなものを選ばせてくれます。
私が選んだのは生ハムと海老アボカド、スモークサーモン。
かぼちゃスープにスクランブルエッグ&焼きベーコン、
トマト、玉ねぎ、パプリカと、キレイメニューは朝食も健在

フルーツ入りのコラーゲンヨーグルトで、朝食終了。
腹ごなしに温泉街を散歩していたら、
「かっぽん」に遭遇しました
たまに出没するみたい


私達は、せっかく来たんだから、2日目も「あともう1回」
温泉やエステを楽しもうと、ゆっくりすることを計画

うれしいことに、2日目の朝食は、ランチに変更も可能

思う存分、朝寝坊もできるっていうことです

ランチは「キーマカレーセット」(1296円・税込)、飲茶セット(2700円・税込)
などがあり、当日10時まで、ランチの追加・予約OK

私たちは「ランチ」も体験することに

「レディスセット」(1620円・税込)を予約しました

ランチは中華テイストで、温泉たまごに海老の翡翠蒸し、
ホタテのマリネに野菜サラダ、
やさしい味のオニオンスープに中華チマキ、鰈の紹興酒蒸しなど。
やっぱりどんどんキレイになりそう

杏仁豆腐&チョコブラウニーも、しっかりいただいて完食!
食べ過ぎている気もしますが、クドイものがないので、意外にス~ッと入ります。
見た目もキレイで、満足・満腹

朝食にするか、ランチにするか、このブログが参考になると嬉しいな

空間・食・エステ、3つの癒しにこだわる「翠蝶館」

次のブログでは、「エステ体験」を紹介します

「温泉&施設編」は、前のブログを見てくださいね

2014/05/22 14:29
- 2014/05/20
- 定山渓「翠蝶館」へ行ってきました★「29時間ステイ」~たっぷり温泉編
定山渓温泉で女性のための癒し宿「翠蝶館」で温泉三昧
別棟「森乃湯」も制覇!気配りサービスにうっとり~♪
GWに癒しを求めて、定山渓温泉の隠れ宿
「Spa&Esthetique 翠蝶館」に行ってきました

私の大好きなリピート宿
今回は「翠蝶館に行く時はぜひ連れてって~」

と言っていた編集部の前野と一緒。
なんといっても道内屈指の「エステ施設」充実の宿

うふふ。エステのモデル、ゲットなのだ

フロントロビーでチェックイン。
広々と落ち着いた空間は、すっきりと清潔感にあふれています。
2階には、翠蝶館の大きな特徴でもある「ごろごろスペース」。
ふわふわの絨毯に可愛らしいクッション。
ココは温泉やエステのあと、思い思いに、
ゆったりと寛いでもらうための工夫のスペースなのです

ファッション雑誌を読んだり~
うとうと、昼寝もできます

この温泉ホテルは「29時間のロングステイ」ができるのが特徴

だから、たっぷりゴロゴロ~

このスペースは日帰りでも利用できるから、便利ですよね

お昼の露天風呂に早速、入浴

大浴場も、お湯がかけ流しで気持ちいい

定山渓は札幌からすぐだし、専用の更衣室が合って
チェックイン前やチェックイン後にも温泉に入ることができるので、
たっぷり楽しまなくっちゃソン

客室も、和のテイストですごく落ち着きます

冷蔵庫にオリジナルの生チョコ、発見

「女性のための宿」というだけあって、
女ゴコロをくすぐるポイントがいっぱい

たとえばマイスリッパは新品で、しかもこんな風に
脱衣所の中にもちこめて、ずっと自分のだから気持ちいい

湯上りの冷たいお水もひと手間かけて、
生レモン、生オレンジ、生ミントの3種類が置いてある

そして、宿泊者には「こだわりアメニティ」をセットでプレゼント

それだけでも嬉しいのに、なんと4種類から選べるんです

しかも試供品が置いてあり、香りとか使い心地とか
ゆっくり確かめて、チェックアウトまでにもらえばOK

かなり真剣に、時間をかけて選んでしまいます。
それが楽しい

また、「酸素バー」や「ナノイー」が置いてあり、何回でも無料で使えます

キレイな酸素を吸いこんで、しっとりお肌にしなくっちゃ

種類豊富なハーブティやマッサージチェアもあり、これらも無料。
かなり太っ腹であります

夜ももちろん温泉に浸かり、岩盤浴(30分・750円・税別)で体の芯からポッカポカ

朝はラウンジでコーヒーや紅茶のサービス。
朝日をたっぷり浴びての静かな時間は、かなり贅沢

備え付けパソコンでお天気やニュースを検索したりして、思い思いに過ごします

食事やエステの様子は、次のブログでじっくり書くので飛ばしますが、
翠蝶館に来たなら、翠山亭本館・離れの湯小屋「森乃湯」もハズセナイ

フロントに声をかければ、すぐに車で送迎してくれます。
すぐ近くだから、散歩しながら行くのもアリ

ここは源泉100%かけ流しの「湯」そのものを楽しむお風呂

露天では春風の中、うぐいすの声が聞こえました

そして湯上りは木の温もりに包まれたラウンジでドリンクタイム~。
好きなドリンクを選べるので、私たちは健康的に
緑と赤の野菜&果物ジュースをオーダー。
ココは入浴料が540円かかるのですが、このジュースが飲める
温泉&カフェだと思えば、ぜんぜん高いと思わない。
むしろ絶対、体験するべし

このテラスで風にあたるの、気持ちいい~

新緑の季節はもっと眺めがいいだろうな。
でもこの季節も、枝から枝へ移り飛ぶウグイスを探したりして
なんか、得した気分でしたよ

そしてまた、ウグイスの鳴き声に春を感じて、うっとり~

温泉三昧でカラダも軽く、ついつい長居してしまうのでした。
そして次のブログ「お食事編」、 「エステ&体験編」も見てくださいね

2014/05/20 10:51
- 2014/05/07
- 丸瀬布温泉「マウレ山荘」食事編★お刺身もおいしい和洋折衷コース料理&手作り朝食ブッフェ♪
丸瀬布温泉「マウレ山荘」ならではの手作り料理は
厳選された食材と、季節の味の和洋折衷コース♪
ご紹介しました

今回は、温泉と同じくらい楽しみな「お料理」をご紹介します

まず夕食は、落ち着いたレストランでいただく、季節の和洋折衷コースです

この日の夕食は、春らしい「虹鱒のマリネ」、
「地元のうどと行者にんにくと帆立の酢味噌掛け」でスタート

前菜には菜の花や筍、スープにはアスパラと
すでに旬の幸、満載で楽しい

お造りは本鮪に釧路産の銀鰈と真つぶ、牡丹エビ。
ネコヤナギとエゾエンゴサクの「春」が添えられています

見てください、この中トロのぶ厚さ

使う魚は季節ごと、その時期に一番の魚を厳選しているとのこと。
森の中のホテルだから、海鮮には正直、
そんなに期待していなかったのに、この美味しさは嬉しいな

お食事に合わせて白・赤のグラスワインをいただいたのですが、
道産ワインのラインナップはスゴイ

道内ワイナリーの人気ワインが、ほぼ揃っていてビックリです

メインの魚料理は「サクラマスと帆立のグリル」

肉料理は「十勝牛ロースステーキ」ベリーソースに
遠軽産のグリーンアスパラ添え

混ぜちらしに銀杏草のお味噌汁

そして名物「手打ち蕎麦」

全国有数の蕎麦処、幌加内(ほろかない)産の北わせそば粉です

ほぼお箸でいただける、ボリュームたっぷりのコース

今回の宿泊は、ぐうたび「春の大満足★1万円」のフルコースプラン

デザートもしっかり、いただきました

朝は3月にリニューアルしたばかりの明るいブッフェ。
同じレストランなのに、陽の光が差し込んで、
夜とはまったく違う爽やかな雰囲気

全部で和洋中50~60種類はあるメニュー。
緑を眺めながら、ゆったりといただきます

地元の養蜂場で採れた蜂蜜はマロニエとクローバー
ヨーグルト&蜂蜜は大好きな組合せ

焼きたてパンとともに、なんだか「高原の朝」って感じ

洋食がメインかというとそんなことはなくて、
肉じゃがにきんぴら、出汁まき卵にこだわり納豆、きのこ汁と
むしろ和食の方が多かったなあ

行者ニンニクの卵とじは、やや中華風。
海鮮がゆなど、中華メニューも充実。
実は朝食ブッフェは中華のシェフが担当すると中華メニューが増え、
洋食のシェフの担当なら洋食が充実したりと、
連泊のお客様もいるので、毎日メニューを少しずつ変えているんですって

地元感&手作り感満載の朝食は、しっかりと印象に残ります

夕食も併せ、このお料理&美容液のお湯は
満足感&コストパフォーマンス・大

できたら芝さくらの時期にでも・・と、チェックアウト前から
リピート計画を考えちゃうのでした

「トロトロ温泉&施設編」は、前のブログを読んでくださいネ



2014/05/07 02:52
- 2014/05/05
- 丸瀬布温泉「マウレ山荘」施設編★美容液のようなトロトロ天然温泉と花の散歩道!
一度は体験してほしいツルツルトロトロの温泉!!
丸瀬布温泉「マウレ山荘」に行って来ました♪
仕事柄「良い温泉を教えて!」と言われることが多いのですが
その時、大好きな温泉として答えるのが丸瀬布温泉「マウレ山荘」

なんといってもお湯の良さが抜群

トロ~ッと肌にまとわりついて、まるで美容液に浸かっているようなのです

マウレ山荘は、三角屋根に白い壁の可愛らしいリゾートホテル

札幌から車で200分、旭川空港から車で約110分、
遠軽(えんがる)町丸瀬布(まるせっぷ)の静かな森の中にあります。
ロビーは吹き抜けで、ヨーロッパの山小屋みたい

石造りの暖炉やロッキングチェアも非日常感アップでテンションアップ

大浴場は「美粧の湯」と呼ばれるアルカリ性単純温泉

湯上りはお肌がツルツル、しっとり~

私は今回、試しに化粧水をつけずに寝てみましたが、朝もイイ感じ

このお湯の良さは、ほんと、クセになります

すごく広~い開放的な露天風呂

風が気持ちいい

明るいうちは広がる景色を眺めながら、
夜は満点の星空を仰ぎながら、ついつい長湯

マッサージ効果たっぷりの打たせ湯もあるんですよ

ぐっすり眠った翌朝は、思わず早起き。
ロビーでゆっくり庭に来る小鳥を眺めるのもよし

でも、やっぱり外が気持ちいい

一緒に行ったカネッコも、リフレッシュした顔してる~

ホテル入口の散策路を行くと「マウレの庭」が広がります。
春が来たばかりの今は、雪どけ水と水芭蕉がキレイ

もう少し春が進んだ庭はこんな感じになるんですって

クロッカスとスイセンから始まるマウレの庭。
このように、季節の花々が咲き誇ります

私が泊まったのは柔らかな色使いが落ち着くツインのお部屋。
ほかに源泉掛け流しの温泉付の特別室や、気軽に別荘気分が味わえる
温泉付コテージもあります
コテージはワンちゃん連れにオススメ


周辺には、のどかな風景がひろがります

北海道遺産にも認定された森林鉄道蒸気機関車「雨宮21号」が
汽笛を響かせて走る「森林公園いこいの森」もすぐそば

環境省指定ふるさといきものの里100選に選ばれた「昆虫生態館」では
一年中、蝶が飛び交う姿が見られたり、
世界のいろいろなカブト・クワガタが観察できて子供たちは大喜び

散策路の先には、丸瀬布の廃校を再利用して作られた
「マウレ・メモリアル・ミュージアム」があり、絵画や世界の蝶の標本に加えて、
世界の化石や鉱物、そしてエドモンドザウルスまで楽しめます

また、穴場だと思うのがホテルから車で5分の「山彦の滝」

滝の裏側から観察することができ、別名「裏見の滝」とも呼ばれています

家族連れにもオススメ

ぜひ、周辺散策もあわせて、ゆっくりとお過ごしくださいね

しかも、しかも、この宿は美味しい

気になる「食事編」は、次のブログに続きます

2014/05/05 18:09