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寿司屋のおかみさん 北海道の旅と宿

「寿司屋のおかみさん小話」ブログのおかみさんが書く北海道旅情記。ホテルや温泉のグルメと人情を語ります。



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2014/03/27[この記事のエリア] 帯広・十勝
十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭の鉄板焼きのカウンターで舌鼓 ウマいを連発してしまう十勝の魔法

19鉄板焼き樹氷へ.jpg

今回ご紹介するのは、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭。

 

昨年4月にオープンしたというレストラン。

鉄板焼き「樹氷」です。

 

温泉街のホテルで鉄板焼きのカウンターを楽しめるというのは少ないかもしれません。

だって鉄板焼きってすごく贅沢ですものね。

目の前で自分のために焼いてくれるんですよ。

寿司屋のカウンターみたいでセレブ感あります♪

 

 

 

20樹氷にて存在感のあるオイル差し.jpg

 

デートコースにも最適な雰囲気のカウンターには、存在感のあるオイル差し。

こんなセンスのいい器を選ぶなんて。

うつわが好きな人にはこんな楽しみ方もできちゃう。

 

 

21先付と前菜.jpg

 

 

うるい煮びたし

筍と烏賊の木の芽和え

長芋海苔和え

北海縞海老

ポン酢なまこ

 

 

 

 

22主役が登場.jpg

 

 

カウンターでお出迎えしてくれたのはこちらの食材たち。

 

 

 

 

23旬の焼き野菜.jpg

 

 

 

旬の焼き野菜 玉ねぎ・アスパラ・白味噌バター

野菜の甘さに嬉しくなってしまう一品です。甘い!旨い!

 

これだけでも十分な幸せを感じますね~~~(*^_^*)

 

24ほんまみなみちゃん.jpg

 

 

 

本日の焼きを担当してくれたのはこちらの女性です。名前は「みなみちゃん」。

 

こんな笑顔が最高の旅のエッセンス。

 

旅先でもカウンター越しに会話を楽しめること。

 

これも最高です。

  

 

 

25造里.jpg

 

 

柚子釜に入ってきたのは、本マグロの塩昆布和え。

マグロと昆布は海をあがっても仲良しなのだ(笑)

 

 

 

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椀物は白子つみれと若布、筍と木の芽で。お出汁が身体にしみる優しさ。

 

 

27蝦夷アワビを焼く.jpg

 

蝦夷あわびを焼いてます~~~~!いい音です。

あ~~~~、北海道は最高だっ!!

 

 

 

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弾力のある鮑の身もさることながら、この肝焼きの旨さと言ったら。こりゃ日本酒だね。

 

アワビの肝は最高の酒の肴。

 

 

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十勝に来たら、やつぱり肉を食べないとね。 

この肉は、とうもろこしを餌として大切に育てられている音更町すずらん和牛。

  

 

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臭みがまったくない、柔らかくなめらかで美味しい和牛です。

 

霜降りの中でも上品な味わいが楽しめる、これぞ北海道の肉。

 

 

 

 

31ガーリックライスを焼いてくれる.jpg

 

 

〆のご飯は炊きこみご飯か、ガーリックライスのどちらかを選べるの。 

今日は鉄板焼きならではのガーリックライスを。

  

 

 

 

 

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デザートには、わたしの大好きな十勝の小豆。

冷たいアイスクリームに鉄板でアツアツにした小豆をのせてくれる。

熱くて冷たい美味しさを楽しめます。

 

 

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笑顔で丁寧な対応をしてくださった取締役総料理長の吉田真二さんです。

心をこめたおもてなしと笑顔の対応に本当に大満足でした。

総料理長、ありがとうございます。

 

豊洲亭、おすすめです。

 

料理はもちろん、スタッフの笑顔と親切な接客が、みんなの十勝の旅を満足いくものにしてくれるでしょう。

 

 

34夜景.jpg

 

 

 

 

部屋へ戻って、十勝の夜を撮影。

 

 

次は十勝の朝日をみなさまに。    

  

 

基本情報はこちら

 

宿泊プラン一覧はこちら

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/03/27 08:36帯広・十勝コメント(2)


2014/03/26[この記事のエリア] 帯広・十勝
十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭へ 春がきたよ!ドライブがてら温泉へ行こう

 

 

 

 

1roten.jpg

 

 

みなさま、こんにちは。

 

寿司屋のおかみ、井出美香です。

 

 

こちらで、北海道のステキな旅をご提案するブログ「北海道の旅と宿」を書いています。

 

今回、皆様にご紹介するお宿は、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭

 

 

1夕方4時の風景.jpg

 

昔から一人旅が好きです。

 

何もないときにブラリと温泉に行ったり車で2時間くらいのところへドライブしたり。

 札幌駅からバスで3時間の旅もこれまた楽しい。

 12時出発のバスに乗り、十勝川温泉豊洲亭に到着したのは午後15時半。

 真冬は気温がマイナスになるけれど雪は少ない地域です。札幌のほうが雪がありますね~

 春のドライブにはもってこいの場所だと思うなぁ。

 

 

 

9プライベート 入口.jpg 

 

第一ホテルのフロントでチェックイン。

 

ホールを歩いて奥に位置する豊洲亭入口へ。ここはカードキーで入館。

 

 

2プレミアムラウンジ.jpg

 

 

 

案内していただいたのは、豊洲亭宿泊者限定のプレミアムラウンジ。

 

 

ラウンジ内のテレビには十勝川の四季折々の風景を切り取ったDVDが流れて心地よい静寂感。

目の前に広がる日高山脈と十勝平野をひとりで堪能できる。

 

このラウンジで見つけた十勝の写真集が気に入ってしばし楽しみました。

 

2プレミアムラウンジのウエルカムドリンク.jpg

 

スタッフの三上さんが笑顔で持ってきてくれたのは、「ゆずジンジャードリンク」。

 

生姜のおかげで身体がすぐに温まってきました。

 

 

 

3room.jpg 

 

最上階の6階。

 

客室に露天風呂があるお部屋へ。

モール温泉の成分が入った化粧水や乳液、クレンジングなどのアメニティも揃っており嬉しい。

 

 

 

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お部屋に源泉かけ流しのモール温泉がある贅沢。

 

日本酒を飲みながら一人温泉ってのもいいね。

 

酒の肴は、日高山脈の眺め。なんて広大な十勝平野と日高山脈。

 

これって大人の女のツボだと思う。

 

 

 

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このお湯、文句なしにイイ。

つるつるしっとり。

 

夕食の前にまずはこちらのお風呂に入ります。

 

 

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日高山脈がブルーに染まって見えます。

 

澄んだ空気に深呼吸しながらのんびり過ごして。

 

 

 

6bed.jpg

 

 

 

大人の一流を感じさせるセンスのいい部屋。

 

 

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静かに主張する個性的なデザインのタオルハンガー。

 

このデザインに惹かれてしばし眺める私。

 

 

 

 

 

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何度も歩きたくなるような灯の演出。

 

 

12プレミアムラウンジ.jpg 

 

露天風呂で汗をかいたあとは、プレミアムラウンジへ。

 

このラウンジはフリードリンクになっており、ビールやワインをいくらでも楽しめる。

ワインは十勝のワインからフランスのワインまで各種。

十勝の牛乳やホットコーヒー、アイスコーヒー、ヨーグルトにスナック菓子など。

チーズやハムなどの小さなアミューズも置いてあるという「おもてなし」。

 

 

15プレミアムラウンジ.jpg 

 

 

白ワインと軽いつまみで一杯。

 

 

 

16夕焼け.jpg 

 

 

 

夕焼けを見ながら。

 

十勝は空が大きく見えるなぁ。

 

 

久しぶりに感じた空の表情、その深さ、大きさ。

 

 

さて、ワクワクしながら鉄板焼きを食べに行こう。

 

 

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つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/03/26 09:04帯広・十勝


2013/11/27
定山渓鶴雅リゾートスパ 森の謌の朝食ビュッフェ

もうすぐ根雪になる北海道。

そうです、温泉の季節がやってきました。

ということで、怒涛の年末を乗り切るためにも(笑)・・・・・・・・・ふたり忘年会!開催!!(ふたりですけどなにか?)

夫と一緒に定山渓リゾートスパ「森の謌」に宿泊してきたのよ。

森の謌の魅力はなんといってもビュッフェの美味しさにあります。

さて、評判のよい朝食を見てみましょう

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まずは、ダッチオーブンで食べることができる炊きたてごはん。

これが最高に美味しかった、このツヤ、粘り、甘味。

なかなか家庭では二人分のダッチオーブン炊飯なんてやりませんから、これは嬉しいものですね。

ダッチオーブンごはん、見直しました。

 

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パンの種類の多さもありますが、洋食もひとつひとつがちゃんと美味しいのです。

もちろん和食、ドルチェも丁寧に作られています。

利用するお客様からも、「美味しいわね~~いいわねココ」という声が聞こえてきます。

ビュッフェだから・・・という言葉はもはや誰も言わないでしょう。

 

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前の日に食べ過ぎてしまったため(笑)、あまり入らないだろうと思いきや・・・・なんのその!!(笑)

私のお腹には、すいーすいーすいーと入ってしまうのでした・・・・

食べられるって、本当に幸せなことです。

 

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食べる順番ダイエット!!(笑)

もちろん野菜から食べました。野菜→味噌汁→肉魚→炭水化物類 これでなんとか大丈夫だろう(笑)

 

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ホットケーキやパンケーキ、フレンチトースト。メイプルシロップをたっぷりかけてね。

卵料理だけでも、オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きなどいろいろ選べるのがビュッフェのいいところ。

 

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3年前に宿泊した頃にも、そのビュッフェの美味しさに感動しました。そして、今も変わらずに美味しいです。

 

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かわいいサイズのワッフルも。

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朝の森のなかにいるような、癒しの時間。

のんびり自由な時間を満喫しました。

 

夫、いつも、ありがとう。

 また来ようね。

 

2013/11/27 08:23


2013/09/02[この記事のエリア] 札幌
メルキュールホテル札幌の朝食で フォアグラパテを楽しむ

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36号線沿いの便利な場所にあるホテル、「メルキュールホテル札幌」。

すすきのに近い便利な立地に恵まれた、上品な雰囲気のホテルです。

そのオシャレ感漂う外観に憧れて。

ここを通るたびに、一度、館内に入ってみたいと思っていました。

 

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宿泊者にとってホテルの朝食は重要なポイントです。

仕事柄、観光客のお客様に「札幌のホテルでおすすめはどこでしょうか?」と聞かれることが多いのです。

そこで困るのが地元住民は地元のホテルに泊まらないという事実。

やはり、チャンスがあれば勉強することが大切。

しっかりレポートして、お店でも宣伝させていただきます。

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さて、朝食をいただきましょう!(^^)!

6時から10時までが朝食タイムです。

ちなみに、宿泊者以外の方でも、利用することができるんだって。

 

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入ってすぐに感じるのは、ヘルシーなサラダやフルーツの種類が豊富なこと。

彩りもキレイで見事な配置になっておりました。

女性が喜ぶ朝食になっています。

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ホテルの朝食はほとんど和食を選んでいます。

卵焼きの美味しさがポイントなんです(^^)(^^)

いろいろな豆の入ったヒジキ煮、イカ飯、揚げの煮物、どれもやさしいおふくろの味だったなぁ~~。

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ビネガードリンクも3種類。

少しだけいただけるというミニサイズが嬉しい。

「美しくなれる朝食」という言葉がピッタリなメルキュールの朝ごはんです。

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これ見て。

自分でつくる「いちごミルク」なんですよ~~嬉しいなぁ、こういうの。

10代の頃によく飲んだなぁ(笑)。濃さや甘さも自分好みに調節できるのね。

 

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さらにドリンクが充実しています。こちらはペリエとシロップを混ぜてつくるドリンクです。

シロップはコラーゲン配合の「バラ」・「りんご」・「発酵果汁マスカット」。朝にピッタリの美ドリンク!

 キレイになれそうです(笑)

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欲張ってこんなに盛り付けてしまいました(笑)。

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蘭越産ゆめぴりか玄米・塩こんぶのせ。

 

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フルーツもフレッシュ♪

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みなさん、これ!これ!!

ビックリしました。

フォアグラパテがさりげなく登場。

朝食にフォアグラですよ(^^) 

フランスから取り寄せているというバケットにのせていただきます。

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朝のフォアグラ、少量なら許されます?・・・・・・(笑)

こんな素敵な朝食ですから、旅行の方は朝からシャンパンを飲まれる方もいらっしゃるとか。

せっかく北海道に来ていただいたなら、こんな解放感も味わっていただきたいですよね。

だって、観光客に世界一リラックスしていただける北海道にしたいんですもの(笑)

 

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ちなみに、フォアグラの隣には道産チーズもございます。

プライベートな旅には、朝からワインとシャンパンで楽しんでいただきたいですね(^^)

やっぱり北海道は美味しいなぁ!(^^)!

 

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空いてきた時間を見はからって、ホールの写真撮影。

(ほかのお客様に迷惑にならないように撮影しますよん)

 

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楽しく朝食をいただいていると・・・・

メルキュールホテルのウェブ担当のNさんがご挨拶にいらしてくださり、お部屋を特別に見せていただくことになりました。

一度見てみたかった客室へ!

こちらは、広めのツインにソファーベッドもあるという4名様まで対応するお部屋です。広くていいなぁ、しかも国道沿いなのに静か。

驚いたのは、鏡が大きいこと

通常の鏡の4~5倍くらいあるでしょうか?大人が3人同時に全身を映すことができそうです。 

通常のお部屋にも大きな鏡が設置されているんです。女性には嬉しいですね。

 

わたしのお店からも近い、メルキュールホテル札幌。

36号線沿いで、すすきので飲んでも歩いて帰れる場所にあります。

まずは、メルキュールホテル札幌の朝食を楽しんでみてくださいね。(特にフォアグラパテです^^)

 時にはプチセレブ気分を味わいましょう。

そうです、キーワードはフォアグラパテ。

 

 

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2013/09/02 15:24札幌コメント(4)


2013/05/16
小樽旅亭 蔵群~kuramure~

雨の休日。

温泉旅亭を予約しておいて大正解。お天気に関係なく楽しめるのがいいですね。

夫とふたりで予約したのは、「小樽旅亭 蔵群~kuramure~」です。

 

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石を積み上げて格子のようなもので囲んである斬新なデザイン。

一見、どこが宿なのかわからないような感覚がいいですね。

不思議な魅力を感じる高級感があります。

 

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これが入口。

まるで遊技場のアトラクションに入るかのようなワクワク感。

 

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チェックインです。騒々しくなくて、とっても静か。

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抹茶と小菓子がサッと出てきます。ホッと一息。

部屋には3色団子もあり、冷蔵庫にはウエルカムシャンパンも配備。

 

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客室がひとつひとつ蔵造りのようになっています。

それぞれが独立していて「離れ」という感じ。一階と二階があってまるで家のようなくつろぎ。

階段ナシのお部屋もあるそうなので祖父母も連れていけますよ。

 

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蛇口をひねると温泉が出る部屋風呂。

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資生堂ザ・ギンザのアメニティを見つけました、嬉しい。顔がにやけます(笑)

 

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一階にあるバーでは、アルコール飲み放題です。マルガリータをいただきます。カクテルなんて久しぶり。

 

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温泉を楽しんだあとは、夕食の時間。

蛍烏賊のたまり醤油漬け。

日本酒にぴったりな酒の肴です。器も美しいです。

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新鮮な牡蠣に、焼たらば。

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赤井川産黒豚。フォアグラ添え。贅沢な一品です。

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めかぶ順菜 土佐酢。小樽の美味しい食材を堪能できました。

 

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さて、食事のあとは、夫とふたりでバーに。

この時間のバーでは、他にお客さんはいませんでした。おかげでのんびりゆったり解放感。

バーで語るのは、息子、家族について。そしてこれからのことも。

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バーの奥には、カフェスペースがあります。小さなお子様がいる場合はこちらのカフェでフリードリンクが楽しめる。

ライトアップされた空間がステキです。

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朝食も豪華です。

ぼーっと、ゆるい時間を過ごす。

何の会話のない時間も意外といいなぁ。その空気感も癒し。

蔵群は、札幌から40分で来られる別世界。

あなたも、夫婦の記念日にいかがでしょうか。

私たちもまた行きます。

 

蔵群の詳細はこちらです。

 

 

2013/05/16 09:56



井出美香

Profile

[ 名前 ]
井出美香

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
寿司屋

[ 自己紹介 ]
札幌すすきのにある「鮨処いちい」の女将として奮闘中。大好きな北海道を応援するべく、グルメや旅のおすすめ情報を発信します。


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