寿司屋のおかみさん 北海道の旅と宿
「寿司屋のおかみさん小話」ブログのおかみさんが書く北海道旅情記。ホテルや温泉のグルメと人情を語ります。
新着記事
- 2015/07/16[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
- 中富良野オーベルジュ エルバステラで ラベンダーを楽しむ
ラベンダーが満開の季節を迎えた富良野です。
中富良野にある憧れのオーベルジュ「エルバステラ」へ行ってきました。
ブログでも紹介しましたが、ぐうたびブログでは未公開の写真をちりばめてみましたよ~~
7月のラベンダーは誰もが憧れるものです。
オーベルジュとは、泊まれるレストランという意味。
エルバステラは評判通り、最高のシチュエーションを楽しめる場所でした。
お部屋はたった3室です。
それぞれがステキな造りになっていて、オシャレ。
猫足のバスタブのある部屋もあります。
憧れますよね~~こういうの(笑)。
窓からは富良野の景色を楽しめます。
窓ガラスがピカピカ(^^)
お部屋には、はちみつ入りの化粧品アメニティが備えられています。
他に必要なアメニティはロビーで自由に選んで使うことができるんです。無駄がなくていいよね。
エルバステラは最大8名まで宿泊できるので、
8名で来れば貸切になるんですよね!ということはもはや修学旅行です(笑)。
普段は3つに分かれているテーブルをひとつにつなげて。
食材はほとんど富良野産、または北海道産です。
まるで宝石みたいな一皿。
野菜ソムリエでもある佐藤シェフの繊細な料理が嬉しいです。
平均年齢が結構高いこのメンバー(笑)。
もはや胃もたれするようなコッテリ料理は無理なんだけど、エルバステラは野菜中心なので大丈夫。
あっさりとした料理が多いんです
北海道のオーベルジュとしては、かなりの人気のエルバステラ。
なかなか予約が取れないのですが、行きたい方は根気よくチャンスを狙ってほしい。
それほどまでにいいところなの。
ワインや飲みものも、北海道産にこだわってます。
肉~~~~(笑)。
良質の北海道産の肉を少しだけ。
これがちょうどいい楽しみ方なんです。
デザートまで手を抜かない美味しさです。
帰るのが辛くなるくらい美味しかったわ。
エルバステラ、最高です!!
来年も早いうちから予約して行かなくちゃね。
エルバステラ
北海道空知郡中富良野町鹿討農場
FAX 0167-44-3672
宿泊は中学生以上から。
南中小学校の近くです。
yoyaku@erbastella.com
2015/07/16 12:22富良野・美瑛・トマムコメント(2)
- 2015/06/09[この記事のエリア] 石狩・空知
- 三笠天然温泉 太古の湯 別館 旅籠
三笠にある天然温泉 太古の湯。
行ったことあるという方々も多いのではないでしょうか。
わたしも大好きで、岩見沢方面に行ったときには必ず立ち寄っているのです。
いつ行っても大人気、太古の湯です。
日帰り温泉が有名ですが、実は宿泊施設もあるんです。
かなり人気なようで、今までは予約できないことも多かったのですが、
今回はあらかじめ早い時期から予約しておき、宿泊することができました。
いちばん広い部屋が空いていてラッキーだったわ!
チェックインは日帰り温泉太古の湯と同じフロントで。
お部屋は、203号室。
和のしつらえが落ち着く宿です。
木のやさしさを感じるお部屋で、ゆったり、のんびり~~(^^)
「食事処 庵」での夕食。
食前酒はブルーベリー酒で。
囲炉裏串は、やまめ、あゆ、鶏つくね、鮪ほほにく。
炭火焼きも楽しめます!
黒毛和牛、牛タン、アワビの磯香る肝ソースで。
かにあんの茶わん蒸し
個室でいただく料理。
混雑しているシーズンでも静かに食事ができます。
太古の湯の温泉に入りながら、夜はゆっくり食事。最高ですね♪
お造りもいただきました~~(^^)
滝川産のあいがもを使った「あいがも鍋」にも舌鼓。
たまねぎの肉のせあんかけ
やさしい味なので、高齢な方にもおすすめ。
〆の五目御飯もおふくろの味。
朝食もしっかりいただきました。
三笠市の近辺は宿泊施設が少ないので、この旅籠の宿はいつも予約でいっぱい。
親戚が来たら皆でここに泊まるという、地域住民の利用も多いみたいですね。
札幌からも1時間ちょっとで行ける距離なので、気軽に泊まりにいきたいです。
2015/06/09 09:17石狩・空知
- 2015/05/14[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
- ワン・ニセコ・リゾート・タワーズでゆったり温泉の旅
春はやっぱりニセコですね。
夫婦ふたりでのんびりとニセコの旅です。
2012年にオープンしたホテル。
こちらは全室スイートルーム仕様で、長期滞在型のホテルです。
キッチンや乾燥機付き洗濯機も完備しています。
ロビーではパンケーキなども食べることができるカウンターがあるんです。
全体的に木のにくもりをテーマにしていてステキ。
ニセコならではの商品もいろいろ売っています。
お部屋にはいってビックリ!
ホテルというよりは、まるでマンションです。
ホテルコンドミニアムなんですね~~~。
ダイニングルームと寝室、お風呂もトイレも和室も広い。
ここなら1週間から1か月住むこともできそう。
夏でも冬でも、ここに長期滞在してアウトドアを楽しむのもいいなぁ
寝室です。
乾燥機付き洗濯機も完備。
テラスは2か所もあるんですよ~~
雄大な自然を楽しめる眺めも素晴らしい。
こんなに広いキッチンには、冷蔵庫もあるんです。
お皿も包丁もまな板もお鍋もフライパンもあるの。
足りないものといえば、ワイングラスくらいかなぁ。
炊飯器、鍋、ポット、ふきんや食器洗い洗剤もありましたね。
この日は、夕食なしのプランで申し込みをしたのです。
なので、ニセコのルピシアで売っているお惣菜などを購入。
ニンジンのマリネやオリーブ、ソーセージなど。
生のソーセージも購入して、フライパンで焼くだけ。
ニセコのルピシアのおつまみ、美味しい!
パンも野菜もみんなニセコ産で。
大人数で泊まってワイワイするのもおススメです
これはロビーの横の廊下。
そのままの木の美しさを生かしてあるデザインです。
木と木の間に本が置いてあるのね。オシャレ!
お風呂ものんびりゆったり楽しめました~~。
やっぱりニセコは最高です。
ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ
虻田郡ニセコ町字ニセコ455-3
2015/05/14 15:29ニセコ・ルスツ
- 2014/10/30[この記事のエリア] ニセコ・ルスツ
- ニセコ杢の抄 ニセコ昆布温泉鶴雅別荘へ
ニセコの秋。
紅葉の季節を堪能するために、汽車でのんびりニセコへの旅です。
宿泊したホテルは「杢の抄 ニセコ昆布温泉鶴雅別荘」。
露天風呂付きスイートです。
この時期のニセコ駅は、ハロウィンかぼちゃでいっぱいなんですね~~最高に楽しいお出迎えをしてくれます。
普通のかぼちゃでもカワイイけど、黄色いカボチャにパワーをいただいて、いざ、温泉へ。
ニセコの杢の抄ラウンジです。
ラウンジの焚火がすごくステキなんですね。紅葉にもピッタリな温かさです。
ウエルカムドリンクと和菓子のサービスに癒されながら。
好きな音楽と本を読める空間づくり。
見上げると、そこにも癒しのデザイン性。
天井の高い解放感っていいよね。
夜はバーになるんですが、昼間は外の景色が素晴らしいんです。
紅葉も綺麗だけど、新緑の季節も美しいだろうなぁ。
静かに楽しめるバータイム。
泊まる部屋は、客室露天風呂付きスイート。
ドアを開けるとすぐに温泉だからリラックス感はもう最高です。
ラウンジで、じゃがいも「きたあかり」のサービス。
無塩バターと塩で好きなだけいただけます。北海道観光の方には、とくにこれを食べてほしいですね。
ホクホクふっくらな馬鈴薯です。
部屋にもお風呂はあるんだけど、こちらは大浴場です。
誰もいなかったので、カメラでサッと撮影しました。
紅葉を見ながら入る温泉はこれまた、いいねぇ。
夜食は個室対応。
料理屋「松籟(しょうらい)」です。
ニセコは岩内漁港や内浦湾からも魚介類が入るんですね。
ワインは、蘭越の松原農園ワイン、ミュラートゥルガウ。
フルコースの一部をご紹介です。
塩とほんの少しのソースで味わう、道産牛のステーキ。
こんな食べ方、嬉しいです。
デザートは余市産りんごのタルトタタン。
翌朝のごはんも、ニセコ周辺で採れた美味しい食材が並びます。
蘭越米のおかゆ、銀タラの西京焼き、温泉卵、たらこにイクラ。インカのめざめの甘辛煮。
ニセコ山中牧場の牛乳が最高ですね~~
そして、地元でつくっているぶどうジュースも美味しかった。
朝の紅葉を楽しみながら、部屋で楽しむ露天風呂。
これぞ、宿泊したからこそ楽しめる朝の醍醐味。
皆様も是非。
2014/10/30 11:25ニセコ・ルスツ
- 2014/03/28[この記事のエリア] 帯広・十勝
- 十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭の朝 十勝の焼酎とワインを買って帰ろう
十勝川温泉 豊洲亭レポートのつづきです。
朝日が美しい十勝。
露天風呂で、薄いピンク色の空を見ながら。
部屋に備え付けの珈琲を飲みながら、NHK朝の連続小説ごちそうさんを見る(笑)。
十勝ダイニングの個室で朝食をいただきます。
今日の朝は何が出るのかワクワクしますね。
主婦にとって、上げ膳据え膳は最高(笑)。
完全にプライベートが保たれる個室でのんびりと。まずは箱膳です。
釧路産の筋子!!うまい!!(やっぱり北海道だべさ♪)
網走産公魚の佃煮・十勝産大正金時煮も甘さ控えめでちょうどいい味。
三段珍味の梅干しと山椒昆布、そしてホテルの手作り「おから牛蒡味噌」!!
いやはや、この牛蒡味噌が最高だったわ♪塩辛すぎず甘すぎずピリ辛な牛蒡味噌で、酒の肴にもいいわ。
あ、しまった朝だった(笑)。
ポロシリ農園産温泉玉子です。箸でつかんでみてもすぐには割れない弾力があって感動。
さあ、どれから食べようかと思っているとまだ運ばれてきます。
大樹産秋鮭のバター焼きです。
丁寧に焼いてあり、皮も脂がのっていて美味。
生果実のデザートです。
朝食のお品がき。
かわいいイラストが載っていました。これ、食べている器そのもののイラスト。
大大大満足の朝食を終えて、お土産を買う時間。
十勝無敗の麦焼酎とワインをお土産に。
音更町の青空を眺めながら、帰りのバスに乗り込みます。
午前中10時半のバスに乗れば午後3時には札幌着。
気軽な一泊二日の旅を満喫したよ~~~。
十勝は本当に大きい、広い、美味しい。
帰って夜は仕事に戻ります。
さて、次のご褒美を楽しむためにも働くぞ~~~~(笑)
2014/03/28 07:57帯広・十勝