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寿司屋のおかみさん 北海道の旅と宿

「寿司屋のおかみさん小話」ブログのおかみさんが書く北海道旅情記。ホテルや温泉のグルメと人情を語ります。



2012年4月


2012/04/17[この記事のエリア] 函館・湯の川
望楼NOGUCHI函館 竹林の食事処でディナーと朝食を

寿司屋のおかみ、井出美香です。

続いて、望楼函館のディナーと朝食を御紹介。

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食事処には、ドライアイスと竹の演出が。

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すべて個室になっていてプライベートが保たれます。

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春を感じる一皿です~~(^^)

 

食前酒・函館オバラの白梅サイダーと青森の地酒豊盃のカクテル(後ろに見えるピンクのカクテル)。

前菜・七飯産の桜豆富、恵山産きんきんきらず焼き、函館産えぞ鮑とたまふくら豆大船煮、北斗産たらの芽文化寄せ、

春のユリ根寿し(南茅部産甘海老と共に)、鹿部産鱒木の芽味噌、Qちゃんファームの長芋と蓮の菜種焼き、子持ち昆布。

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函館産たまふくら大豆の特製うぐいすスープ。まるで桜が散っているような演出がすてき。

 

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表面をサッと湯引きして氷水につけてある、生のたらばかに。旨い!

 

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「渡島半島幽玄盛り」

おお!ドライアイスの演出でお刺身がやってきます。南茅部産ボタンエビの鮮度のいいこと!

白身は、函館産の真ぞい。そして、上の国産の帆立、津軽海峡のマグロ。うまいなぁ

 

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出た!塩辛じゃがいも!じゃがいもとバターと塩辛。イカが美味しい函館の美味しさを楽しめます。

 

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鹿部産ほんだ鰈のグリエ。 菜の花ソースです。

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大沼牛のポアレ。メープルソース。 道南野菜を添えて。

chikurin3.jpg 食事処から見える夜のライトアップ。ちらっと見えるのがイイ。

chikurin13.jpg 知内産青つぶと戸井産タコの酒蒸し 上磯の山独活と南茅部の求肥昆布

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「函館五稜郭盛り」と題した、漬物盛り合わせです。 地元ならではのこだわり、嬉しいです。

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ホワイトフォンダンショコラ。デザートも春らしいですね。

(※ほかにもいろいろな品が出ましたが、抜粋して掲載しています)


朝です。おはようございます!

13階展望露天風呂の横にあるラウンジで、函館の朝を眺めます。

 

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朝の展望風呂。

函館空港の滑走路が見えるのが、わかるかなぁ???

さて、朝食です。

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朝食もフルコースです!洋食と和食のどちらかを選べます。わたしは洋食にしてみました。

これじゃあ、ダイエットは当分無理そう(笑)

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北斗市みやこさん生産の濃厚トマトジュースか、七飯産大沼山川牧場の自然牛乳のどちらかを選べます。

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道南産米ふっくりんこを使った、パンです。

もちもちして美味しい!こりゃ、パン好きにはたまりません。函館も美味しい街だなぁ。

 

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パンに付けるジャムラインナップ。

江差産イチゴの手作りジャム・大野産マルメロジャム・北斗産柚子ジャム。

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厚沢部町の新鮮ハーブサラダ、自家製グレープフルーツドレッシングが最高。

フルーツグラノーラと函館産のヨーグルトも。

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和食も充実!朝から、イクラが楽しめる。大好きな、たまふくら納豆が食べられることも嬉しいですね。

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函館カールレイモンのソーセージと、森産豚肩ロースの自家製スモークステーキ、スクランブルエッグもね。

このあと、デザートも珈琲もいただきました。

 

望楼の登別と函館の両方に取材にいかせていただきました。

それぞれの宿で、「おもてなしの心」を感じます。一日だけ豪邸に住むような感覚を楽しめました。

望楼は、大人の時間がゆっくり流れる、そんな場所でした。

人生の節目に、また来たいと思っています。 ありがとうの記念日にね。

どちらの望楼がいいかって? それはやはり好みの問題です。できればどちらも泊まってみましょう(笑)

ちなみに、わたしは、札幌に近くて玄関にインパクトのある登別望楼が好きですが、

大将は、自分好みの部屋の雰囲気と飛行機の見える函館望楼に一票でした(笑)。

 

 

302.JPG 帰りのJR、汽車の中で、ゆっくりのんびり。

 

 

 

あなたも、是非、望楼へ。

 

 

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2012/04/17 16:47函館・湯の川


2012/04/17[この記事のエリア] 函館・湯の川
望楼NOGUCHI函館 露天風呂から滑走路が見える宿

みなさま、こんにちは。

寿司屋のおかみ井出美香です。

 

北海道の宿を紹介するレポートも7回目となりました。

春風を感じると旅に出たくなるものです。すこし遠出してJRに乗り、ポカポカ陽気の函館へ。

なんと、先日の望楼NOGUCHI登別に引き続き、望楼函館に行かせていただけることに。あああ~なんて、贅沢。

みなさんゴメンナサイ!わたしばっかり許して(笑)。

JR北海道スーパー北斗にて3時間。 こんにちは~~~函館のみなさま。

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JR函館駅からタクシーで10分くらい。望楼函館に到着。 

水面に反射して映るインテリアに、ゆったりした解放感を感じます。なんて美しいのでしょう。

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まずは、ウェルカム和菓子です。湯の川では有名な和菓子屋「銀月」の団子が出てきます。おいし~~い。

旅の疲れを癒してくれるのは、やっぱりスイーツ。

hakodate4.jpg わたしは、小豆をいただきます。大将はみたらし。

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このスペースは、「のぐち文庫」です。本とDVDを楽しむスペースです。間接照明のぼんやりが心地よく、時がたつのを忘れそう。

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ふかふかの椅子が嬉しい、オシャレなバーもあります。夜8時からだというので、あとで来てみましょう。

 

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おっと!!ビリヤードもあるわよ。やっているフリをしてみました(笑)

そういえば、大将と結婚する前によくビリヤードやったなぁ。

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さて、お部屋に行ってみましょう。メゾネットタイプのスイートルームです。

広いスペース、黒と白のシックなデザインが落ち着きます。そのまま住んでみたいと思う場所だわ(笑)。

 

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珈琲もミルで挽いて飲むことができます。冷蔵庫の飲み物もフリー。

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源泉かけ流し、客室展望露天風呂だ!!これがいいんだよね~~(笑) いつでも何度でも入れちゃう。夜景も抜群!

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ロキシタンのアメニティも完備でございます。これだけあれば十分です。

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このタオル、ふかふかだったわ。

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この部屋の両側にある開口の大きな窓。そのどちらからも陽が差し込むようになっています。それがなんともステキ。

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部屋に階段があるのです。これ、メゾネットっていうんだよね。荷物を運ぶには重いかな。

上り下りは、御高齢の方にはちょっとつらいかもしれませんが、わたしはこの特質感が好きだったりします。

階段に使われている木に、ぬくもりを感じます。

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本当に、家の中みたいです(笑)

 

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売店に奥尻ワインが置いてありました。現品のみの販売。奥尻が近いこともあって、仲良くしているんだそう。1本買いました。

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さて、美味しいディナーはこのあと紹介することにして、その前に、バーのこと。

 

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バーに行くと、かわいいバーテンダーさんがお迎えしてくれます。一生懸命お酒の勉強をしているそうで応援するよ~~。

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望楼函館スペシャルのカクテルがあるんです。もちろん、いただきましょう。

赤いのは、ISARIBI・漁火という名前のカクテル。手前には、SHIOSAI潮騒というブルーのカクテル。

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夜も更けていきます・・・・

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こちらは、夜のラウンジです。

 

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新聞を読んでいる大将です。

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13階の展望風呂。

お風呂の温度の好みは個人差があるものですが、備え付けの電話で温度の好みを伝えると希望を聞いてくれますよ。

ここのスゴイのは、函館空港の滑走路がよく見えること、

飛行機がホテルの頭上を通過することなんです。夜はライトアップされた滑走路が綺麗です。

一日に何度も飛行機が見えるので、是非、お孫さんを連れて見せてあげてほしいです(^^)

 

 

 

次は、竹林のなかでいただくディナーと朝食を御紹介。

 

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2012/04/17 14:38函館・湯の川


2012/04/04[この記事のエリア] 登別・虎杖浜
望楼NOGUCHI登別 最高のおもてなし 食事編

望楼のすごさを、写真に収めています。

言葉では言い表せないからです。

次は、ディナーを紹介しましょう。

 

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春の献立。

長~~く書かれた献立のお品書き。 丁寧に作られています。

 

de1.jpg 花霞。日本酒ベースの桃酒とリキュールのコラボ。

de1b.jpg 望楼で特注したという醤油差し。スポイトのように使うのです。

 

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先付   春の山菜と魚介のカクテル。

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見た目にも鮮やかな、前菜。 まるでお花見ですな~~(^^)

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登別特産の本わさび。

藤崎わさび農園でつくられています。

 

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生のホッケ刺身です。鮮度がよくないと食べることができません。

海老の鮮度が良すぎて、殻から外れないほどでした!

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羅臼産のきんき。

 

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ちらし寿司です。

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白老産ヒレ白胡麻ステーキです。

 

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アツアツ和風ブイヤベースを堪能。このあとも、美味しいデザートで締めくくりです。

心のこもった料理をありがとうございました。


朝食です。

 

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この言葉にちょっと感動しています。

 

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わたしは洋食を。大将は和食を選びました。和食も、器から楽しませてもらいましたよ~~

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焼き立てほくほくのパンです。

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オムレツとハンバーグなんて、朝からすごいです(笑)

 

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これが超VIPの暮らしというやつかも(笑)。

そんな経験が出来て最高!!

短いですがとっても内容の濃い、1日でした。

 

この宿に泊まって、この食事とこのお部屋、それでこの値段なら、安いと思います。

あえて欠点を言うなら、温泉の成分のためか風呂の縁が滑りやすいことくらいかなぁ・・・・

それもたいした問題ではありませんけどね。

 

望楼NOGUCHI登別のスタッフのみなさま、そして、野口社長、ありがとうございました。

人生の想い出に残る良い旅になりました。

 

みなさまも、家族の記念日にぜひ。

想い出の旅をつくるためなら、この宿は本当におススメです。

また、行きたい!!(笑)

 

 

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望楼NOGUCHI登別の宿情報はこちらです!

 

2012/04/04 21:15登別・虎杖浜


2012/04/04[この記事のエリア] 登別・虎杖浜
望楼NOGUCHI登別 超VIPラグジュアリースイートルーム

みなさま、こんにちは。

寿司屋のおかみ、井出美香です。

 

北海道の旅を応援するレポートも、これで6回目となります。

なんと今回は、あの、あの、誰もがうらやむ 望楼NOGUCHI登別 へ宿泊してきました。

北海道洞爺湖サミットのときに、中国の国家主席が宿泊されたという宿。

さて、その全容とは!???

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こちら、普通の宿のように見えますが・・・・・入ってビックリ。その建築デザインの素晴らしいことといったら!

入口が小さいのです。まるで隠れ家のようなワクワク感。

 

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入ってすぐ目に入るのは、五十嵐威暢(彫刻家)の作品「木漏れ日」。まるで、別世界に来たような気になります。
 

 

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ステキなグラスに入ったゆず酒で、ウエルカムドリンク。

 

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部屋は、ラグジュアリースイートルーム。 一泊ひとり43050円。広くて静かな癒しの空間。

聴こえるのは雪解け水の音だけ。

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部屋の床材は、ナラ。  足がひんやり気持ちいいです。

 

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和室を備えたタイプの部屋です。

 

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ベットがあるのに、和室には布団も。 こちらでもいいのですね。

 

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客室には、源泉かけながしのお風呂。そして、素敵なパウダールーム。

 

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砂湯かと思うほど湯の花がたっぷりな、客室貸切風呂。

 

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客室の玄関もうつくしいです。

 

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さて、エレベーターで館内を探索します。

 

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のぐち文庫。 すごい数の本とDVDがズラリ。

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こちらは、バーZERO。

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そして、ソフトドリンクを無料で利用できるLounge ~ラウンジ KOMOREBI~
いつでもゆったりティータイムです。

朗報!!4月1日より望楼NOGUCHI登別では1階ラウンジ『KOMOREBI』にて

生ビール・フレッシュジュースサービス!

ビールが無料なのはスゴイですね。15:30から17:30迄の2時間限定です。(珈琲やジュースは常時無料です)

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ビール飲みます(笑)。

 

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このラウンジの間接照明が、癒されますね。こころ、ゆったり~~~~!

 

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いよいよ温泉へ。

静かで落ち着く、大人のお風呂でした。

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露天風呂。 入ってみると、浴槽の下に湯の花がたっぷり沈んでいます。

エステの泥パックみたいに、お肌がツルツルに。

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静かな夜です。

 

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大将も出演で~~~す(笑)。

 

この宿は、別格ですね。 

まるで俗世間と隔離したような、時と空間をタイムスリップしたような不思議な場所。

自分がここにいることが不思議に思えるほど、高貴な空気が漂っていました。

 

そしてつぎは、この宿のディナー をご紹介します。

 

 

■【平日1日1室限定】スペシャルブログUP!特別プラン☆アップグレードで憧れのSUITE STAY

望楼NOGUCHI登別の宿情報はこちらです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012/04/04 20:08登別・虎杖浜



井出美香

Profile

[ 名前 ]
井出美香

[ 得意ジャンル ]
旅行

[ 職業 ]
寿司屋

[ 自己紹介 ]
札幌すすきのにある「鮨処いちい」の女将として奮闘中。大好きな北海道を応援するべく、グルメや旅のおすすめ情報を発信します。


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