寿司屋のおかみさん 北海道の旅と宿
「寿司屋のおかみさん小話」ブログのおかみさんが書く北海道旅情記。ホテルや温泉のグルメと人情を語ります。
2014年3月
- 2014/03/28[この記事のエリア] 帯広・十勝
- 十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭の朝 十勝の焼酎とワインを買って帰ろう
十勝川温泉 豊洲亭レポートのつづきです。
朝日が美しい十勝。
露天風呂で、薄いピンク色の空を見ながら。
部屋に備え付けの珈琲を飲みながら、NHK朝の連続小説ごちそうさんを見る(笑)。
十勝ダイニングの個室で朝食をいただきます。
今日の朝は何が出るのかワクワクしますね。
主婦にとって、上げ膳据え膳は最高(笑)。
完全にプライベートが保たれる個室でのんびりと。まずは箱膳です。
釧路産の筋子!!うまい!!(やっぱり北海道だべさ♪)
網走産公魚の佃煮・十勝産大正金時煮も甘さ控えめでちょうどいい味。
三段珍味の梅干しと山椒昆布、そしてホテルの手作り「おから牛蒡味噌」!!
いやはや、この牛蒡味噌が最高だったわ♪塩辛すぎず甘すぎずピリ辛な牛蒡味噌で、酒の肴にもいいわ。
あ、しまった朝だった(笑)。
ポロシリ農園産温泉玉子です。箸でつかんでみてもすぐには割れない弾力があって感動。
さあ、どれから食べようかと思っているとまだ運ばれてきます。
大樹産秋鮭のバター焼きです。
丁寧に焼いてあり、皮も脂がのっていて美味。
生果実のデザートです。
朝食のお品がき。
かわいいイラストが載っていました。これ、食べている器そのもののイラスト。
大大大満足の朝食を終えて、お土産を買う時間。
十勝無敗の麦焼酎とワインをお土産に。
音更町の青空を眺めながら、帰りのバスに乗り込みます。
午前中10時半のバスに乗れば午後3時には札幌着。
気軽な一泊二日の旅を満喫したよ~~~。
十勝は本当に大きい、広い、美味しい。
帰って夜は仕事に戻ります。
さて、次のご褒美を楽しむためにも働くぞ~~~~(笑)
2014/03/28 07:57帯広・十勝
- 2014/03/27[この記事のエリア] 帯広・十勝
- 十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭の鉄板焼きのカウンターで舌鼓 ウマいを連発してしまう十勝の魔法
今回ご紹介するのは、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭。
昨年4月にオープンしたというレストラン。
鉄板焼き「樹氷」です。
温泉街のホテルで鉄板焼きのカウンターを楽しめるというのは少ないかもしれません。
だって鉄板焼きってすごく贅沢ですものね。
目の前で自分のために焼いてくれるんですよ。
寿司屋のカウンターみたいでセレブ感あります♪
デートコースにも最適な雰囲気のカウンターには、存在感のあるオイル差し。
こんなセンスのいい器を選ぶなんて。
うつわが好きな人にはこんな楽しみ方もできちゃう。
うるい煮びたし
筍と烏賊の木の芽和え
長芋海苔和え
北海縞海老
ポン酢なまこ
カウンターでお出迎えしてくれたのはこちらの食材たち。
旬の焼き野菜 玉ねぎ・アスパラ・白味噌バター
野菜の甘さに嬉しくなってしまう一品です。甘い!旨い!
これだけでも十分な幸せを感じますね~~~(*^_^*)
本日の焼きを担当してくれたのはこちらの女性です。名前は「みなみちゃん」。
こんな笑顔が最高の旅のエッセンス。
旅先でもカウンター越しに会話を楽しめること。
これも最高です。
柚子釜に入ってきたのは、本マグロの塩昆布和え。
マグロと昆布は海をあがっても仲良しなのだ(笑)
椀物は白子つみれと若布、筍と木の芽で。お出汁が身体にしみる優しさ。
蝦夷あわびを焼いてます~~~~!いい音です。
あ~~~~、北海道は最高だっ!!
弾力のある鮑の身もさることながら、この肝焼きの旨さと言ったら。こりゃ日本酒だね。
アワビの肝は最高の酒の肴。
十勝に来たら、やつぱり肉を食べないとね。
この肉は、とうもろこしを餌として大切に育てられている音更町すずらん和牛。
臭みがまったくない、柔らかくなめらかで美味しい和牛です。
霜降りの中でも上品な味わいが楽しめる、これぞ北海道の肉。
〆のご飯は炊きこみご飯か、ガーリックライスのどちらかを選べるの。
今日は鉄板焼きならではのガーリックライスを。
デザートには、わたしの大好きな十勝の小豆。
冷たいアイスクリームに鉄板でアツアツにした小豆をのせてくれる。
熱くて冷たい美味しさを楽しめます。
笑顔で丁寧な対応をしてくださった取締役総料理長の吉田真二さんです。
心をこめたおもてなしと笑顔の対応に本当に大満足でした。
総料理長、ありがとうございます。
豊洲亭、おすすめです。
料理はもちろん、スタッフの笑顔と親切な接客が、みんなの十勝の旅を満足いくものにしてくれるでしょう。
部屋へ戻って、十勝の夜を撮影。
次は十勝の朝日をみなさまに。
つづく。
2014/03/27 08:36帯広・十勝コメント(2)
- 2014/03/26[この記事のエリア] 帯広・十勝
- 十勝川温泉第一ホテル 豊洲亭へ 春がきたよ!ドライブがてら温泉へ行こう
みなさま、こんにちは。
寿司屋のおかみ、井出美香です。
こちらで、北海道のステキな旅をご提案するブログ「北海道の旅と宿」を書いています。
今回、皆様にご紹介するお宿は、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭。
昔から一人旅が好きです。
何もないときにブラリと温泉に行ったり車で2時間くらいのところへドライブしたり。
札幌駅からバスで3時間の旅もこれまた楽しい。
昼12時出発のバスに乗り、十勝川温泉豊洲亭に到着したのは午後15時半。
春のドライブにはもってこいの場所だと思うなぁ。
第一ホテルのフロントでチェックイン。
ホールを歩いて奥に位置する豊洲亭入口へ。ここはカードキーで入館。
案内していただいたのは、豊洲亭宿泊者限定のプレミアムラウンジ。
ラウンジ内のテレビには十勝川の四季折々の風景を切り取ったDVDが流れて心地よい静寂感。
目の前に広がる日高山脈と十勝平野をひとりで堪能できる。
このラウンジで見つけた十勝の写真集が気に入ってしばし楽しみました。
スタッフの三上さんが笑顔で持ってきてくれたのは、「ゆずジンジャードリンク」。
生姜のおかげで身体がすぐに温まってきました。
最上階の6階。
客室に露天風呂があるお部屋へ。
モール温泉の成分が入った化粧水や乳液、クレンジングなどのアメニティも揃っており嬉しい。
お部屋に源泉かけ流しのモール温泉がある贅沢。
日本酒を飲みながら一人温泉ってのもいいね。
酒の肴は、日高山脈の眺め。なんて広大な十勝平野と日高山脈。
これって大人の女のツボだと思う。
このお湯、文句なしにイイ。
つるつるしっとり。
夕食の前にまずはこちらのお風呂に入ります。
日高山脈がブルーに染まって見えます。
澄んだ空気に深呼吸しながらのんびり過ごして。
大人の一流を感じさせるセンスのいい部屋。
静かに主張する個性的なデザインのタオルハンガー。
このデザインに惹かれてしばし眺める私。
何度も歩きたくなるような灯の演出。
露天風呂で汗をかいたあとは、プレミアムラウンジへ。
このラウンジはフリードリンクになっており、ビールやワインをいくらでも楽しめる。
ワインは十勝のワインからフランスのワインまで各種。
十勝の牛乳やホットコーヒー、アイスコーヒー、ヨーグルトにスナック菓子など。
チーズやハムなどの小さなアミューズも置いてあるという「おもてなし」。
白ワインと軽いつまみで一杯。
夕焼けを見ながら。
十勝は空が大きく見えるなぁ。
久しぶりに感じた空の表情、その深さ、大きさ。
さて、ワクワクしながら鉄板焼きを食べに行こう。
つづく
2014/03/26 09:04帯広・十勝