寿司屋のおかみさん 北海道の旅と宿
「寿司屋のおかみさん小話」ブログのおかみさんが書く北海道旅情記。ホテルや温泉のグルメと人情を語ります。
- 2014/03/27[この記事のエリア] 帯広・十勝
- 十勝川温泉 第一ホテル 豊洲亭の鉄板焼きのカウンターで舌鼓 ウマいを連発してしまう十勝の魔法
今回ご紹介するのは、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭。
昨年4月にオープンしたというレストラン。
鉄板焼き「樹氷」です。
温泉街のホテルで鉄板焼きのカウンターを楽しめるというのは少ないかもしれません。
だって鉄板焼きってすごく贅沢ですものね。
目の前で自分のために焼いてくれるんですよ。
寿司屋のカウンターみたいでセレブ感あります♪
デートコースにも最適な雰囲気のカウンターには、存在感のあるオイル差し。
こんなセンスのいい器を選ぶなんて。
うつわが好きな人にはこんな楽しみ方もできちゃう。
うるい煮びたし
筍と烏賊の木の芽和え
長芋海苔和え
北海縞海老
ポン酢なまこ
カウンターでお出迎えしてくれたのはこちらの食材たち。
旬の焼き野菜 玉ねぎ・アスパラ・白味噌バター
野菜の甘さに嬉しくなってしまう一品です。甘い!旨い!
これだけでも十分な幸せを感じますね~~~(*^_^*)
本日の焼きを担当してくれたのはこちらの女性です。名前は「みなみちゃん」。
こんな笑顔が最高の旅のエッセンス。
旅先でもカウンター越しに会話を楽しめること。
これも最高です。
柚子釜に入ってきたのは、本マグロの塩昆布和え。
マグロと昆布は海をあがっても仲良しなのだ(笑)
椀物は白子つみれと若布、筍と木の芽で。お出汁が身体にしみる優しさ。
蝦夷あわびを焼いてます~~~~!いい音です。
あ~~~~、北海道は最高だっ!!
弾力のある鮑の身もさることながら、この肝焼きの旨さと言ったら。こりゃ日本酒だね。
アワビの肝は最高の酒の肴。
十勝に来たら、やつぱり肉を食べないとね。
この肉は、とうもろこしを餌として大切に育てられている音更町すずらん和牛。
臭みがまったくない、柔らかくなめらかで美味しい和牛です。
霜降りの中でも上品な味わいが楽しめる、これぞ北海道の肉。
〆のご飯は炊きこみご飯か、ガーリックライスのどちらかを選べるの。
今日は鉄板焼きならではのガーリックライスを。
デザートには、わたしの大好きな十勝の小豆。
冷たいアイスクリームに鉄板でアツアツにした小豆をのせてくれる。
熱くて冷たい美味しさを楽しめます。
笑顔で丁寧な対応をしてくださった取締役総料理長の吉田真二さんです。
心をこめたおもてなしと笑顔の対応に本当に大満足でした。
総料理長、ありがとうございます。
豊洲亭、おすすめです。
料理はもちろん、スタッフの笑顔と親切な接客が、みんなの十勝の旅を満足いくものにしてくれるでしょう。
部屋へ戻って、十勝の夜を撮影。
次は十勝の朝日をみなさまに。
つづく。
2014/03/27 08:36帯広・十勝コメント(2)
カウンターでの食事は、ほんとに最高ですね。
日本にはお寿司屋さんをはじめとして、天ぷら屋さんやカウンター割烹などお客さんと調理の方が直に接することのできる空間がありますね。
それに比べ洋食では鉄板焼きぐらいでしたが、最近になってカウンター仕様のフレンチやイタリアンが出てきました。
いいことだと思います。
特に一人食べの時などは、カウンターに限りますから。(笑)
2014/03/27 13:13
中沼さん、コメントありがとう!
ひとり旅にはカウンターが嬉しいもんですよね
今回の旅ではカウンターの良さというものを強く感じました。
その土地の方々とカウンター越しでお話できるのが嬉しいもんですね。
2014/04/01 00:34