早起きをしてオホーツク海へ向かいました。

標津の港。

夜明け前、すでに水平線は朱に染まっています。

向こうに見えるは国後島。

雲が赤く光り始め

輝く朝日に照らされる標津の浜辺。

振り返れば、薄く頬を染めた知床連山。

僅かな時間顔を見せる

道東の太陽は、はかなく、美しい。

しゅっしゅっぽっぽ。

ず～～～～～～～っと気になっていた『フットパス』

とうとう歩いてきました。

と言っても、ちょい歩き。

本格的なフットパスであれば、

モアン山（もあんざん）を登ると１２０分、登らないと７０分コース。

中標津に歩く道（フットパス）をつくる会 ~北根室ランチウェイ～より

出発。

ランチくんの見送り。

本当はこの左側の道をず～～～っと歩いて行きますが、今日はパス。

来た道を戻ります。

雪が止んだ直後はこんな風景でした。

車で移動して・・・

もう片方の入口はこんなところ。

有刺鉄線のところは『マンパス』を乗り越えます。

人は通ることができるけれど、牛は乗り越えられない。

出入り口のカギ、マンパス。

身体だけでなく、頭を使います。

『これ、牛の毛！？』

『鹿じゃない！？』

そんなオドロキに出会えたフットパス。

モアン山コースは期間限定（１１月上旬～翌年５月）です。

CANONのミラーレスカメラEOS　Mの被写体になった

佐伯農場のレストラン『牧舎』。

２０１２年は１１月２５日（日）までです。

フットパスを歩いたあと

温かいカフェオレ。４５０円。

ホットミルク。２００円。

もうすぐ冬ごもり。

ようやく食べに行く事ができました！

かしわ南蛮、８５０円。

更科と藪を選べます。今回は藪そばをチョイス。

おしながきに解説があったのですが

親かしわ、子かしわを混ぜているんです。

小さくて歯ごたえがあり、噛むと味が染み出すのが親かしわ

大きくて柔らかく、あっさりしているのが子かしわ

つまり、親子両方の持ち味が楽しめます。

そして感動したのがそばの喉越し。

え～！？

こんなにツルッと入っちゃうの？？？

喉越しが気持ち良く、またつゆも美味しく

汗だくになりながらつゆを飲み干しました。

これが更科だったらどんな喉越しなんだろう・・・

また行ってみたいお店です。