道東撮影紀行
[担当エリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
根室管内在住フォトグラファーのフォトブログ。
写真
- 2015/11/08[この記事のエリア] 網走・紋別・北見・知床
- 和洋中80品目バイキング! 温泉とプールも楽しめる「知床第一ホテル」
週末、世界遺産・知床へ行ってきました♪ 知床峠では雪が降っていて寒い~!
それでも知床五湖では木道を歩いて一湖の間近まで近づくことができる、湖畔展望台(800m)まで歩いてきました。
斜里町ウトロ(知床半島)にある、「知床第一ホテル」東館へ泊まりました。
窓からはオホーツク海とウトロの街並み。
そして、夕日を眺めることができます。チェックインは15時から、この日の日の入りは16時過ぎ。
季節によっては夕日が海に落ちます…
まずはお風呂お風呂♪
一階が男性浴場、二階が女性浴場です。(女性浴場へは別の場所にあるエレベーターで行くこともできます)
入浴時間は14:30から翌朝9:30まで。
女性浴場にはひろ~いパウダールームがあります。
ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉のお風呂は上がったあともポカポカ。
オホーツク海、冬には流氷を見ながらの露天風呂。
お風呂の種類はジャグジー、寝湯、打たせ湯、かぶり湯、電気風呂、水風呂、薬湯と豊富です。(こちらは沸かし湯)
家族風呂(予約制・有料)とプールもあります。
アクアランド「ソンテ」は12時から21時まで。年中プールで遊べます。
子どもたちが大好きな場所です。水着の貸出もあります(500円・21時半までに返却を)。水着は110cmくらいが一番多く、大人用は少ないのでお早めに。
温泉やプールを楽しんだあとはお土産屋さんへ。知床へ行ってきました系のお菓子や、北海道定番のお菓子、いろいろあります。(あっ、写真を撮っててお土産忘れてた!)
夕食は18時から。(チェックイン時に予約)
テレビCMでお馴染み、和洋中80品バイキング!
洋食バイキングはステーキやスパゲッティ、グラタン、鹿肉ハンバーグなど。
カニはもの凄い人気で、あとで写真を撮りに行ったらこんな感じに…
お刺身も充実しています。写真の他に、ホタテやタコ、サーモンなどがありました。
中華はシュウマイやエビチリ、チャーハン、あんかけ焼きそばなど。青い色の流氷カレーとナン、なんてのも。(カレー鍋の蓋を開けた人のどよめき声が聞こえていました)
こちらはデザートパーラーの様子。クレープやワッフル、アイスやスムージーがあって、この他にもケーキやみたらし団子、北海道のおやつ、いも団子も…
大人のシメはラーメンで。(こちらは知床塩ラーメン)
今月から「冬祭り」が始まっていて、マルスコイの入口に屋台が出ています。
綿あめやかき氷、ヨーヨーや駄菓子…子どもたちはお土産に部屋へ戻りました。
ラクレットチーズもあります~
う~ん、満腹満腹!
私には80品制覇はできなかった…
(CMっぽく撮ってみました 笑)
お腹を休める場所は、お部屋のほかにもひろ~いラウンジだったり(コンサートを開催する日もあります)
玄関横にある「山口文庫」で、セルフサービスのお茶を飲みながら過ごすのもおすすめです。ここにはWi-Fiスポットもあります。
※大人情報
バイキング以外にも、夜営業のラーメン屋さんやスナックがあります。
翌朝もマルスコイでバイキング。こちらも和洋中で、なかには北海道産鮭やホタテ、イカなどのメニューも並んでいます。
北海道限定「カツゲン(乳酸菌飲料)」もこの通り!
パン食の方はこちらをどうぞ。
北海道産の高級じゃがいも「インカのめざめ」はホックホク!
”温泉卵・大根おろし・とろろ・しらす乗っけ”という、バイキングならではの「乗っけうどん」を楽しみました。
今回のヒットはホタテとアスパラのあんかけ!おかわり!おかわり!
チェックアウトは10時まで。
温泉とおいしい食事を満喫しました。
シカさんも待っている知床半島、どうぞお越しくださいませ。
《知床第一ホテル》
【所在地】北海道斜里郡斜里町ウトロ香川306
【TEL】 0152-24-2334
女満別空港から車で140分
JR網走駅より車で90~120分
JR知床斜里駅より車で50分
釧路本線知床斜里よりバス50分 ウトロ温泉より徒歩20分(ウトロバスターミナル-ホテルの送迎可)
2015/11/08 18:15網走・紋別・北見・知床
- 2015/10/20[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- 「がまん坂」を越えて味わう絶景・西別岳
ある澄み切った青空の日。写真クラブの仲間が登山しているのを見て、10数年ぶりに登ってみたくなりました。砂利道を走って向かうのは西別岳。
登山口までの砂利道は、道道885号線に看板があるのですが、林道が今年の土砂崩れで変更になっていました。
養老牛からの道もあるのですが、看板がないのでご注意を。
それぞれ通行止めの場合がありますので、こちらで確認しておくと安心です。
北海道森林管理局
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/nyurin_kisei.html
一人ですっかり道も忘れています。
だんだん山へ近づいてきて、「これからあそこへ登るのか…いや、登れるのか…」と若干どころかかなりの不安。
登山口へ到着。ちょうど戻って来た方に声を掛けると、
「本当に良い時に来ましたね!登山は1時間半くらいみておくといいですよ。」
と。この方は途中走っていたとか^^;
一応熊鈴をつけて、入山届を書いて出発。
最初は林の中を歩いている感じです。
うぐいす谷。ここもまだハイキング気分。
そして、ほどなくして立ちはだかるのが「がまん坂」。まっすぐに伸びる道…
事前に教えてもらったジグザク歩行で大分楽なのだけど、徐々に息が切れてくる。
しかし、振り返ると絶景が~!!!
モアン山は既に眼下。
ふぅ、ふぅ…
ミカドフキバッタ(ミヤマフキバッタ)も応援してくれたりして(こんな大きなバッタ初めて見た!)
お花のシーズンが終わったお花畑へ到着^^;
「がまん坂を登っちゃえば、お花畑であと半分。このあたりは10月下旬から樹氷がキレイだよ」と、下山途中の人から教わる。
「がまん坂はね、”たまらん坂”なんだよ。景色がたまらん。身体もたまらんけど。そんな楽しみがあるから毎日登りに来るのさ」とも。
やっと山頂のほうが近くなってきました。
西別岳の手前、リスケ山の山頂が見えてきた!
70m寄り道して…
リスケ山登頂!
山頂からの眺め。
摩周ブルー!
このリスケ山、6~7月にはエゾツツジの群落が見られるそうです。
さあ、目的地までもう少し。
「ごくらく平」。摩周湖を見ながら高山植物が見られる場所。
格子状防風林を眺めながら。もう、低い雲と同じ高さ。
黄葉が山から流れるように広がっているように見えました。
着いた~!!!!!
今まで歩いてきた道のり。
登山に慣れている人にはたいしたことないのだろうけど、「あぁ、一人でここまで歩けたんだ」とちょっと感動。雲が増えてきたので、おにぎりを頬張って下山開始。
帰りは高山植物を眺めながら、のんびりと。
上から見ると結構な傾斜だなぁ…
帰りのがまん坂はジグザグしながら、たまに後ろを向きながら。
写真を撮りながら、たまに足の運びにまかせてタッタカ下り、約1時間。
無事下山しました。
また行きたいなぁ。近いうちに。
西別岳や縦走の案内はこちらをどうぞ。
川湯エコミュージアムセンター
http://www6.marimo.or.jp/k_emc/nishibetudake.html
2015/10/20 21:28釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室コメント(1)
- 2015/10/04[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- 北根室ランチウェイを歩く。通年通行可能 モアン山新ルート
ロングトレイル(長距離自然歩道)の「北根室ランチウェイ」。
Stage1の中標津町交通センターからStage6の弟子屈町
JR美留和駅まで、全長71.4km。
そんな道のなかで、唯一冬季限定のルートだったのが、第4ルート内の「モアン山コース」。
JAけねべつモアン山乳牛育成牧場で牛の放牧している期間(5月中旬~10月末)は通行禁止。
これがモアン山。数日前、虹が出ていました^^
冬にスノーシューで歩くと…冬の始めはスノーシューでも結構埋まります。春先になると、雪もガチガチになって歩きやすくなります。
モアン山頂上からの風景は…
格子状防風林
まっすぐに植えられている様子が見えます。
知床の山々を眺めることができます。
冬はスノーシューで、おにぎり持参で行くとこんな素晴らしい風景に出会える場所。
そんなモアン山コースに、牧場の横を通る新ルートができたとのこと。
ルート詳細、地図などはこちら。
北根室ランチウェイ
最新情報はこちらから。
北根室ランチウェイ:お知らせ
新ルート情報には、”このルートを単独または少人数のパーティで通行する際には、熊鈴や熊笛をご用意ください。”との注意書きがありますので、くれぐれもご注意を。
モアン山を眺めながら歩きます。(ここは共通ルート)
モアン山は登れませんが
絶景かな。
始まったばかりの紅葉や
まっすぐの道(驚くことに、ここらへんはどこにでもある^^)
崖の横をローブを伝ってアスレチック気分を味わったり
牧場の柵沿いを歩いて牛の気持ちになってみたり
初心者で1時間40分ほど。
車をスタート・ゴール地点にそれぞれ置くと気軽に楽しめます。
歩きやすい服装と、おやつと飲み物、それと熊鈴をつけてどうぞ。
2015/10/04 23:52釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- 2015/09/03[この記事のエリア] 札幌
- 札幌コンサートホール Kitaraを愛でる旅。
こどもたち(30名弱)と、「札幌コンサートホール Kitara」へ行ってきました。
地下鉄幌平橋駅側から歩いて行くと見えてくるのが「サブエントランス」。Kitaraショップやチケットセンターがあります。
オープンしたての頃、札幌の音大生だったのと、近所に住んでいたお陰で、毎日学校帰りにここを通っては見とれ、買いもしないのにショップを覗いたり、時折学校の掲示板へ貼りだされるコンサートのチラシ折込やアナウンスのバイトをしてました^^
左奥が演奏者の入口、「アーティストエントランス」。
故 朝比奈隆さんの晩年のコンサートではここに救急車が待機していてドキっとしたのが忘れられない。
一緒に行ったこどもたち(30名弱)はそんなことも知る由もなく、元気に入って行きました。
エントランスホールは総ガラス張り、床は大理石。
大ホールへの行列…
行列に並びながら中庭を眺める。ここも好きな場所。(Kitaraの全部が好き)
クロークに荷物を預けて、撮影許可をもらって…
北海道美唄市出身の彫刻家、安田侃さんの作品「相響」の一部。
Kitaraの外とメインエントランスに置かれています。
このバルコニー、なんか雰囲気いいなぁと思ったら、近くにある「豊平館」からの引用なのだとか。
このホワイエでは、表彰状の授与が行われました。
〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1−15
011-520-2000
グッドデザイン賞を受賞した、ユニバーサルデザインの札幌式トイレ。
詳しくはこちら→エムズジャパン
2015/09/03 21:47札幌
- 2015/08/01[この記事のエリア] 釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室
- このお店でしか買えない!雑貨屋さんオリジナルの「mt」マスキングテープが登場!
中標津町の中心部にあるマステ屋…いえ、雑貨屋さん。
(私の場合、買うのはほぼマステなもので)
マステ=マスキングテープ。
もともと工業用テープとして塗装の養生に使われていましたが、はがしたときキレイにはがせること、素材感など日本の和紙ならではの使いやすさがファンを生み出しました。1923年創業の工業用テープ専門メーカー「カモ井加工紙」では、マスキングテープファンの声を受けて「mt」を製造開始。
そんなマステの存在を、私に教えてくれたお店「SUGAR★BOY」。
開店14周年記念オリジナルマスキングテープができました!
マステが好きで好きで…とは伺っていましたが、まさかまさか、オリジナルマステまで作るとは。
391個のうち、すでに4分の1は売れたそうです。
マステ制作のいきさつはこちらのブログをご覧下さい。
マステ以外にもSTUDIO M'の食器とか、かわいーものが欲しければここにある!という品揃え。
レジ前ではこんな誘惑にご注意^^
マステも、それ以外も通信販売で買えますよ~
【SUGAR★BOY】
086-1003
北海道標津郡中標津町東3条南1丁目3-9
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日休み、お盆、お正月休みあり)
2015/08/01 11:00釧路・阿寒・川湯・屈斜路・根室