ぐうたびTOP > ぐうブログ > エリアBLOG 格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。 > 招待状が届く、秘密基地のようなレストラン!六花山荘(中富良野)


格安、贅沢どっちも大事!三十路OLの味手帳。

[担当エリア] 札幌
庶民派からプチ贅沢まで。道内外、海外で出会った感動の味や風景を伝えます!



2010/06/09[この記事のエリア] 富良野・美瑛・トマム
招待状が届く、秘密基地のようなレストラン!六花山荘(中富良野)

偶然通りがかっても、まず気が付かれない、完全予約制のレストランが、中富良野に今春誕生しました。その名は「六花山荘」。あの有名な『六花亭』直営のレストランです。

六花6.JPG六花8.JPG

 

 


そもそも、社員向けの施設として6年がかりで建てられたそうです。
12才未満は残念ながらNGなので、まさに大人のためのレストラン。
・・・というと、何だか堅苦しく感じるかもしれませんが、昼のみ営業でメニューは家庭料理のコース料理1つと、絶妙な力の抜き加減!shine
高品質なのに親しみやすい庶民向けな値段設定という、六花亭の特徴がここにも表れています。


先日、まず電話で日時を予約。「景観保全のため、大変標識を少なくしているので迷いやすいのです。FAXがあればそれで、無ければ地図をお送りします」。
私はFAXを持っていないので、まるで宝の地図が送られてくるかの如く、届くのを楽しく待ちました。happy02


中富良野までは簡単に向かうことができたけれど、そこから注意深く地図を見ながら・・・ムムム!思った以上に分かりにくいっ!typhoon
一度行けば、そうたいした道でもないのですが、中富良野って、「ファーム富田」を目印に考えがちではありませんか?それが送られてきた地図に載っていない。。。ちょいと困りましたが、何だかんだで到着scissors

 六花7.JPG

写真じゃ分かり難いですが、建物まで渡された木の橋が、結構長い!12才未満がNGなのはこのせいでもあるかな?橋の上は木屑が敷き詰められ、わぉ~ふかふか~。


誰かの別荘に遊びにきたようなちょっぴり温かみのある室内。決して田舎過ぎないのは、よくよく見ると飾ってある絵画や調度品がきちんとしたものであるから。座布団の柄もぐっと部屋の雰囲気をお洒落にしています。
木々の隙間から十勝岳も見えるテラスもあります。この眺めが、リゾート感をぐっと高めていますね~。

 六花2.JPG   六花4.JPG


お料理は・・・一言でいうと、「もてなし過ぎ」(笑)。食べ切れません!!
選べるおこわと、シャキシャキなアスパラのおひたし、味噌汁に、2人なのに軽く3人前はあるだろうと思われる肉じゃが。蒸したてのホタテシューマイに、フンワリサクサクなポテト&ホタテコロッケ。自家製漬物に、レアチーズケーキと珈琲。
1人2000円で、お替りもできます(食べ切れないけどね)。


サービスも、これがベストかどうかは別として、お客1人1人の動きに合わせてタイミングを見計らい、提供。たとえば、食事が終わり、デザートと珈琲が用意される合間に、トイレやテラスに出るために席を立とうものなら、戻るまで待機してくれる。。。sweat01
私はつい時間を詰め込む性質なので、準備してもらっている間に用事をたそう(テラスで涼んでこよう)とするもんだから、私は私で珈琲が出されるまで席をたってしまい、向こうは私が戻るのを待ってしまい・・・(笑)
いずれにしても、セレブ気分で気持ちよいものです。
 

六花山荘
住所)中富良野のとある場所  夏季のみ営業、無休。11月4日~は冬季休業
詳しくはココ↓

http://www.rokkatei.co.jp/rokkasanso/
 

この記事のエリアの宿を探す・予約する

2010/06/09 00:07富良野・美瑛・トマム



りこ

Profile

[ 名前 ]
りこ

[ 職業 ]
マスコミ系イチOL

[ 自己紹介 ]
不味いものは「不味い!」の一言だけで伝わりやすいけれど、「美味しい」という言葉はもっともっと幅がある。
もし同じものを家族が作ったら美味しい!と評価する味、普段自分一人で食すには十分な好みの味、 人におすすめできる味、カルチャーショックを受けるような自分の記憶に残る味、 食べ慣れていないため認知できない高級な味・・・。 あくまでも私が感じた、様々な出会いや感動の記録帳。
格安狙い・庶民的なものから、プチ贅沢なものまで、何でもござれ!値段よりコストパフォーマンス重視! 旅やお出かけの参考になれば嬉しいなあ・・・。


RSSを購読する


他のエリアBLOG